模型大隊戦闘日誌、始まるよ!
前回の記事ではタミヤのII号戦車F型が完成しましたな。
ヴァルダ殿、今回は何をするのでしょうか。
筆者がまたTwitterでなんかやっているようでね。
今回は久々に航空機模型を作ってみたいと思う。
またなにやら参加しているのですか。
ところで、この記事は通算400記事目らしいね。
なんかやらないの?
特にやらない。
そろそろ「筆者が考える初心者へのおススメプラモ」とかやってみたいところだけど。
話を聞いただけで、実際に作って確認していないキットもありますからね。
なにより筆者が作るジャンルに偏りがあるから、どうしても好みに合わないとその辺の問題が出てくるね。
飛行機の場合筆者は大戦中の枢軸国陣営びいきだけど、世の中には現用ジェットを作りたがっている人もいるから・・・・・・。
今回のお題 ハセガワ1/72 フォッケウルフFw190 F-8
今回のお題はこちら。
ハセガワより
フォッケウルフ Fw190 F-8
だ。
組みかけ?
筆者が数年前中古品店で確保したものですな。
箱を潰して途中まで組んで、それっきりだったようです。
フォッケウルフ Fw190 F-8とは?
フォッケウルフFw190は第二次世界大戦のドイツ軍戦闘機だ。
同大戦で使用されていたメッサーシュミットBf109と並んで、ドイツ軍を代表する戦闘機ともいえるね。
スマートなBf109に対してFw190はなんかずんぐりした感じ。
ドイツ軍の主力戦闘機であったBf109だったんだけど、虚弱な構造である主脚によって着陸時に破損する事故が多発。
それと搭載するDB601エンジンが生産性に難有りな物だったんだ。
そのため機体不足を懸念したドイツ空軍はBf109を補完する補助戦闘機の開発をフォッケウルフ社に依頼。
1939年に試作機が初飛行し、1941年に実戦配備が始まる。
これがフォッケウルフFw190の始まりなんだ。
設計を担当したクルト・タンク技師は
「速いだけが取り柄の虚弱なサラブレッド」
であるBf109に対抗して
「戦場の酷使にも耐える軍馬」
として本機を設計したようですな。
ドイツ軍機にしては珍しい空冷式のエンジンを搭載している。
これは
「他の機体に液冷エンジンを取られて余裕が無かったため」
という説と
「馬力が強く被弾にも強いから意図的に選んだ」
という説がある。
ずんぐりしたように見えるのは大直径の空冷エンジンを使っているからかな?
今回作るのはF-8型。
基本の戦闘機型であるA型の最量産機、A-8型をベースにした戦闘爆撃機型となっている。
戦闘爆撃機らしく胴体下や主翼下面に爆弾懸架装置を装備しているのが特徴だ。
それまでのF型との違いは機首の武装が7.92mm機銃から13mm機銃へ変更されているところかな。
A型ではA-7型から機首の武装が13mm機銃になったようですな。
F型はF-1型からF-3型の後一気にF-8型まで飛ぶようです。
それまでの戦闘爆撃機というとBf110やMe410といった双発機が多かった。
Fw190は単発機なので、爆弾を投下後はそのまま空戦に参加できるというのが長所とも言えるね。
昔の飛行機は戦闘機と対地攻撃機とではっきり役割が分かれていたけど、現代は役割を統合した戦闘爆撃機が主流みたいな感じかな?
そんな戦闘爆撃機のはしりともいえるFw190のF-8型。
現代の卓上へと蘇らせてみよう。
中身を確認
んで中身を確認していく。
とはいっても、今回は作りかけで開封済み。
代わりにキット付属のパーツ一覧を見てみよう。
ランナーは6枚だけど、1枚辺りのパーツ数は少なめ。
パーツ数は標準的な1/72スケールの飛行機と同じ感じかな?
爆弾部分が独立したGランナーでまとまっているね。
塗装は3パターン。
塗装によって一部パーツの取り付けが異なるので注意。
今回筆者は2番の第2地上襲撃航空団第1飛行隊所属機で作る予定だ。
1番と3番は所属不明機。
純粋な戦闘機型ではないからか、エースが乗っている感じではないようですね。
塗料指定が時代を感じるね。
まだRLMの色が発売されていなかったのかな?
次回、製作開始!
今回はここまで。
次回から早速この組みかけキットの作業を再開してみよう。
ある程度出来上がっているから、直ぐに形になりそうだね。
実は筆者は既にマーキング違いを過去に作っていたり・・・・・・。
たしかハンガリー空軍仕様だっけね。
どこにしまったのやら・・・・・・。
続きは次回~♪
この記事で紹介しているキット