ハセガワ/ドラゴン ハインケルHe162A-2ザラマンダー 製作記②

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

ハセガワ箱のドラゴン社製品、ハインケルHe162A-2ザラマンダーを作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は中古の箱なし袋状態の中身を開けて確認した。

今回は組み立て開始。

機内やエンジンなどを進める。

レーナ
レーナ

なんか初めからあんまり勢いがなさそうな。

アドルフ
アドルフ

ここでも何回かドラゴン社の航空機を組んでいますが……

同社黎明期のキットで、精度にやや難ありといいますか。

先行して少し組んだ筆者としては、どうもこのHe162は以前の同社製Do335に近い感覚のものだそうです。

レーナ
レーナ

あれは特にオモリとかエンジン取り付けで苦労していたような。

ヴァルダ
ヴァルダ

とにかく、詳しくは実際に組んでから確かめよう。

それでは作戦を開始する。

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合わせ目部分の接着

アドルフ
アドルフ

とりあえず真っ二つな箇所から接着。

内部まで再現されたエンジンと、尾部です。

他にも消したほうがよさそうな場所がいくつかありますが、手順を考えて一旦保留に。

レーナ
レーナ

合わせ目消しについては過去記事も参考にしてね。

機内の組み立て

アドルフ
アドルフ

その後はとりあえず機内の組み立てから。

今までのドラゴン製航空機同様、細かい部品が目立ちます。

レーナ
レーナ

計器盤はエッチング製。

これは瞬間接着剤の出番だね。 

ゼリー状がいいかな。

筆者はこの前補充していたはず。

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ヴァルダ
ヴァルダ

この作業に関しては、前回のM10パンターと並走していた。

なので補充が追いつかず、通常の瞬間接着剤で留めている。

繊細な計器の表現を接着剤で潰さないように注意だ。

アドルフ
アドルフ

組み立てるとこんな感じに

あまり精度が高くないわりに、細い部品が目立ちます。

ここはパーツを折らないようにしたいところですな。

レーナ
レーナ

この段階だと飛行機模型にありがちな、床板みたいなのがないんだよね。

早くまとめて取り付けたいけど……。

エンジンの組み立て

アドルフ
アドルフ

本当は主脚格納部分を組む予定だったのですが……

パーツの取り付けに難航。

先にエンジンを仕上げてしまいます。

前後の部分と、エッチングパーツを取り付けてしまいましょう。

レーナ
レーナ

エッチングパーツは立てて取り付けるのと、丸めて取り付けるのだね。

取り付け位置には凹みがあるから、そこにエッチングの端を差して接着する形に。

ヴァルダ
ヴァルダ

He162のエンジンはBMW003。

Me262、Ar234、Ho229(Go229)などドイツ軍ジェット機の大半は、当初このエンジンを搭載する予定だった。

しかしBMW003の開発が難航し、代わりにユンカース社のJumo004を搭載する機体が続出することに。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

取り付けるとこんな感じに。

丸めて取り付けるエッチング、M1番パーツが少し浮いた状態になりますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

ジェットの後部パーツ、A29と30番パーツはエンジン本体を挟み込むような指示が出ているけど……

実際はこれらを先に貼り合わせてからでも後付けできそうだった。

なので先に合わせ目接着をしている。

レーナ
レーナ

エンジンのカバーパーツは合わせ目がモールドを兼ねているようだね。

ここを取り付けなければ、エンジンが見える状態にもできるというか。

アドルフ
アドルフ

今回はカバーを閉めて固定してしまう予定です。

内部がほとんど見えなくなるので、エッチングパーツとかを省略しても良かったかもしれません。

ヴァルダ
ヴァルダ

本体とのすり合わせが気になるので、一旦カバー取り付けは保留にする。

筆者が予想以上に難航しているので、今回はここまで。

あまりにも苦戦するようだったら、並走している別のキットを用意するかもしれない。

なるべくこのHe162を優先して組む予定だけどね。

レーナ
レーナ

あるかわからないけど、続きは次回!

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