ブレンガン スピットファイアMk.Vb(メッサースピット) 製作記①

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航空機等製作記
レーナ
レーナ

模型大隊戦闘日誌、始まるよ!

アドルフ
アドルフ

前回はハセガワD帯シリーズの零戦五二型が無事完成しましたな。

今回は再び航空機模型のようですが……。

ヴァルダ
ヴァルダ

うむ。

今回は戦闘機であるが、ちょっと変わったものだ。

アドルフ
アドルフ

メジャーな零戦から一転、マイナーな路線ですかな。

ヴァルダ
ヴァルダ

メジャーではあるっていったら、メジャーな機種ではあるんだけどね。

改造機だ。

 

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今回のお題 ブレンガン スピットファイアMk.Vb(メッサースピット)

ヴァルダ
ヴァルダ

今回作るのはこちら。

ブレンガン社より

スピットファイアMk.Vb(メッサースピット)

だ。

アドルフ
アドルフ

スピットファイア……

英国の戦闘機ですか。

レーナ
レーナ

でも見た感じドイツ軍の塗装だね。

それに「メッサースピット」っていう商品名が気になるなぁ。

ヴァルダ
ヴァルダ

ブレンガン社はチェコのメーカーだ。

以前同じメーカーのBV-40Rを組んだのは覚えているかな?

ブレンガン BV-40R 製作記①
レーナ模型大隊戦闘日誌、始まるよ!アドルフ前回はアカデミー社のT-34-747(r)を完成させました。ヴァルダ殿、今回は航空機を作るようですが・・・・・・。ヴァルダうむ。筆者が数年前にセール品で確保した、簡易インジェクションキットを紹介しよ...
レーナ
レーナ

あの謎グライダーにロケット動力を載せた謎戦闘機だよね。

……ということはまたなんか変り種なのかな。

 

スピットファイアMk.Vb(メッサースピット) とは?

ヴァルダ
ヴァルダ

スピットファイアは第二次世界大戦期にイギリスのスーパーマリン社が開発した戦闘機だ。

1940年に発生したバトル・オブ・ブリテンでイギリス軍を勝利に導いたことで広く知られているね。

アドルフ
アドルフ

ドイツ軍はBf109の航続距離が足りなかったり、空戦に不向きなBf110を爆撃機の護衛に使ったり……。

ヴァルダ
ヴァルダ

スピットファイアも幾つか種類がある。

今回作るMk.Vは主に大戦中期に用いられたもの。

搭載エンジンをMk.IIが装備していたマーリンXIIからマーリン45に変更。

また武装の違いで

  • 7.7mm機銃×8のMk.Va
  • 20mm機関砲×2と7.7mm機銃×4のMk.Vb
  • 20mm機関砲×2の固定装備、それに加えて7.7mm機銃×4か20mm機関砲×2を選択可能なMk.Vc

といくつか種類がある。

今回のメッサースピットの原型はMk.Vbだ。

皆大好きタミヤウォーバードコレクションにもラインナップされている。

レーナ
レーナ

あれ、Mk.IIからMk.Vってなっているけど……

IIIとIVはどこにいったのかな?

アドルフ
アドルフ

IIIとIVは開発されたものの改良箇所の不具合が多く、量産はされなかったようです。

尾輪を引き込み式にしたり、エンジンを換装したり色々変更したようですが。

ヴァルダ
ヴァルダ

んで今回作るメッサースピットについて。

これはドイツ軍が鹵獲したスピットファイアMk.VbのエンジンをダイムラーベンツのDB605A-1に載せ換えて、性能の研究に用いたものだとのこと。

アドルフ
アドルフ

DB605シリーズ……

Bf109のG型やBf110のG型に搭載されたものですな。

調べたところ、このメッサースピットのカウリングもBf110用のものを使っているようですね。

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レーナ
レーナ

メッサーシュミットの飛行機と同じエンジンを使っているから、メッサー・スピットなんだね。

ヴァルダ
ヴァルダ

試験の結果、原型のマーリンエンジンよりも概ね良好な性能を出したとされている。

……研究目的のもので量産されたわけでもないし、あまり資料が見当たらないね。

その後実機は1944年に連合軍の空爆で破壊されてしまったようだ。

アドルフ
アドルフ

知る人ぞ知る戦闘機といった感じですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

ドイツ軍によってエンジンの研究目的に使われた英国戦闘機。

ブレンガン社から発売されているキットでそれを再現してみよう。

 

箱の中身を確認しよう

ヴァルダ
ヴァルダ

とにかく、箱を開封しよう。

中には内容物がすべて含まれた大袋が入っている。

アドルフ
アドルフ

このキットの箱も他の簡易インジェクションキット同様糊付けが甘いですな。

箱が空中分解しても部品がバラバラにならないよう、このような形になっているのでしょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

大袋の中身はこんな感じ。

説明書にプラランナー、エッチングパーツにデカールと全て一まとめになっている。

レーナ
レーナ

プラランナーは3枚。

なんか色違いになっているね。

ヴァルダ
ヴァルダ

同社は他にもいくつかのスピットファイアのキットを発売している。

本キットはDB605エンジンに換装した結果、形が変化した機種周りを中心に新規部品となっている。

茶色い部品がメッサースピット用の部品だ。

これらの部品は全て使う。

反対に共通ランナーであるグレーの部品は大半が余剰になるけどね。

アドルフ
アドルフ

機首が胴体と一体成型させているからか、オリジナルの胴体がそっくりそのまま残るようですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

塗装は1種類のみ。

実験目的の鹵獲機であるからか、大きく描かれた機体コードや黄色い下面が特徴的だ。

レーナ
レーナ

味方から間違えられないように……。

 

次回、製作開始!

ヴァルダ
ヴァルダ

例によって今回はここまで。

次回から作業開始だ。

アドルフ
アドルフ

筆者が枢軸国びいきなこともあって、スピットファイアは今回は初めてなんですよね。

レーナ
レーナ

元がメジャーな戦闘機なんだから、苦戦しないんじゃないの?

ヴァルダ
ヴァルダ

残念ながら今回は簡易インジェクションキットだ。

それなりに苦労することになるだろう。

アドルフ
アドルフ

未編集の筆者の作業記録がありますが、かなりてこずっているようですな。

とにかく、それらは次回以降お届けしましょう。

レーナ
レーナ

続きは次回!

この記事で作っているキット

 

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