
こんなところを見ている人がいるのかわかりませんが一応ご挨拶を。
どうも、筆者に代わって本ブログの案内を担当しているアドルフです。

同じく、 こんなところの案内人ヴァルダ 。

相変わらずプラモデルを組んでいくこのブログ。
今回も模型製作といきましょう。

うむ。
今日も前回のファインモールド製Bf109に続いて筆者の積みから引っ張ってきたキットを製作する。
メッサーシュミット三部作 今度はハセガワの芬軍仕様だぞ


今回紹介するのはハセガワのメッサーシュミットBf109G-6、フィンランド空軍だ。

前回、前々回に続いてまたBf109G-6ですか。
同じ種類の同じ型番ですよ。

作り比べを行うのでついでにハセガワ製も一緒に製作しようということだ。
ちなみに筆者は前回、前々回と合わせて勝手に「メッサーシュミット三部作」と名づけている。

ところで、これは二機セットのようですね。

うむ、ハセガワはたびたび以前発売した1/72のキットを二個セットにして新たなデカールを付属させて販売している。
いわゆるコンボキットというやつだ。
ほとんどが限定生産のようなので、買い逃しには注意。

アホな筆者はこのセット以外にも幾つかコンボキットを積んでいますな。
ところで、B-239バッファローはどうします?

一緒に平行して紹介すると混乱しそうなので後回し。
とりあえず箱を開けてみよう。
キットの中身


箱の中身はこんな感じです。
左からBf109用の説明書、同機のパーツ、デカール、バッファローのパーツ、同機説明書。

今回はBf109を作るので、とりあえず左の袋を開封する。


ランナー一覧です。
細長い枠に収まっているのは同社のキットは元々細長い箱に入って販売されていたからです。
ところで、これは元々何時ぐらいの発売だったのでしょうか?

筆者のフォルダを漁っていたら偶然昔中古で手に入れたBf109G-6のキットの写真が出てきた。
デカールの残骸も先ほど掘り出して印字を確認したところ、少なくとも1993年には存在したようだ。

30年近く前のキットになりますな。
ところでこのキットはその後……

無事完成したがそのまま奥底にしまっちゃうおじさんしている。
少し作業を進めてみよう


さて、ちょっとここで終わるには味気ない気がしたので少し作業を進めてみようと思う。
このキットの塗装は2種類。ただ、塗装によってパーツの選択箇所が幾つかあるので先にどちらで作るか決めよう。
今回は1番のニルス・カタヤイネン曹長機で作ってみる。

即決ですね。

2番のカルヒラ中尉機は筆者が以前ファインモールド製キットで製作している。
もっとも、こちらも完成して奥底にしまっちゃうおじさんしているけど。

前回作ったイタリア空軍機と同じメーカーのキットですね。

フィンランド軍のBf109は最初ガンポッドを装備していたものの飛行性能が悪化するのを嫌ってかほとんど取り外してしまっている。
ただカルヒラ中尉はガンポッドの火力を気に入ったらしく、自身の機体に装備させている。
今回作る機体の搭乗者であるカタヤイネン曹長は様々な不幸エピソードに遭遇したからか、「ついていないカタヤイネン」の通称で知られている。

修理が完了した飛行機で飛ぼうとしたらひっくり返る、気化したガソリンを吸い込んだ結果意識を失って時速500kmで滑走路に突っ込む等……。
ところがなんとか戦後まで生き残っていたりします。
合わせ目消し接着


まずはすぐに接着できるところをします。
主翼、垂直尾翼、増槽、インテーク……。

尾翼は二種類入っているから間違えないように。


昔のキットなのでコクピット側面のディティールはなし。
座席も下から組み込めるので胴体は先に左右から貼り合わせてしまおう。

コクピット後部も真っ二つになっていますね。
後に発売されたタミヤやファインモールドは別パーツでディティールも入っていますが……。
各パーツの整形


コクピット内部を先に組み立てる。
時代が時代だからか、ほとんど一体成型されていて、わずか3パーツで構成されている。


その他部品も待ち時間にどんどん整形、組み立てをしてしまいます。

この時点では合わせ目消しの接着剤はまだ乾いていない。
今回はここで作業を中断しよう。
この記事で作っているキット