ファインモールド社のBf109F-2戦闘機を作っていきます。
前回は塗装やマーキングを済ませた。
今回はウェザリングを施し完成させよう。
早速購入したものが完成するようだね。
ここ最近、筆者は買ったらすぐ作るようにしていますからね。
でもなんか作り漏らしていたキットがあったような……。
そのうち手をつけるだろう。
とりあえず作業再開といこう。
スミ入れ!
手始めにスミ入れから。
タミヤのスミ入れ用塗料のブラックを使います。
程よい深さのモールドなので、スッと塗料が流れてくれる。
はみ出た分はいつもどおり溶剤で拭き取ろう。
ハゲチョロと排気管汚れ
続いて銀のハゲチョロ。
タミヤエナメルのクロームシルバーを使います。
日本機ではないので、風防周辺や機首に少しだけ塗料を置くだけですな。
ついでに排気管汚れも。
タミヤウェザリングマスターBセットのサビとススを使って再現しているよ。
どちらも細長いところを汚すから、筆者は付属の筆じゃなくて使い古した面相筆を使っているね。
これでウェザリングは完了です。
結局いつもの3点セットでしたな。
詳しくは過去記事を参照に……。
最後の仕上げ
最後につや消しクリアーを吹き付けて各部組み立て、風防のマスキングを剥がして完成だ。
また風防内部に吹き込んだのか曇っていたので、一度外して擦って再接着しているけどね。
以下、ギャラリーだよ。
ファインモールド メッサーシュミットBf109F-2 完成!
いつものメッサーらしい、コンパクトにまとまった機体だね。
無駄が無い機体を目指して開発されましたからね。
逆をいえば余裕がない設計だったので、後々の武装強化に困ったわけですが。
本機は第54戦闘航空団のディートリッヒ・フラバク大尉機。
彼は125機の撃墜記録を持つエースパイロットだ。
大戦開始から1942年11月ごろまで同航空団に所属し、その後は第52戦闘航空団の司令となる。
大戦後期の1944年には古巣の第54戦闘航空団に戻り、そのまま大戦終結まで在籍しているようだけどね。
筆者が今までに作ったシリーズと比較。
左奥→T-1
右奥→G-6
左手前→E-7
右手前→今回のF-2
だ。
主翼や機首の形とか、だんだん丸っこい形になっていっているよね。
こうなるとK型が欲しくなりますが……。
作ってみた感想のコーナー
筆者初のF型メッサー。
特に苦戦するところは無かった感じだね。
風防前面と胴体に少し隙間が出来るぐらいで、全体の部品精度は特に問題がない。
苦戦することなく組み立てられるね。
アンテナ線支柱や主翼下部のバランサー状の部品など、細かい部品の取り扱いに注意すれば大丈夫。
筆者初めてのF型メッサーとなっていますが、これはE型やG型と違って2022年7月現時点で発売しているメーカーがそこまで多くないというのもありますな。
調べたところ他にF-2型を発売しているのはドイツレベルやイタレリ辺りのようです。
それらのキットに関してはまだ筆者が組んだことがないので内容を語れない。
ファインモールド社はF、G、K型の細かい形式違いをいくつも発売している。
是非とも並べて楽しみたいところだ。
そういえば、このキットと一緒に筆者は形式違いを購入していたような。
そのキットに関して早速次回触れる予定だ。
今回はここまで。
次回も、お楽しみに~。
この記事で作っているキット