
ファインモールド社から発売されています、JG54のBf109G-2型を作っていきましょう。

前回はキット概要を説明した。
今回は組み立てを開始。
接着部分の貼り合わせやコクピットの組み立てをしよう。

2回連続のファインモールドメッサーシュミット。
ほとんど同じ感じになりそうだけど……。

そちらも参照に……。


とりあえず作戦開始といこう。
合わせ目を接着しよう

手始めに合わせ目消しのため接着を。
すぐに出来るのは増槽にガンパック基部、エアインテークですな。

主翼とかは……?

一手間かけるので後回しです。
合わせ目消しに関しては過去記事を参照にしてください。


主翼に関しては加工ポイントが2点ほど。
まずは主脚格納庫を一部削ります。
もう1つは穴あけ加工ですな。
1.2mmのピンバイスを用いて、増槽取り付け部分とガンパック取り付け部分に穴を開けます。

本キットの塗装は2種類。
今回作る冬季迷彩の機体はガンパックのR6装備を取り付ける。
もう1つのトラウトロフト少佐機は取り付けないので、穴を開けないようにしよう。

穴あけと主脚格納庫の切削が終了しましたら、こちらも合わせ目消しを行います。
乾燥待ちですな。

前回のF-2型もそうだったけど、ファインモールド社のBf109は胴体の下からコクピット内部を組み込める。
なので胴体左右も先に接着してしまおう。

コクピット側壁部分は機器類がモールドされているね。
塗装指示はRLM66の単色指示。
気になる人は他のキットを参考にして細かい塗りわけをしてみるのもいいかも。


胴体を貼り合わせます。
機体後部は合わせ目部分が実機のモールドを兼ねているらしいのであえて消しません。
尾翼部分と機首部分だけ接着剤がはみ出るようにします。

ここの開設以前に作ったものだと、そのことを知らない筆者が全面合わせ目を消していたみたいだけど。
コクピット内部の組み立て

ここでコクピットを組み立てる。
クリアーパーツの照準器以外はF型と同じAランナーの部品だ。

パイロットの人形も付属します。
今回は使いませんが。

組み立てるとこんな感じに。
F型同様の部品なので難なく組み立てられる。
コクピット内の塗装

この段階で内部色を塗ってしまいます。
使用したのはMr.カラーのRLM66ブラックグレーですな。

いつもの色だね。
今回の戦果

その後は黒やカーキで細かい部分の塗りわけを行い、計器のデカールを貼り付けます。
実は計器はG型用のものがあるのですが、筆者は間違えたらしくF型用のものを貼り付けてしまっています。

気づいたのがかなり後になってからで、外から見てもほとんど見えない箇所なので無視してしまっているけどね。
今回はここで作業を中断。
次回の作業で組み立てを終える予定だ。

続きは次回!
この記事で作っているキット