フジミ模型の彩雲11型を作っていきます。
前回はパテによる修正作業で終わってしまった。
今回は残りの組み立て作業を行おう。
8月の終わりが近づいてきたようだね。
皆は夏休みの宿題はもう終わったかな?
学校によっては例のウイルス関連で夏休み延長措置をとった学校もあるようだね。
夏休みは地方によって長さが違うと聞いたことがあるような。
基本的に北側の地方は夏休みが短くて冬休みが長いとか。
筆者の夏休みの宿題は・・・・・・。
夏休みの宿題というより、人生の宿題が終わっていないんじゃないのかい?
なんですかな、積みプラを全部崩すとか。
たまに筆者以上に積んでいる人をネットで見かけるけど、死ぬまでに作りきれるのかな?
プロペラと主脚の組み立て
プロペラはあらかじめ組み込んでいた軸に2パーツで構成されたプロペラを接着するだけです。
ここは塗り分けの都合上、塗装後に接着します。
塗装図を見た感じ、選んだ塗装によって塗り分けが変わるようだね。
ここは塗装をするときにまた触れるよ。
主脚の支柱部分は2パーツ構成。
以前作ったハセガワのFw190と同様、主翼にはめ込んだ状態で支柱同士のみを接着。
乾燥後に外して別に塗装できるようにする。
主翼との接続部分は遊びがあるので、接着時にはズレないように注意。
ちなみにこの主脚、筆者がパーツを組み間違えていることが後に発覚しました。
皆さんはこの画像のようには組まないように・・・・・・。
金属部品のピトー管を組み立てる
キットにはプラパーツのピトー管も付属しますが、ここはボーナスパーツのの金属部品を使って組み立ててみましょう。
洋白棒と真鍮パイプが付属します。
棒とパーツを組み合わせてピトー管を作る。
この時お互いの部品は埋め込むように取り付けるので、指定の長さよりも長めに切り出す。
パーツを切るときもデザインナイフを立ててパーツを転がすようにしているよ。
普通に切り出そうとすると切り口が潰れて、パイプなんかは接続が難しくなるからね。
後は主翼に接着。
ここもパイプパーツを埋め込むような感じに接着して強度を確保。
金属パーツはプラと違って折れにくいのが利点だね。
ここまで出来たらまだ行っていなかった風防のマスキングをしてしまいます。
例によってテープを細切れにして貼り付けていきます。
彩雲は3人乗りなので風防面積が戦闘機と比べて広く、窓枠も多い。
ただ窓が比較的大きいのでマスキングはしやすい。
後部は窓枠が曲線を描いているので、テープの変わりにマスキングゾルで作業をしている。
筆者は昔は全部ゾルでマスキングしていたけど、今は違うんだよね。
マスキングゾルの塗り分けは境界部分がガタガタになりやすいように感じてね。
直線部分はなるべくテープで塗り分けるようにしている。
単純に筆者の扱いに問題があるのかもしれないけど。
今回の戦果
増槽の合わせ目を処理して、これでようやく全ての部品が揃った感じかな。
なんというか、思ったよりパテ修正が多かったというか。
パーツ数は少なめだけど一筋縄ではいかないキットといえるかな。
ただここから先はもう問題ないはず。
今回はここまで。
次回は塗装作業から始めよう。
続きは次回!
この記事で作っているキットの改訂版