フジミの零式観測機を作っていきます。
前回はキットの概要を説明した。
今回は組み立て作業に入る。
うーん・・・・・・
複葉機だけど筆者は大丈夫かな?
筆者は複葉機は始めてですな。
厳密に言えばいくつか手をつけたものの完成しなかったようですが。
どうしても張り線があるからね。
どうやってやればいいかいまいちわからない。
けどやらないと味気ない感じになる。
といった感じでなかなか手が動かないようだ。
零観はどうなるかな。
どちらで作るか決めよう
本キットは部品を選択することで陸上での運搬形体と、水上に浮いた状態のようになる喫水線モデルのどちらかで作ることになる。
今回は前者で組んでみよう。
艦船模型のフルハルキットとウォーターラインキットのような関係ですな。
主翼を接着する
まずは主翼部分を先に接着するよ。
複葉機だから、主翼も2枚。
両端の小フロートもついでに接着。
コクピットを組み立てる
さて、以前の筆者が基本色だけ塗っていたコクピットから作業を進めていこう。
本機は2人乗り。
三菱の機体なので、とりあえず指示通り三菱系のコクピット色を塗っている。
その後はシルバーやら黒やらで細かいところは塗り分けている。
見た感じ、計器類はデカールじゃなくて塗り分けで再現するようだね。
その後はスミ入れやドライブラシ。
本機は開放式のコクピットのため、外からも目に付く。
気になる人はシートベルトを追加したりパイロットの人形を持ってくるなどしても良さそうだね。
コクピットは胴体で挟み込むような構造です。
その前に胴体上下に機銃や窓も挟み込むので、こちらも用意しておきましょう。
筆者はこの時点で機銃を塗っているけど、後の塗装で機体色に塗り潰されてしまうよ。
なのであんまり意味がなかったかも。
床下の窓は外から床部分が見えてしまうので、先ほどのコクピットの裏側を塗っておこう。
必要なものが用意できたら合わせ目部分に接着剤を流し込んで貼り合わせ。
ずれて段差が出来ないように注意。
接着剤をムニュっとね。
合わせ目消しについては筆者が過去記事で紹介しているよ。
フロートの接着
零式観測機のメインフロートは1つ。
他の水上機同様錘を入れてバランスをとろう。
今回筆者はダイソーで確保したナス型錘を使っている。
錘が中で固定されるようにエポパテも充填しておきましょう。
今回の戦果
んで接着ですな。
下部にフックがあるので折らないように注意です。
後部の凹み部分はどうやら胴体との接続時に合わせ目になる模様。
あとで処理する予定だ。
今回はここまで。
続きは次回!
この記事で作っているキットの改訂版