フジミのメッサーシュミットBf110を作っていきましょう。
前回は塗装とマーキングを施した。
今回は軽くウェザリングを施して完成に持ち込もう。
実際は先月時点で完成していたんだけどね。
というかもう6月じゃん。
一年の前半戦、最後の月になりました。
皆様どうお過ごしでしょうか。
筆者は相変わらずだ。
それでは作戦を再開する。
いつものウェザリング3点セット
とりあえずウェザリング。
筆者がいつも行う
- スミ入れ
- 銀のハゲチョロ
- 排気管汚れ
の3点セットですな。
いつものやつだね。
Bf110っは操縦席の風防がスライド式じゃないから、この辺りは他の飛行機とは少し違う感じに銀剥げを施しているよ。
最後の仕上げ
最後につや消しクリアーを吹きつけ、風防のマスキングを剥がします。
そして各パーツを取り付けて完成ですな。
胴体の注意書きとかはRLM02のオーバースプレーで隠したほうが良かったかな?
オーバースプレー後にまた書き直されたことにしておこう。
以下、ギャラリーとなる。
フジミ 1/72 メッサーシュミットBf110D-3
結構古いキットみたいだけど、凹のモールドなのはいいね。
ちょっと浅いようにも見えたけど、完成してみると彫り直さなくてもいい感じになったという。
以前作ったエアフィックス製のC型と。
C型とD型はほぼ同じような外見となっています。
D型が増槽を標準装備しているぐらいですな。
初版が70年代らしいフジミ製品に対して、エアフィックスは2010年が初版。
さすがに部品の解像度とかは後発のエアフィックスが上かな?
あっちは胴体下のアンテナとか、一部部品が省略されていたはずだけど。
そこは筆者が自作して再現している。
どうもエアフィックス製品は組み立てやすさ優先の構成になっているみたいだ。
太くて深いモールドも、筆塗りを考慮したものに見える。
並べてみると機首の長さが大きく異なりますな。
エアフィックスは長めでフジミは短め。
どちらが実際に近いのか……。
作ってみた感想のコーナー
筆者が過去に一度作ったことあるだけあって、そこまで苦戦しなかったかな。
筆者の感想としては
- 古い製品ながらもパーツの合いは良好。部品もそこまで多くなく組みやすい
- 塗装が6種類と豊富。サブタイプも選んで作って楽しめる
- 多数の機種を選んで楽しめる一方、部品選択が非常に多く説明書もゴチャついていて混乱する。組み立てる際は間違えないように
- 古いからか主脚格納庫やコクピット内など、細部の表現は省略傾向。筆者自体は他社製品と比べてようやく気になる感じだけど
といった感じ。
このキットはとにかく選んで楽しめるのが一番の魅力だと感じる。
説明書に関しては……
混乱しないように、色鉛筆などであらかじめ印をつけたりしながら作業をしてもいいだろう。
今回作ったD-3型は一番パーツが多くなりますので、少し手間が増えますな。
楽に作るなら大型タンクのD-1/R1型が一番良いかと。
特徴的な見た目もそうですし、他に競合するキットも少ないのでコレクション栄えしますよ。
筆者はここの開設以前にそれで作ったんだっけ。
まだ残っているはずだけど、どこにしまっちゃうおじさんしちゃったのかな。
選んで楽しめるのはいいんだけど……
近年あまり店頭でも見かけず、再販されたという情報も聞かない。
フジミ自体は健在だけど、入手難易度が気になるところだ。
このキットは10年近く前に筆者が中古で購入したものですな。
過去の開設以前に作ったのは確か15年前近くに、Amazon先生で購入した新品のはずです。
なんか昨今の経済状況のせいかな。
各メーカー、完全な新製品どころか過去製品の再販も少ない気がするね。
あまり一気に出されても作るほうが追いつかないんですけどね。
実際、筆者も在庫処理に追われていますし。
在庫を処理しながら気長に待とう。
今回はここまで。
次回は以前から存在を匂わせていた、あの戦車キットが登場予定だ。
次回も、お楽しみに~。
この記事で作っているキット