ブレンガン社から発売されているBV-40Rの組み立てをしていきます。
前回は機体を途中まで組み立てた。
今回は機体を組み上げてしまおう。
ようやく組み立て終わりだね。
やはり合いの悪いところがありますな。
それさえ乗り越えれば・・・・・・。
とにかく、作戦再開だね。
主翼下の整形
まずは前回盛ったパテを整形する。
ラッカーパテなので、ラッカー溶剤である程度溶かすことができる。
先に溶剤を染み込ませた綿棒で拭いて均している。
その後、ヤスリで切削。
整形後、またサーフェイサーを吹き付けて確認。
多少雑だけど、ここは先に進むことを優先。
確認のサフは缶のものを使用。
エアブラシを用意する手間を考えて、すぐ使える缶サフを使いました。
細かい部品の取りつけ
翼端下の部品13番は細長いパーツ。
バリがひどいし、整形しようと思ったら折れちゃったよ。
どうもこのキット、材質が少し固めのようですね。
単純な形なので、ここは0.3mm径の真鍮線で置き換えてしまいます。
これなら後々の作業中も折れることはないでしょう。
ここで風防を取り付け。
ここの合いはいいほうなので、大掛かりな修正はいらない。
テープで抑えつつ接着。
その前にコクピット内の塗り分けやスミ入れを行いますが……
筆者が写真を撮り忘れたようですね。
パイロットがうつ伏せになって乗るクッション部分をレッドブラウンで塗り分けるぐらいですが。
接着剤が乾燥したら窓のマスキング。
5箇所だけで形もシンプルだから、直ぐにできるはず。
レジンパーツの取り付け
本キットにはレジン製のロケット弾が付属します。
見た感じMe262等に搭載されていたR4Mですかね。
レジンパーツは離型剤が付着していることが多いので、先に洗剤で洗っておく。
ゲート部分が独特な形なので、デザインナイフ等で慎重に削って整形。
ラック部分は瞬間接着剤で主翼に装着。
弾は塗り分けのためここでは接着しない。
エッチングパーツの取り付け
本キットにはエッチングパーツが大量に付属します。
・・・・・・完成までに外れないか心配ですね。
デザインナイフで切り出して、瞬間接着剤で接着。
尾翼だけでこんなに使うよ。
こういう細かい部品にはゼリー系の瞬間接着剤がおススメ。
通常のだと流動性が高いので、狭いところだと周辺に流れてしまう。
今回の戦果
全体に取り付けるとこんな感じに。
・・・・・・やはり紛失しないか心配ですね。
うっかり指で力を加えると外れそうです。
いつの間にか付いている車輪は機体とは接着してないよ。
実物では、離陸時に投棄するようだね。
今回は短いけどここまで。
次回は機体の塗装に入る。
組立てさえ終われば後は普通のインジェクションキットと変わりませんので
ここから先はいつも通りですな。
例のエッチングパーツ群は心配ですが。
続きは次回!
この記事で作っているキット