ドラゴン アラドAr234B-2 製作記⑦(完成)

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

ドラゴンのゴールデンウィングシリーズより、ドイツ軍のアラドAr234B-2爆撃機を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は塗装を行った。

今回はマーキングから再開し、そのまま完成を目指す。

レーナ
レーナ

何とか進んでいるようだね。

アドルフ
アドルフ

思ったよりもマーキングやウェザリングに時間がかからなかったというやつですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

今日が終わりそうなのでお喋りは早めに切り上げ。

早速作戦を再開しよう。

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マーキングと細かい筆塗り

アドルフ
アドルフ

まずはデカール貼り。

付属デカールは高品質なカルトグラフ製です。

ただ鉤十字が付属しませんな。

別のところから持ってきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回の鉤十字はTechmod製別売りデカールを使用した。

大戦末期ということもあってAr234のものは白フチのみのものが標準だったみたいなので、それを使用した。

レーナ
レーナ

説明書を見たところ、どうやらFw190とかTa152に使われているものと同じサイズみたいだね。

このサイズの白フチだけの鉤十字はなかなか見つからないような。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者がこれを13年も放置していたのはそれも理由にある。

単に「買ったはいいけど難しそうだから」というのもあるけど。

アドルフ
アドルフ

この段階で細かいタイヤなどを筆塗り。

ある程度はこの段階で接着してしまいましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

尾部にあるドラッグシュート用のヒモはキットではシルバーの指示。

今回はメタルブラックに変更している。

たまたま見つけた実物の画像がそれに近い色だったのでね。

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スミ入れとかウェザリング諸々

レーナ
レーナ

ここから先はウェザリング。

まずはスミ入れ。

本体はタミヤエナメルのスミ入れ用ブラック

タイヤはもともと黒いから、同カラーシリーズのグレイで塗っているよ。

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アドルフ
アドルフ

機体上面の彫り直したところにしっかりと流れ込んでいますな。

珍しく筆者にしてはいい感じに彫り直せたといいますか。

ヴァルダ
ヴァルダ

銀剥げのウェザリングは今回控えめに済ませている。

それとこのタイミングで、エンジン先端を塗り分けるのを忘れていた。

水性ホビーカラーのモンザレッドを使い、フリーハンドで塗っている。

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レーナ
レーナ

風防上面に突き出た潜望鏡は風防フレームとの違いをつけたいから……

白で軽くドライブラシしているよ。

そういえばこの潜望鏡は後方視界を確保するためのものだっけ。

アドルフ
アドルフ

Ar234は機首先端にコクピットがありますからね。

後方視界がほとんどないので、この潜望鏡で見るようです。

ヴァルダ
ヴァルダ

どうやら後部機銃も搭載されていたようだけど……

潜望鏡を見ながらの遠隔操作では使いにくいということで、ほとんど外されてしまっていたようだ。

レーナ
レーナ

噴射口周りはタミヤのウェザリングマスターBセットのスス。

アクリル塗料用溶剤で軽く湿らせたものを塗ってから、乾いた筆で擦ってぼかす。

ほんのり色が変わった感じに留めるよ。

アドルフ
アドルフ

ジェット機なので排気管などのウェザリングはありませんな。

ただ基本的な流れは今までどおりです。

つやを消して完成へ

アドルフ
アドルフ

最後に

  • 水性ホビーカラーのつや消しクリアーを吹きつけ
  • 風防のマスキングを剥がす
  • 各部品を取り付け

で完成ですな。

レーナ
レーナ

尻餅をつかないから、オモリも丁度良かったみたいだね。

以下、ギャラリーだよ。

ドラゴン アラドAr234B-2 完成!

レーナ
レーナ

ゴチャゴチャした主翼下がなんか現用機みたい。

アドルフ
アドルフ

胴体のほとんどが燃料タンクなので増槽はエンジン下に、爆弾は胴体下に半埋め込み式ですな。

主翼の一番外側にはロケットブースター。

これで一気に加速して離陸距離を短くします。

作ってみた感想のコーナー

レーナ
レーナ

だいぶ筆者が作業で迷走していたみたいだけど……。

ヴァルダ
ヴァルダ

あまり慣れない形の機体で、手順に迷ったようだね。

筆者の感想としては……

  • 1/72のAr234のキットは他にあまり見かけず、高い希少価値がある
  • 黎明期のドラゴン製品だが部品の合いは比較的良好。エンジン付け根周りは筆者が主翼を圧着したせいで隙間ができただけ
  • 主脚周りの取り付けが少し難しい。筆者は干渉する接続ピン周りを少し削り、後から取り付けができるようにした。
  • ロケットブースター支柱など、細い部品が多い上にランナーとパーツの間がかなり狭い。切り出し時には破損に注意

といったところ。

オモリを仕込みやすいこともあってか、同社のDo335プファイルに比べたらかなり作りやすいように感じたようだ。

アドルフ
アドルフ

あちらはエンジン内部再現とかはいいのですが、その分部品を合わせるのが非常に難しいという。

Ar234はエンジン内部などはオミットされていましたからね。

胴体前方に余裕があるのも、オモリを仕込みやすいポイントかと。

レーナ
レーナ

というか一番つまずいていたのはブースターの成型不良という。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回は単純なものだったから、自分で筆者が修復してしまったけどね。

長期積みのリスクだ。

特に海外製品だと、早めに連絡しないと在庫の関係で交換が非常に難しくなる可能性がある。

アドルフ
アドルフ

というか筆者が積んでいる間にドラゴンの輸入代理店も変わってしまいましたし。

ヴァルダ
ヴァルダ

何はともあれ、黎明期のドラゴンキットにしてはそこまで難しくない感じだ。

細かいパーツに注意するぐらいだね。

……今回はここまで。

次回はまだ未定。

レーナ
レーナ

次回も、お楽しみに~。

この記事で作っているキット

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