ブロンコモデルのオチキスH39ロケットキャリアーを作っていきましょう。
前回は履帯を組み、全体の部品がそろった。
今回は塗装とマーキングを行う。
やっと塗装に。
ここからはいつもどおりになるかな?
ただ筆者の作業速度が鈍化しています。
履帯を含め脚周りがやや脆いキットですし、慎重に進めたいところですな。
それでは作業を再開しよう。
塗装図の確認
本キットに収録されている塗装は1種類のみ。
ただマーキングが3種類からの選択式ですな。
ノルマンディー方面に展開していた第21装甲師団所属車。
ダークイエローの下地にグリーンの迷彩となる。
下塗り
まずは下地から。
砲身など金属部分はあらかじめガイアノーツのマルチプライマーを筆塗り。
その後はクレオスのマホガニーサーフェイサーを全体に吹き付けます。
足周りはスプレー類の霧が入りにくいけど、ここは筆で下塗り済み。
問題ないね。
本体色の塗装
続いて本体色を塗っていきます。
- 履帯→タミヤアクリルのダークアイアン
- 本体→ガイアカラーのダークイエロー2
- ロケット弾→Mr.カラーのRLM75グレーバイオレット
ですな。
キットだとロケット弾は単純に「RLMグレー」と指示が出ているんだよね。
Mr.カラー指定だと37番で、このRLM75のことっぽいけど。
迷彩色はガイアカラーのオリーブグリーン。
ササッと帯状に迷彩を施してしまいましょう。
上面や後面などは塗装図が掲載されていませんので、想像です。
ボックスアートだとロケット砲架とかにも迷彩がかかっているように見えるけど……
今回は塗装図に合わせる。
これでエアブラシ吹きは終了だ。
……そういえば車体左のU字フックがないような……。
どうも作業中に脱落したらしい。
ここはフックを外した車輌ということで進めよう。
無論見つかったら取り付けるけどね。
マーキング
キットに付属のデカールはこちら。
ローマ字数字が印象的ですが、国籍マークがありませんな。
ロケット弾に貼り付けるマークもあるんだけど……
28cm砲なのに、なぜか4枚ある内の2枚が32cm表記になっている。
なのでこれらは今回使わない。
貼り付けるとこんな感じに。
砲塔左側面はキットでは後ろ寄りに貼り付ける指示が出ていますが……
左右で揃えたほうが無難なので、前寄りに貼り付けています。
今回の戦果
デカールの乾燥待ちに細かい部分を筆塗り。
ロケットの木枠はタミヤアクリルのバフですな。
キットの指示ではウッドブラウン。
ただこれは後の作業で濃い色を塗り重ねる予定だから、バフに変更した。
今回はここまで。
次回はウェザリングを施して完成予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット