ホビーボスから発売されていますハンガリー戦車、トルディIIaを作っていきます。
前回はキット概要を紹介した。
今回は組み立て作業に入る。
車体下部を作っていこう。
なんか筆者の所に怪しいダンボールが2つ届いていたよ。
さては積みですな。
後で確認しよう。
車体下部の組み立て
キットの車体はスタンダートなバスタブスタイル。
これに必要な部品を取り付けていきましょう。
ドラゴンのスマートキットみたいに、押し出しピンを兼ねたランナーがパーツに多数ある。
一部パーツと一体化しているので、パーツなのかピンなのか確認してから作業しよう。
更に進めていくよ。
多少はめ込みがキツい部分もあるけど、基本的にはそこまで合いは悪くない感じ。
どんどん取り付けていこう。
サスペンション類を取り付けるとこんな感じに。
トーションバーサスペンションには多少遊びがあり、前後左右にグラつきます。
ここは真っ直ぐ揃えてから接着固定したいところですね。
残念ながらキットには揃えるための治具みたいなものは付属しない。
筆者は完全に目視で揃えている。
大丈夫かなぁ。
そういえば、このトーションバーがドイツ軍のIII号戦車に強い影響を与えたんだっけ。
トルディの原型になったランズベルクL-60を参考にIII号戦車のE型がトーションバーを採用。
それまで速度面の問題が改善せずに色々試していたのですが、このサスペンションになったことによりそれが解決しました。
E型以降のIII号戦車にも引き継がれていますな。
車輪の組み立て
続いては車輪類の組み立て。
トルディの転輪は2枚を組み合わせた形になっている。
隙間は後で塗料の霧が入りにくいので、先に黒く塗ってしまおう。
使用したのはタミヤアクリルのフラットブラック。
外から見えにくい場所だから、そこまで綺麗に塗らなくて大丈夫。
起動輪は2枚の車輪とキャップ部分を組み合わせて作る。
歯の部分とゲートが一体になっているので切り取り時は注意だ。
間違って歯を切り落とさないように・・・・・・。
先にランナーからゲートごと切り落として、その後歯にニッパーを密着させながらゲートを切り落とす・・・・・・。
筆者は普段この2段切りをやらないけど、今回はこれで起動輪を切り出しているよ。
書籍とかをみると本来2段切りが基本的なパーツの切り出し方のようですな。
筆者はゲートが散らかるのが気に食わないので、いつも1度で切り出していますが。
そんなこんなで車輪が揃いました。
起動輪、誘導輪はそれぞれ片側1つ。
転輪は片側4つ。
上部転輪は片側2つです。
他の車輌に比べると少なめですな。
今回の戦果
一旦これを仮組み。
後にロコ組みをしたいのでここではまだ接着しない。
特に起動輪は回る状態のほうが履帯組み立てに好都合だ。
見た感じサスペンションも問題ない感じかな。
今回はここまで。
次回はその履帯取り付け作業になるだろう。
続きは次回!
余談 筆者の散財報告
ダンボールの中身を確認。
予想通り筆者の補給物資だね。
何ということでしょう。
せっかく崩した積みが元通りに。
幾つかは再販品のようだね。
サクッと片付けたいところ。
なるべく時間が経たないうちに・・・・・・。
今度こそ終わり!
この記事で作っているキット