ホビーボスより発売されています、トルディ軽戦車の改良型を作っていきます。
前回は車体下部を組み立てた。
今回は前回紹介し忘れた合わせ目消し箇所を紹介して、履帯を組み立てていこう。
なんか面白いことないかな?
ありませんな。
筆者はなんか面白いことがないか探し回っていますが。
面白いこと探すよりもとっとと積みを片付けるんだ。
昨日一昨日と一気に5個も増えたからね。
今月はまだチハしか完成していませんな。
合わせ目が出来る部分を接着する
本当は最初に紹介すべきだった合わせ目消し部分。
今回のトルディは背面のマフラー2本と砲塔の機銃部分が真っ二つです。
流しこみ式接着剤で貼り合わせて、クリップで固定してしまいます。
おかしいなぁ、これ確か最初に行った作業だったはず。
筆者は最初マフラー2本だけを接着したのですよ。
しかし後に砲塔の同軸機銃部分でも合わせ目があることが発覚。
急遽途中で気付いて追加で接着・その様子を撮影したのです。
撮影が後回しになった結果フォルダの後ろ側に画像が回ってしまい、前回紹介するのを忘れたという。
部品同士が微妙に浮きそうだったので、クリップ類で乾燥するまでがっちり留めておこう。
合わせ目消しについては過去記事を参照に・・・・・・。
履帯の組み立て
キット付属の履帯はこちら。
26枚入りのランナーが11枚入っております。
これを接着して組み立てていきます。
説明書の指定では片側125枚を使うことになっている。
ただ後に取り付けようとしたらそれでは短かった。
詳しくは後述。
とりあえずランナー10枚分を切り出して、接着せずに束を作っていきます。
片側125枚の指定ですので10枚の束を12個と5枚の束を1つ作りましょう。
見た目とは裏腹に、なんか精度がよくないのかな。
はめ込みがキツいというか、無理にはめ込むと少し歪むというか。
とりあえずそのまま進めよう。
数が揃ったら接着剤を流しこみつつ、1本になるよう並べていきます。
上手くはまらず、浮いていた履板も押し込んで馴染ませつつ・・・・・・。
うーん、どうしても歪むね。
定規とか当てながらまっすぐになるようにしよう。
歪んだり流し込み式接着剤が浸透して数枚は割れてしまった。
幸いランナー1枚強は余るので、それらから予備の履帯を取り付けよう。
接着剤が完全乾燥する前に足回りに取り付けましょう。
今回はいわゆるロコ組みにしてしまいます。
仮留めしていた車輪類に履帯を巻きつけ、履帯と車輪を接着固定。
1つのユニットとして着脱可能に仕上げます。
履帯には向きがあるので間違えないように。
ボックスアートや塗装図と見比べて作業しよう。
履帯自体は歯のある起動輪部分で両端を合わせます。
ただし指定の枚数125枚では短いことが発覚。
筆者はここで1枚付け足して片側126枚で作っています。
上部転輪部分は軽く弛みをつけてあげるとそれらしくなるね。
ただ起動輪や誘導輪に近い両端部分は他の部品に干渉するから、あまり大げさな弛みはつけられないよ。
今回の戦果
ついでに接着乾燥が完了したマフラーを取り付けて後部パネルも組み立ててしまいます。
2本のマフラーが独特ですがそれ以外はシンプルな構造なので、ここは直ぐに出来上がります。
今回はちょっと短いけどここまで。
次回は車体上部の組み立てから再開予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット