ガンプラのHGUC、リバイブ版のグフを作っていきましょう。
前回は2機あるうちの片方に着手。
上半身を組み立てていった。
今回は残り脚と武器を組んで、パーツをそろえよう。
クリスマス・イヴだね。
筆者は何か欲しいものがあるのかな?
「金と時間が欲しい」
などと供述しており……。
「自分用のクリスマスプレゼント」
……とかいって積みを増やす可能性があったが、どうやら杞憂だったようだ。
次の積み増やしポイントである正月を警戒しつつ、作業を再開しよう。
脚部の製作
まずは脚部。
このキットの元になったグフR35では、高機動型ザクによく似たデザインのスネパーツになっていました。
今回のキットでは新規パーツで、通常のグフを再現しています。
旧HGUCと比べると、やや大きめなスネになっているんだよね。
勿論、可動に関してはパワーアップしているよ。
モモパーツはパーツ分割が前後に代わっただけで、相変わらず合わせ目は発生する。
ここは
- モモの内部を少し削りこむ
- ヒザ関節のモモ接続軸を切り取る
ことで、モモを後ハメ加工。
ヒザ関節の上から被せられるような形にした。
画像の左側が加工前。
右が加工後。
完成見本では段落ち処理でモールド化されているから、合わせ目を消さなくても違和感のないようにしているね。
ヒザ関節は先に各パーツを整形してから、そのまま合わせ目接着。
可動部を固着させないように……。
スネパーツは後部に合わせ目ができますので、そのまま接着して整形。
これで脚部は完了ですな。
5年前に作ったグフはドダイYSに対応させるため、足の内部にネオジム磁石を取り付けた。
今回は磁石の手配ができなかったので、そのまま組み立て。
手配ができたら追加する予定だ。
武器の組み立て
続いて武器。
シールドにヒートサーベル、ヒートロッドとグフの固定装備は一通り揃っていますな。
確か前回の腕部組み立てで、フィンガーバルカンを通常の手首に取替えていたね。
射撃武器がなくなったので、代わりにザクIIF2型用のマシンガンを流用することにした。
その手首周りに関しては前回触れたとおりだ。
ザクマシンガンは旧HGUCのオプションで付属したもののオマージュだったね。
そっちのマシンガンは……。
旧HGUCグフのザクマシンガンはフォアグリップが差し替え式という欠点がありまして……。
なので今回はフォアグリップが可動式のF2ザク付属のものにしています。
筆者は大量にF2ザクを保有しており、余っていますからね。
強いて旧HGUCグフ版のマシンガンのメリットを挙げるなら、マガジン裏のパーツが付属することだ。
それにより肉抜き穴を埋める作業が不要なのが特徴となる。
これに関しては、2020年代の最新のザクキットでも導入されていないことが多い。
というわけでマシンガンのマガジン裏を埋めましょう。
使用したのはいつものタミヤエポキシパテ(速硬化タイプ)
乾燥時間がかかるものなので、実際は一番最初に手をつけていたり。
直前に作ったHe162のオモリセットのついでに作業していたはずだ。
ヒートサーベルは1本のみ製作。
シールドの裏は浅い押し出しピン跡があるので、削って処理しています。
そういえばマシンガンのマガジンが3つも。
このグフの腰部には長方形の穴がありますからね。
そこに無改造でセットできます。
ただエポパテ整形時に取り付けピン部分を一緒に削ってしまったらしく、ゆるくなってしまった。
これは後で調整するか、テープで留めたりする方式にする予定だ。
マシンガンの構えチェック。
せっかく手首まで調達して、うまく構えられないパターンは避けたいですからね。
実際のTVアニメにも通常のザク用マシンガンを装備したグフが出てきたりする。
媒体によっては
「腕に固定武装があるのでグフは火器の扱いが苦手」
と表記されているものもあるみたいだけど。
両手がフィンガーバルカンの個体が出てきたり、ザクの武装を持った個体が現れたり、あんまり外見が安定しないみたいな。
この辺りは後のMSVでA型やC型の設定に繋がっていきますな。
今回の戦果
全てのパーツが揃ったので、ここで一度確認。
外見としては取り替えた左手と、尖らせたスパイクが特徴的ですな。
……なんか手首が増えていない?
せっかく左手を取り替えたのに、開いた手がないことに筆者が気が付いてね。
急遽手持ちのビルドハンズ丸型より、開いた手を左右ともに追加した。
ガンプラの品薄云々とは言われていますが……
筆者としては改造パーツの手配で困っているようですな。
ちなみにこのビルドハンズ丸型、今年の7月頃にパッケージが改定されていたのだとか。
筆者の8月の補給時には見かけなかったけどね。
このグフに限らず、とにかく材料が揃って進められるキットから進めていこう。
今回はここまで。
次回は塗装作業となる。
続きは次回!
この記事で作っているキット