模型大隊戦闘日誌、始まるよ!
前回はタミヤのブルムベア後期型が完成しましたな。
今回は何を作るのでしょうか。
今回はガンプラを作る予定だ。
そういえばつい最近なんか仕入れていたような。
ここ最近仕入れたばかりのキットを作って、昔から放置しているのは放置しっぱなしですな。
今回のお題 1/1200 旧キット シャア専用ムサイ
今回作るのはこちら。
ガンプラ旧キット(ベストメカコレクション)より
シャア専用ムサイだ。
最初のガンプラシリーズの一員だね。
1981年に発売され、2021年12月現在は税込みで定価330円。
この前筆者が外出ついでに偶然見つけたやつだね。
旧キット・・・・・・
以前作ったドダイYS以来となりますな。
赤くないのに「シャア専用」って、なんか変な感じ。
近年の設定では「ムサイ級軽巡洋艦 ファルメル」と呼ばれることもあるね。
詳しいことは後述するけど、艦橋部分が他のムサイとは異なるのが特徴だ。
中身を確認してみる
箱の中身はこんな感じ。
箱では青バンダイことバンダイスピリッツのロゴに改訂されていたけど、この説明書は赤バンダイことバンダイのロゴのままだ。
キット名の書体とか完成写真の雰囲気とか、ちょっと懐かしい感じ。
ところで1/1200スケールって、なんか中途半端だなぁ。
いわゆる箱スケールというやつですな。
昔のキットではメーカー内の規格統一のため先に箱の大きさや価格を決めてから、それに合わせて縮尺を決めていたとか。
ムサイは300円系列に該当する縮尺にした結果、1/1200になったようです。
余談だけどMSはこの300円系列では1/144スケール。
これは国際スケールにも採用されている縮尺だけど、どうやら偶然らしい。
このスケールは現在のHGシリーズでも続いているね。
袋の中身はこんな感じ。
ランナーは2枚構成。
右側のランナーはなんか不自然に欠けているね。
このキットは艦橋部分が異なる量産型ムサイのバリエーションキットです。
おそらく欠けている部分はその量産型用の艦橋パーツかと。
シャームサイ
「シャームサイ」かぁ・・・・・・。
このパーツがシャア専用ムサイのみ付属する専用の艦橋パーツですな。
量産型ムサイでは逆にこのパーツが切り欠かれているようです。
シャアを始めとしたジオン軍将校が着用しているヘルメットを模した形となっている。
近年の設定では元々ドズル・ザビ中将の乗艦であったが、一年戦争序盤のルウム戦役での功績を認められたシャアが譲り受けたとされているね。
ランナータグには1980の刻印。
ただこれは先行して発売された量産型ムサイのこと。
シャア専用ムサイは翌年の1981年に発売されたようだ。
今は2021年。
ということは40年前のキットかな?
最初のガンプラ達ですな。
今でこそガンプラは色分けがされていて接着剤不要のスナップフィットキットですが、当時は他のプラモデル同様に接着と塗装が必要なものでした。
塗装図の確認
旧キットなのでパーツも少なく、説明書もとてもシンプルな構造。
塗装図はランナーの実写で解説されている。
船体のグリーンについては特に指示が無いみたいだけど。
緑色でジオンの主力艦ですから、ザクの色で塗ってやればいいですかな?
筆者もそうする予定らしい。
次回、製作開始!
今回はここまで。
次回から組み立て作業に入ろう。
久々の旧キット。
以前のドダイYSでは手を加えていたので苦戦しましたが、今回はどうなるやら・・・・・・。
今回はあまり手を加えず、ほぼストレートに組む予定だ。
丁寧に整形をしつつ、素材の味を生かした作品にする予定だ。
続きは次回!
この記事で紹介しているキット