模型大隊戦闘日誌、始まるよ!
前回無事にミニアートのIII号戦車が完成しましたので……
今回は前々回紹介した、タミヤMMシリーズ新作のケッテンクラートを作っていきましょう。
1回目はパーツの紹介を済ませた。
今回は組み立て作業を行う。
そういえば、このケッテンクラート。
タミヤは以前も出していたらしいね。
そのようですな。
スポット生産品らしく、筆者は手に入れたことはありませんが。
歩兵2人のおまけ付き等、今回の新作も旧作をオマージュしたような雰囲気になっている。
それでは、作戦を開始しよう。
合わせ目を消す
手始めに合わせ目を消します。
真っ二つの各部品を貼り合わせて、流し込み速乾の接着剤で固着させます。
最初はエンジンとフロントの泥除けだけかと思ったけど、ほかにもチラホラ。
合わせ目消しについては過去記事を参照に……。
車体の組み立て
それでは改めて組み立てを開始します。
まずは本体を箱組みします。
押し出しピン跡があるけど、とりあえず先に進む。
組み立てるとこんな感じ。
もうこれだけでほぼ形に。
車体後部の側面プレス版内側に押し出しピン跡が見えますな。
エッチングパーツを取り付ける
キットのエンジングリル部分はエッチングパーツを使う。
治具が付属するので、それでパーツを曲げよう。
このパーツ、裏表があるよ。
大きな十字が目立つほうが裏側。
ただし凹んだ形で取り付けることになるから、まずは裏側を表側にして治具に押し付けるよ。
ちょっと文字に起こすとややこしいですな。
先ほど曲げたパーツはこんな感じに取り付ける。
接着にはゼリー系瞬間接着剤を使っているよ。
つけ過ぎて網目を埋めないように注意。
エンジングリルを車体に組み込みます。
この蓋パーツは可動式。
完成後も開いて中身を見ることが出来る。
更に車体後部を組む。
ここは座席になっていて、実際に人が乗ることが出来たようだね。
シート部分は塗り分けが必要です。
今回筆者は塗装を別に行うので、仮留めだけにしておきます。
エンジンの組み立て
続いてエンジンの組み立てです。
エンジンの上に座席が直接付いています。
ここも座席は塗り分けのため仮留めです。
エンジンはほとんど金属色なんだけど……
ここは細かい部品が多いので、各部接着。
後で筆を使って各部塗り分けていく。
今回の戦果
組んだエンジンを車内に組み込む。
ここは入り組んで塗り分けが難しくなるので、やはり仮置き。
この蓋パーツの裏側、押し出しピン跡がありますな。
後で処理したほうが良さそうだね。
今回はここまで。
次回は前輪から組み立てを再開しよう。
続きは次回!
この記事で作っているキット
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