フジミ 瑞雲11型 製作記②

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

筆者が作りかけで放置していた、フジミの瑞雲を作っていきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は簡単な概要を説明した。

今回はコクピットから組み立ててみよう。

レーナ
レーナ

ほぼいつも通りの展開だね。

アドルフ
アドルフ

だいたい筆者は

主翼・増槽などすぐ接着できる箇所の合わせ目消し

コクピット・胴体等手を加えてから貼り合せる部分の合わせ目消し

その他細かい部品の整形

……の順ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

ほぼルーチン化しているね。

それでは作戦を開始しよう。

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コクピットの組み立て

アドルフ
アドルフ

筆者が塗装だけして放置していたコクピット。

ここから進めていきましょう。

レーナ
レーナ

とりあえず仮組みしてみるけど、計器板がしっくりこないね。

アドルフ
アドルフ

計器板両脇の角度と胴体内側の角度が合わないみたいですね。

計器板のほうを少し削ってみますか。

ヴァルダ
ヴァルダ

ここは少しずつ削って様子見を。

削る→仮組みする

を繰り返していこう。

レーナ
レーナ

ある程度削ってみたらこんな感じに。

これでいいかな?

アドルフ
アドルフ

いいんじゃないですか。

ヴァルダ
ヴァルダ

その後は塗装済みのコクピットにスミ入れとドライブラシを施す。

スミ入れはタミヤのスミ入れ用ブラック

ドライブラシはタミヤエナメルのフラットホワイト

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アドルフ
アドルフ

ちなみに、機内色はRLM02グレー

キットの指定では機体内部色と濃緑色を3:1で混ぜる指示が出ています。

同じ愛知製の晴嵐でRLM02の指示が合ったので、それに合わせて筆者は今回この色を使っています。

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レーナ
レーナ

日本軍飛行機の機内色ってメーカーごとに色が違うんだよね。

アドルフ
アドルフ

古いキットなんかだと青竹色で指定されているのもあったり。

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ヴァルダ
ヴァルダ

この辺りなかなか難しいところ。

アドルフ
アドルフ

ここまでできたらコクピット部品をはさみつつ、胴体を接着します。

レーナ
レーナ

内部は両脇の機器類もある程度モールドされているのがポイントだね。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者はいままでフジミの1/72航空機をいくつか作っているけど、だいたいコクピット両脇は何もない感じだったね。

フロートの組み立て

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者が放置前から接着中の主翼と胴体を仮止め。

ここで水上機のトレードマークともいえるフロートを組んでいこう。

まずは仮組み。

レーナ
レーナ

なんか思ったより前方に付くんだね。

・・・・・・胴体が後方にあるからか、なんかひっくりかえりそうな。

ヴァルダ
ヴァルダ

実物はフロートやエンジンに重みがあるけれど、模型だと後方に重心がある。

これでは完成後ひっくりかえってしまうので、オモリをいれて重心を調整しよう。

ヴァルダ
ヴァルダ

指定では5gのオモリをフロート2つに入れることになっている。

今回は筆者がダイソーで手に入れたオモリを適当に放り込む。

アドルフ
アドルフ

なんか異様にでかいですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

でかすぎて水上機以外に使い道がなかったんだ。

レーナ
レーナ

筆者は以前にもオモリを入れる飛行機は作っているようだね。

ヴァルダ
ヴァルダ

そのままだとオモリが内部で動いてしまうので固定する。

先に瞬間接着剤で固定したあと、キットとオモリの隙間を埋めるようにエポキシパテを使う。

ヴァルダ
ヴァルダ

問題なさそうだったら、フロートを貼り合わせて接着。

レーナ
レーナ

手に持つとずっしりとくるね。

アドルフ
アドルフ

想定よりかなり重いものですからね。

今回の戦果

ヴァルダ
ヴァルダ

ここで仮留め状態だった主翼と胴体も接着。

付け根部分に隙間が出来そうだったので、主翼の角度をかなりきつめに出している。

アドルフ
アドルフ

後で修正が必要そうですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまでにしておこう。

後は細かい部品の取り付け作業になりそうだ。

レーナ
レーナ

続きは次回!

この記事で作っているキットの改訂版

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