フジミより発売されています水上機、瑞雲11型を作っていきます。
前回は合わせ目貼り合わせで終了した。
今回はそれらの処理をして、組み立て作業を終えよう。
筆者が最近だらだらしていて作業速度が落ちているよ。
慣れない水上機の組み立てに苦戦しているようですな。
まだまだ水上機は在庫があるから、ここで止まってもらっては困るね。
水上機のストックはだいたい艦これの影響ですな。
瑞雲に零式水偵に晴嵐に零観に・・・・・・。
零式水偵は重巡とかが頻繁に持ってくる&初期のなんとも言えないデザインのせいでやたら印象に残っているね。
・・・・・・茶番はこのくらいにして作業に入ろう。
フロートと胴体の整形
筆者がもたもたしているうちに接着剤が乾いたので、合わせ目接着をしたフロートと胴体を整形していく。
なんかフロートの貼り合わせに失敗したからか、片方の上面にすごい段差が出来たよ。
こういうのはパテで整形……。
モールドが多い箇所でこれをやると結構大変なんだよね。
モールドを彫り直しつつ、削って整えていこう。
多少の歪みはこの際無視して……。
昔の筆者だったらここで即放置だ。
無事整形ができたら、フロートの支柱パーツを接着。
フロート側に固定して、胴体側には位置だけ合わせて接着はしません。
前方の支柱は2種類付いてきて、指定されたものではない方は余剰になる。
これは急降下爆撃時のダイブブレーキも兼ねているようだね。
なんで2種類?
訓練中にこのダイブブレーキを使用して空中分解する事故が多発したようだね。
なので改修されることになった。
今回使うのはスリット状の穴が空いた改修後のものだ。
細かい部品の組み立て
機首はこんな構成に。
エンジンとカウリングは一体成型となっています。
反対に排気管類は別パーツ。
細かい上に数が多いからなくさないようにしよう。
向きにも注意だね。
基部であるC8パーツがそのままでは向きがわかりにくい。
先にこれを胴体等と仮組みして向きを確認するといいだろう。
筆者は一度向きを間違えて、排気管類を付け直していますな。
ドーリー(台車)はこんな感じの構成です。
筆者が車輪の軸を片方折ってしまったので、1.0mm径真鍮線で作り直しています。
ドーリー本体は上下に真っ二つになっている。
ここは詳しいことがわからなかったため、合わせ目処理は行わずに組み立てている。
風防の取り付け
細かい部品をあらかた組み終わったので、ここで風防を取り付ける。
とりあえず操縦席天面の塗装と内部部品の接着を。
リング状のC7パーツ後部にも穴が開いていますな。
ここは何か取り付けるわけではないようです。
不明なので、とりあえず筆者はこれを放置することに。
風防は後部座席部分が開いた状態のものと閉まったものとの選択。
今回は機銃を外に出したかったので、開いたものを選択。
クリアーパーツの接着はいつものセメダイン。
先ほど取り付けたパーツ達が風防に干渉しますな。
この辺りは内部パーツの取り付け基部を削るなど調整しつつ……。
そして風防のマスキング。
開いてるから開口部もマスキングしよう。
機銃が邪魔になっているね。
ここは塗装後の接着にしたほうが良かったかも。
今回の戦果
今回はここまで。
次回は画像の状態で塗装に入ろう。
つけたりそうでなかったり、各部色々ありますな。
ちなみにこの時、筆者がフロートを落として支柱を吹き飛ばしている。
これで作業が遅延したのは内緒だ。
いつものことですな。
とりあえず、続きは次回!
この記事で作っているキットの改訂版