タミヤの無線装甲車、Sd.Kfz.223フンクワーゲンを作りましょう。
前回はキット概要を紹介した。
今回は早速組み立ててみよう。
ところで筆者はなんで唐突にこのキットを買ったんだろう。
春ごろに装輪式車輌を組んだ流れですかな?
楽天市場で1200円で売っていたかららしい。
モデラーあるある
「特価品を見つけると積みを忘れて衝動買いする」
ですな。
そんなに安いのかな?
タミヤの公式HPによりますと、定価税込み1870円だそうです。
元々の時点で近年のキットと比べれば安価なほうかな?
もたもたしているとまた筆者が積みを増やす。
作戦を開始しよう。
シャーシの組み立て
最初に車体底部のシャーシから。
古いキットらしく一体成型部分が多いですな。
軽くパーティングラインを整形して、取り付けちゃおう。
パーツのかみ合わせの都合上、外から見えなくなる部分も多数あるから整形はほどほどに・・・・・・。
とりつけるとこんな感じに。
押し出しピン跡が見えますが、ひっくり返さない限り見えないのでここは放置します。
ガンガンいこうぜ!
タイヤの組み立て
続いてタイヤ。
本車は4輪車。
ポリキャップなどは組み込まない。
代わりに内側に組み込む部品は接着せず回転するようにするよ。
組み立てるとこんな感じに。
内部に組み込む部品にはAとBの刻印があり、これで取り付ける位置が決まります。
親切設計だね。
更なる部品の取り付け
更に車体下部に部品を取り付けていきます。
この辺りから細かい部品が増えますので、紛失に注意です。
小さいトレーとか皿に入れておくといいかな?
筆者の場合皿ごとひっくり返したりするけど。
そして取り付け。
メカニカルなシャーシが見えてきましたな。
側面に取り付けるスペアタイヤは塗装に備えてここではまだ取り付けない。
先ほど組んだタイヤも同様だ。
その後は車内を組み立てて車体上部を合わせます。
内部は半身像の人形を乗せる台座と無線が乗った簡易的なものとなっています。
説明書では全ての部品を接着固定してから車体上部を合わせるように指示が出ている。
筆者は塗り分けのため人形は接着していない。
これは後からでも乗せられるので大丈夫。
今回の戦果
ここで車体上部を接着。
浮いてこないように、接着後はテープで仮留めします。
テープを伝って接着剤が流れるから、仮留め部分に流し込み接着剤は使わないように・・・・・・。
先に接着剤を流してからパーツを押し付け、ある程度溶着できたらテープで仮留めするのが良いかと。
多面的な構成の装甲板。
どうやら実際は各装甲板を溶接留めしていた様子。
こだわる人は溶接跡をつけてみるのもいいかもね。
今回はサクッと組みたいので、そのまま進めますよ。
部品の少ない古い製品を手早く作ってみよう。
今日の作業はここまで。
次回は車体上部から作業を再開予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット
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