タミヤ IV号駆逐戦車ラング 製作記①

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戦車・装甲車等製作記
レーナ
レーナ

模型大隊戦闘日誌、始まるよ!

アドルフ
アドルフ

前回は先月筆者が購入してきたIV号駆逐戦車ラングが完成しましたな。

今回は何を作るのでしょうか。

ヴァルダ
ヴァルダ

あのキットを紹介したので、ついでに関連したキットを紹介しようと思ってね。

レーナ
レーナ

派生種かな?

アドルフ
アドルフ

そういえばラングと同時期に購入したものの中に・・・・・・。

 

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今回のお題 タミヤ IV号駆逐戦車ラング

ヴァルダ
ヴァルダ

今回作るのはこちら。前回と同じくタミヤより

IV号駆逐戦車ラング

だ。

筆者はこのキットを中古品店で購入してきたが、現在も問題なく手に入るようだ。

レーナ
レーナ

あら、同じ車輌・・・・・・?

アドルフ
アドルフ

今までの記事でときどき触れていた、旧製品のほうのラングですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

うむ。

前回作ったのは2014年にMMシリーズ第340弾として発売されたもの。

今回は1976年にMMシリーズ第88弾として発売されたものだ。

レーナ
レーナ

今が2021年だから、もう45年前のキットかぁ。

IV号駆逐戦車とは?

ヴァルダ
ヴァルダ

車輌に関しては前回作った新キットの部分でも説明したから、今回は軽く紹介することに留めよう。

タミヤ IV号駆逐戦車/70(V)ラング 製作記①
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アドルフ
アドルフ

1943年夏のクルスクの戦いにて、突撃砲の活躍に目をつけた総統閣下がIV号戦車をベースにした駆逐戦車の開発を指示するところが始まり。

・・・・・・でしたね。

ヴァルダ
ヴァルダ

強力な70口径7.5cm砲を装備する予定だったけど、この砲は同時期に生産されていたパンター向けに優先されたため、当初IV号駆逐戦車は原型のIV号戦車同様の48口径7.5cm砲を装備して1944年初頭に登場した。

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レーナ
レーナ

これじゃあ使い勝手の悪いIV号戦車とも言えるような。

ヴァルダ
ヴァルダ

んで後に70口径7.5cm砲の生産が軌道に乗ったので、こちらを装備した型が1944年夏に登場。

砲身が更に長くなったので、「長い」という意味のラングという名称がついた。

レーナ
レーナ

生産時期による記述が資料によって違うんだよね。

今まで筆者がググって見つけた資料だと1944年8月生産開始って言うのが多かったけど、タミヤの新キットについてくる解説書には7月生産開始・8月に部隊引き渡し開始ってなっているね。

ヴァルダ
ヴァルダ

簡単な車輌説明はこの辺にしておいて、キット自体を見ていこう。

箱の中身を見てみる

ヴァルダ
ヴァルダ

箱の中身はこんな感じ。

少し前のタミヤ製品らしく、黄色みの強いサンドカラーの成型色となっている。

アドルフ
アドルフ

まずはプラパーツ。

ランナーは4枚で他に車体上下がありますね。

レーナ
レーナ

なんか車体裏に変な穴が空いていたり、ランナーにスイッチっぽいものがあるね。

アドルフ
アドルフ

旧製品なので、モーターライズ時代の名残ですな。

スイッチ類は今回不要な部品となっております。

ヴァルダ
ヴァルダ

その他付属品。

筆者が撮影途中で一時的に紛失してしまったので写っていないが、この真ん中にあるポリキャップは他に4つ付属する。

キャップの数どおり、上部転輪以外の車輪全てにキャップを組み込む構造なんだ。

レーナ
レーナ

履帯は旧製品シリーズらしく焼止め式のポリ製だね。

接着剤や塗料がそのままじゃ効きづらいから注意。

アドルフ
アドルフ

デカールにはIV号突撃砲の文字が。

同社から発売されていますIV号突撃砲にも同じものが付属するようですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

この画像の左側がそのキットだ。

これは筆者がここの開設以前に作ったもの。

気が向いたらまた作るかもしれないね。

ヴァルダ
ヴァルダ

箱の側面にはそのIV号突撃砲を含め旧製品のIV号戦車シリーズが掲載されている。

この内そのIV号突撃砲とブルムベアは2021年9月現在も形を変えずに生産・販売されている。

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レーナ
レーナ

他の2つは?

ヴァルダ
ヴァルダ

IV号戦車H型は新キットにリニューアルされ、旧製品は生産休止。

ヴィルベルヴィントもIV号H型の部品を使ってリニューアルされ、旧製品は生産休止。

ただし砲塔部品は大半が旧製品の金型流用だ。

画像はやはり筆者がここの開設前に作ったヴィルベルヴィント。

レーナ
レーナ

なんかヴィルベルヴィントは中途半端なリニューアルに・・・・・・。

アドルフ
アドルフ

タミヤ製品は旧製品の一部だけリニューアルした製品も相当数存在するようです。

他に例を挙げるならば一式砲戦車でしょうか。

筆者はこれに関しては、IV号シリーズとは逆にリニューアル前を持っていますが、リニューアル後は持っていないという。

新キットは履帯を組み立て式に改め、歩兵のフィギュアを追加したものになっているようです。

ヴァルダ
ヴァルダ

話をラングに戻そう。

塗装図はこんな感じ。

旧製品お馴染みのアバウトな塗装図だ。

これは今回適当にググった塗装にする予定。

レーナ
レーナ

隣の説明書扉絵、なんか砲身の違う車輌が2輌載っているよ。

ヴァルダ
ヴァルダ

このキット、商品名は「IV号駆逐戦車ラング」と銘打っているものの、主砲の7.5cm砲はラングの70口径だけでなく、48口径も付属している。

なので前身となったIV号駆逐戦車F型としても組むことが出来るんだ。

レーナ
レーナ

いいね。

ヴァルダ
ヴァルダ

とりあえず今回は前回作った新キットと比較したいので、70口径装備型で作る予定だ。

次回、製作開始!

ヴァルダ
ヴァルダ

とりあえず、今回はここまで。

次回から早速作業を始めよう。

レーナ
レーナ

タミヤ旧製品・・・・・・

今までのキットを見ていると部品が少ないからすぐ形になるけど、変な位置に押し出しピン跡があることが多いんだよね。

アドルフ
アドルフ

どうなりますかな。

ヴァルダ
ヴァルダ

気になる作業内容は次回以降のお楽しみだ。

レーナ
レーナ

詳しくはWedで。

アドルフ
アドルフ

ここはWedです。

この記事で紹介しているキット

 

↓タミヤの公式オンラインショップはこちら↓

 

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