ハセガワの航空機プラモデル定番A帯シリーズより、雷電二一型を作っていきます。
前回は風防の取り付けまで行った。
今回は残りの部品を取り付けたり、塗装作業を行っていく。
筆者がなんかAmazonと睨み合っているよ。
先日再販されたHGのガンダムトリスタンが気になっているようですな。
この記事を書いている時点ではまだ定価(税込み1650円)以上のようなので手を出さないようですが。
筆者はどうしたんだい、散々例の事件でネタにしていたはずなのに。
ネタにされすぎて逆に気になってきたというやつだそうです。
筆者が昔購入したHGUC陸戦型ジムも、発売当初物議を醸し出していたから逆に気になって買ったっていうね。
あちらは大きくアレンジされたため、劇中とデザインが大きく異なると当時言われていましたな。
流石に近年のキットなので可動範囲は申し分なかったですが。
その陸ジム、実は筆者の生産ラインに乗っかっている。
ただこの雷電らが割り込んできたため、生産が遅れているんだ。
早く作らないと・・・・・・。
細かい部分の組み立て
このキットでは2種類のプロペラが付属します。
選択した塗装によって、それぞれプロペラも選びます。
今回は青木中尉の搭乗機を作るので、指示通り根本の太い12番パーツのプロペラを使いましょう。
なんか違うのかな?
どうやら高高度で有利になる効果があったようで、後期に生産された機体に取り付けられていたようです。
主脚カバーは以前組んだ紫電改同様、格納形態を再現してか一体成型されています。
着陸形態にする場合は3つに切り離しましょう。
25・28番パーツは真っ直ぐ切ればいいので簡単だ。
この2つの部品は特に細かいので紛失に注意。
27・30番パーツは曲線で切り取りにくいけど、筆者はデザインナイフで軽くスジ彫りした後流し込み式接着剤を浸透させて折り取っている。
そのほか27・30番パーツは取り付け角度によっては増槽に干渉しそうになる。
この辺りは増槽を仮留めしつつ作業を行うといいかな。
紫電改のときもそうだったけど、接着面積が狭い上にピンなどが無くて直付けだから接着しにくいね。
筆者はスーパーパワー君で何とか接着したけど、ゼリー状の瞬間接着剤のほうが良かったかな?
25・28番パーツも接着します。
こちらもそのままでは接着面積が狭く、強度的に不安ですな。
ちょうど斜めに接着しますし、接着部分を斜めに削っておくと接着面を増やせてよいですな。
ここでアホな筆者が増槽のピンを一部折ってしまったので、0.5mm真鍮線とピンバイスで復活させています。
このキットの増槽はピンが機体を貫通しない。
より強固に取り付けたいならピンバイスなどで軸を作り直したほうが良さそうだ。
組み立て完了!
これで組み立て作業は完了です。
今回は使いませんでしたが、キットには着座した搭乗員の人形や、クリアー成型の照準器も付属します。
この状態でずんぐりした機体がよくわかるね。
今回はそのまま塗装作業へ入ってしまおう。
下地系の塗装を行う
基本的に流れは前に作った紫電改と同じ感じで進める。
風防にコクピット色(三菱系)
全体に1200番のグレーサーフェイサー
機首上部にカウリング色
主翼前面に黄橙色
・・・・・・といった感じかな。
ほとんど変わらない流れだね。
ついでに主脚は黒。
プロペラは赤褐色だね。
まだ飛行機特色が発売されていなかったのか、説明書ではプロペラがレッドブラウンで機首上面は黒と青の混色指示ですな。
実際はスケールエフェクトだったり経年とかで色が変わったりするから、あまり細かいことに囚われなくて大丈夫だ。
筆者の場合、あんまり混色で時間をかけたくないという理由で対応の色を使っている。
機体本体の塗装
雷電の塗装はお馴染み緑と白のツートン。
まずは下面の明灰白色1を塗ってしまいます。
マスキング後、上面を暗緑色(三菱系)を塗る。
くっきりした塗り分けにしたいので、マスキングテープを貼り付けて塗り分ける。
主翼裏側まで緑が回っているね。
ここもマスキングして・・・・・・。
今回の戦果
暗緑色を塗ったら、お楽しみのマスキング剥がし。
見た感じ問題はない感じかな?
ちなみにもう1つの第302海軍航空隊の塗装の場合、機首右側面をシルバーで塗る必要があるそうですな。
今回はここまで。
次回はマーキングやウェザリングを行って完成させる予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット