タミヤイタレリより新発売されました、セモベンテM42 da75/34を作っていきます。
前回は車体内部を組み立てた。
今回は転輪など足回りを組んでいこう。
10月も真ん中が近づいてきたね。
少し冷えてきたかな?
冬が迫って来ましたな。
そろそろ模型も冬支度ですな。
またティーガーIIでも作るのかな。
冬が似合いそうな戦車・・・・・・
ドラゴン社のT-34ならいくつかありますが、需要ありますかな。
上部転輪の組み立て
上部転輪は3パーツ構成になっている。
軸は車体側に存在し転輪単体ではそれぞれのパーツがずれやすいので、この時点で軸に組み込んでしまう。
組み込むとこんな感じに。
上部転輪は片側3つとなっています。
ついでに誘導輪の基部も組んでいますな。
最後のキャップパーツ、A25パーツははめ込みがキツめ。
流し込み式接着剤を使うと浸透して割れることがあるから事前に軸周りを削って調整するか、浸透しないトロトロ系接着剤を使うといいかも。
起動輪の組み立て
こちらがキット付属の起動輪パーツ。
見ての通り、ゲート部分と歯が一体化しています。
間違って切り落とさないように注意ですな。
それと・・・・・・
今回のキットの塗装パターンAでは、ドイツ軍が追加した履帯脱落防止用の部品が取り付けられている。
当該塗装を選択した場合、起動輪組み立ての前に内側から1mm径の穴を開ける
必要があるから注意。
筆者は今回Aパターンの塗装を選択しているから、この部品を取り付けるよ。
組み終わったら起動輪を取り付け。
ただその前に起動輪付近に装備されている、泥かきパーツ(B46・47)を接着しておくと良いでしょう。
この泥かきパーツ、がっちり接着しておけば後で多少無理はあるものの起動輪を外すことが出来る。
今回足回りも複雑な塗装になりそうなので、履帯は固定しない方向で進めている。
誘導輪も3パーツ構成。
こちらは特に注意するポイントはないかな?
取り付けた全体図はこんな感じ。
転輪とサスペンションの取り付け
サスペンションは前回でほとんど接着作業が済んでいましたね。
今回では接着部分の整形後、板バネパーツを取り付けます。
接着部分は多少段差があったのでパテを塗って整形していますが、やはり板バネが乗るのでほとんど見えなくなります。
この辺りもほとんどP40と同じような構成。
強いて言うなら板バネが一体成型されていて、合わせ目消しの必要が無いくらいかな?
履帯はベルト式。
説明書では瞬間接着剤で留めるように指示されているけど、筆者はタミヤセメントで接着してしまっている。
多少引っ張っても外れなかったので、特に問題はなさそうだ。
流し込み式は浸透して切れる可能性があるので、ここでは使っていない。
ただ問題なのは接続ピン部分のせいで履帯のセンターガイドが1つ潰れてしまっているところですね。
装着時、このピン部分は転輪の影になる部分などで固定してしまうのがベストかと。
都合の悪いことは隠してしまうに限る。
今回の戦果
最後にサスペンションを装着。
そのままだとシーソーみたいに動くから、平らなところで接着固定。
上に重しを乗せて接着するといいかも。
履帯の装着は一旦後回し。
今回はここまで。
次回は車体の組み立てになるだろう。
少々箱組み箇所多く部品が細分化されているので、進みが遅くなりそうな予感ですな。
続きは次回!
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