ハセガワA帯シリーズにラインナップされています、四式戦闘機疾風を作っていきます。
前回はコクピットを組み立てた。
今回は残りの組み立て、そして塗装も済ませてしまおう。
ずいぶんと駆け足になったね。
シンプルな内容のキットなので特筆して語るべきところがないのですよ。
勿論、いい意味でだね。
古い凸モールドのキットだけどすんなり組めるんだ。
細かい部分の組み立て
まずは前回接着した部分の整形作業。
凸モールドなので周辺のモールドがヤスリがけで消えますが、当該部分だけ簡単に彫り直して後はそのままにします。
全部彫り直す人もいるけど、筆者はそこまで労力をかけたくないのでね。
座席周辺はカウリング色で塗装。
機首の反射避けと同じ色だ。
ひっくり返して主脚付近の組み立て。
カバー部分は今までのA帯とは違い最初から分割されています。
内側にくるA13・A14パーツはヒンジ状ディディールのおかげで接着強度が確保できるのが嬉しいですね。
カバーや格納庫内側はそれぞれの塗装の機体下部色と同じ。
今回作る機体はシルバー塗装になるね。
タイヤや主脚部分もシルバー塗装になるから、この段階で組み立てちゃおう。
風防のマスキングはいつも通り細切れにしたマスキングテープを使用。
一部窓枠が丸い部分があったので、そこはゾルを使っている。
組み立て完了!
水平尾翼やプロペラを整形して、これで組み立ては終了です。
あっという間でしたな。
スピナーが青くなっているね。
以前組み立てた二式単戦を塗った際に一緒に塗ったんだ。
二式単戦は付属の青いマークが明るめだったからこのインディブルーでよかったけど・・・・・・
四式戦は付属の青いマークが暗めだから、もっと暗い青で塗ったほうがよかったかもね。
あっという間でちょっと記事が短いですな。
そのまま塗装に入ってしまいましょう。
下塗り系の塗装を行う
塗装の前に塗装図を確認します。
今回は左側の飛行第29戦隊所属機とします。
ジュラルミン地のシルバー塗装が特徴的ですね。
尾翼の青いマークはデカールで再現となっています。
風防に機内で使ったコクピット色(中島系)
そして全体に1200番のサーフェイサー。
ここはいつも通りですな。
識別帯と増槽は黄橙色。
そして機首の反射避けはさっき使ったカウリング色。
ここも最近ではお馴染みのパターンだね。
後から塗るカウリング色の飛沫避けに、識別帯には簡易的なマスキングをしているよ。
この作業で筆者は黄橙色を完全に使い切ってしまった。
後で補充が必要だね。
・・・・・・プロペラはどういうわけかRLM02グレーの塗装指示が出ている。
筆者が以前作った限定マークのものもグリーンで塗るように指示されていたから、疾風独特の色なのかもしれないね。
追記です。
筆者は失念していましたが、他の限定生産品キットなど近年のものだとプロペラはMr.カラー319番、薄松葉色の指示が多々あるみたいですな。
こちらで塗るのも良さそうです。
その後はマスキング。
塗装図のディティールなどから、塗り分けのアタリをつけて・・・・・・。
本体の色を塗る
銀色塗装はここ最近お馴染み、ガイアカラーのスターブライトジュラルミン。
主脚も忘れずに塗ろう。
筆者は今回行っていませんが、下地につや有りの黒を塗っておくとシルバー系の色は発色が良くなるという情報があったような・・・・・・。
今回の戦果
お楽しみのマスキング剥がしタイム。
いい感じに塗り分けられたかな?
灰色一色の機体に命が吹き込まれた感じがして、テンションが上がるところだね。
でも今回は一旦作業を中断する。
次回はマーキング作業から再開し、そのまま完成予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット