ファインモールド社の五式戦闘機、それのファストバック型を作っていきます。
前回は組み立て作業を終えた。
今回は塗装やマーキングを行おう。
新年が明けたと思ったら、もう1月が終わりかぁ。
月末なので集計をとらないといけませんな。
月末恒例の集計はこの記事の後ろに掲載されている。
とりあえず今回の作業を始めよう。
下地を塗る
まずは塗装図の確認。
このキットでは5種類の塗装・マーキングが収録されている。
今回は塗装例5番の「飛行第244戦隊所属機」で仕上げてみよう。
いずれの塗装図も機体上面はオリーブドラブ、下面はジュラルミン地のままですな。
スピナーの塗装はそれぞれ異なるようですが。
まずは風防内側をコクピット内と同じMr.カラー304番のオリーブドラブFS34087で下塗り。
その後クレオスのMr.サーフェイサー1000を吹き付けた。
この辺りはほぼいつも通り・・・・・・。
本体色を塗る
続いて本体色から。
まずはプロペラ。
塗装図5番のものは全体が赤褐色の指示。
Mr.カラーの赤褐色で塗ってしまっている。
そして本体下面。
ジュラルミン地はガイアカラーのスターブライトジュラルミンで。
主脚などシルバーの塗装指示のものは全てこれで塗っているよ。
その後は本体をマスキング。
上面色は塗装指示ではMr.カラー12番のオリーブドラブ(1)だけど・・・・・・
今回は先ほども使ったMr.カラー304番のオリーブドラブFS34087を吹き付けて塗っている。
これは以前ハセガワの飛燕でも使いましたな。
筆者が色を揃えたかったらしい。
あちらの飛燕も今回作る五式戦闘機同様、飛行第244戦隊のものだし。
部分的な塗装をする
ここまで塗ったら一旦エアブラシを片付ける。
細かい各部を筆で塗りつつ組み立てていこう。
主脚もタイヤブラックやフラットブラックで塗り分けつつ、組み立て。
ここは部品の合いがいいのか、主脚はカチッとはまってグラつきませんな。
画像になんか見慣れないものが写り込んでいるね。
筆者が今月始めに補充したガンダムマーカーのメッキシルバーだ。
今回はピトー管先端や翼端灯下地などの細かいシルバー部分をこれで塗り分けてみた。
ややお値段は高い(2022年1月現在定価は税込みで660円)が、手軽にメッキ調の銀色を塗ることができる。
元々はガンプラ向けですが、スケールモデルにも問題なく使えます。
公式の解説によると「クリアーコートで曇る」という注意がされていますが。
なによりわざわざ小面積のために筆を準備・洗ったりする必要が無くなるのが一番のメリットかな?
筆者は翼端灯の赤と青もマーカーに切り替えたいらしいけど、ビン塗料が不良在庫化しそうなんだよね。
マーキング作業
続いてマーキング作業。
本キットのデカールは飛燕と五式戦共通のシートとこの製品特有のシートに分かれている。
共通側は余剰品も多数あるので、実際使うのは思ったより少ない。
これはタミヤの飛燕みたいだね。
あれも塗装によって注意書きが色違いになるから・・・・・・。
今回の戦果
貼り付けるとこんな感じに。
胴体後部の黄色い帯は長く、胴体とは違って真っ直ぐなデカールになっている。
余ったり曲面で馴染まなかったりするので、デザインナイフで切りながら貼り付けるといいかな。
主翼前面の黄色い識別帯もなかなか難しいね。
筆者は上手く貼り付けられずにシワになったりしているよ。
識別帯は一部主翼下面の懸架装置と被りますな。
筆者は今回懸架装置をぴったり接着していますが、マーキングを考えると別パーツにしておいたほうがよかったかもしれません。
今回はここで中断。
次回はウェザリングを行って完成させよう。
さて、お楽しみの時間だゾ。
月末恒例 今月の戦果
2022年1月の戦果は・・・・・・
購入 7(九七式中戦車チハ、メッサースピット、ヘッツァー、508CMコロニアーレ、Sd.Kfz.234/1、パンターG後期型、五式戦闘機ファストバック型)
完成 5(九七式中戦車チハ、トルディIIa、Sd.Kfz.234/1、508CMコロニアーレ、五式戦闘機ファストバック型)
となっています。
あらら、やっぱり積みが2つ分増えているね。
・・・・・・というか今作っているはずの五式が混ざっているんだけど。
この記事を書いている現時点で完成している。
集計に関してだけど、どうも年末年始で浮かれた筆者が積みを増やした感じだ。
企業の戦略に乗せられていますな。
2月は巻き返したいところ。
そんなこんなで次回は、五式戦闘機の完成品をお披露目する予定だ。
お楽しみに~。
この記事で作っているキット