タミヤ 1/72 三式戦闘機飛燕一型丁④(完成)

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

タミヤから発売されています、1/72スケールの飛燕を作っていきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は塗装まで進めた。

今回はマーキングとウェザリングを行って完成させよう。

レーナ
レーナ

今年第1号の完成。

・・・・・・と思いきやこれは大晦日に完成してたんだよね。

アドルフ
アドルフ

厳密には「今年1号の完成品記事」ですな。

昨年最後の記事、KV-1Eの製作記の最後に写っていますな。

トランペッター 1/35 KV-1E(エクラナミ) 製作記⑥(完成)
アドルフ トランペッターのKV-1エクラナミ。 それを小改造してドイツ軍鹵獲車輌で作っていきます。 ヴァルダ 前回は塗装とマーキングを済ませた。 今回はウェザリングをして完成させよう。 レーナ ...
ヴァルダ
ヴァルダ

さて茶番はさておいて、今回の飛燕をまとめよう。

 

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マーキング

アドルフ
アドルフ

こちらが製作前に撮影した付属のマーキング。

65・66番の計器板&シートベルトは既に機内で使用済みです。

ヴァルダ
ヴァルダ

一部細かい注意書きもあるけど、塗装による選択が多いので思ったより使うマーキングは少ない。

レーナ
レーナ

貼り付けるとこんな感じ。

水平尾翼に貼る55・56番のマーキングは筆者が貼るのに失敗したらしく、抹消されたけど。

ヴァルダ
ヴァルダ

後でウェザリングして誤魔化そう。

垂直尾翼の部隊マークは赤色と黄色が付属。

塗装図では左右でそれぞれ別の色で貼るように指示されている。

ただ筆者は赤色で統一している。

レーナ
レーナ

なんで2種類あるのかな?

アドルフ
アドルフ

詳しいことは不明ですが・・・・・・。

写真が白黒のものしかなく、実際何色で描かれていたか不明だったからというものではないかと。

ウェザリング作業!まずはスミ入れ

ヴァルダ
ヴァルダ

ここから先はウェザリング。

まずはスミ入れ。

タミヤのスミ入れ用ブラックをモールドに流し込んで、エナメル溶剤で拭き取り。

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アドルフ
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拭き取りはダイソーの綿棒で大まかに拭き取り後、ガイアノーツのフィニッシュマスターで本格的に拭き取り。

筆者はケチなので安い綿棒を動員していますが、ほつれた糸くずがキット表面に付着することがあるので注意です。

本キットの場合、主翼付け根の滑り止め部分の凸凹は引っかかりやすいので特に注意ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

綿棒が引っかかる凸凹部分は擦って拭き取るというよりは、叩くようにして拭き取るといいかな。

ともかく最後はフィニッシュマスターで仕上げだ。

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銀の剥げチョロ表現

ヴァルダ
ヴァルダ

続いて塗装剥げ。

タミヤエナメルのクロームシルバーを使い古した筆などで乗せていく。

主に操縦席周りやモールド周辺など、ぶつかったり振動が加わりそうな場所を中心に施してみる。

画像にはフィニッシュマスターが写り込んでいるけど、これはこの作業には関係ないので注意。

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レーナ
レーナ

日本軍の飛行機は割りと塗装剥がれが激しいイメージがあるね。

なので今回は強めに。

排気管汚れ

アドルフ
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その後は排気管汚れ。

本体の錆汚れはクレオスのウェザリングカラー、ステインブラウン

排気口やその後ろの煤はタミヤのウェザリングマスターBセット

収録されているススとサビの2色を混ぜて使っていますな。

レーナ
レーナ

これでいつもの3点セットウェザリングが完了。

詳しくは過去記事だよ。

それらしくなる!Ju88で学ぶ飛行機模型ウェザリング3点セット
アドルフこんなところを見ている人がいるかわかりませんが一応ご挨拶を。どうも、本ブログの案内人であるアドルフと申すものです。ヴァルダ同じく、こんなところの案内人であるヴァルダ。アドルフ先日ドムの日である10月6日に間に合わせるために作っていた...

 

最後の仕上げ

ヴァルダ
ヴァルダ

最後にタミヤアクリルのフラットクリヤーをエアブラシで吹き付けて仕上げ。

乾燥後は各部マスキングを剥がして出来上がりだ。

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アドルフ
アドルフ

思ったより早く出来上がりましたな。

以下、ギャラリーとなります。

 

タミヤ 1/72 三式戦闘機飛燕一型丁 完成!

レーナ
レーナ

せっかくだから、以前作ったハセガワ製品とも並べてみよう。

アドルフ
アドルフ

流石に発売された年代が違うので、後発のタミヤのほうがディティール面では優勢ですな。

レーナ
レーナ

ハセガワ製品は増槽が付いてくるところがミソかな?

こちらについては過去記事参照だよ。

ハセガワ 1/72 三式戦闘機 飛燕 製作記①
レーナ 模型大隊戦闘日誌、始まるよ! アドルフ 前回は二式単座戦闘機、鍾馗が無事完成しましたな。 今回も引き続き、ハセガワのA帯シリーズからになるようで・・・・・・。 ヴァルダ そうなる。 ...

 

作ってみた感想のコーナー

レーナ
レーナ

安心のタミヤクオリティ。

勿論いい意味でだよ。

ヴァルダ
ヴァルダ

やはり部品がかっちり合うのでほとんど調整不要。

スラスラと組み立てることが出来る。

筆者は機体底面の冷却器を後から組み立てていたけど、これは最初のほうに接着してしまったほうが良かったかもね。

アドルフ
アドルフ

冷却器だけは接着時に隙間が出来てしまいましたね。

筆者が急いで組んだため、中に組み込むパーツが引っかかったのかも知れません。

皆さんはじっくりと進めてください。

ヴァルダ
ヴァルダ

塗装は3種類から選べるけど、Aパターンは主翼の機関砲部分の穴埋めが必要になる。

Bパターンは胴体左側面にベンチュリー管を取り付け、斑迷彩を施すことになる。

それらが難しいと思った人は今回筆者が作ったCパターンの塗装がおススメ。

加工箇所が少なく、塗装も単純な塗り分けだ。

どの塗装も機体底部に0.8mmの穴開けが必要なのは共通だけど。

レーナ
レーナ

以前作ったハセガワ製品との比較は・・・・・・。

ヴァルダ
ヴァルダ

後発のキットだけ合って程よくはっきりしたモールドや合いのいいパーツなど、ディティール面ではタミヤ製品が優れている気がするね。

ハセガワ製品は定価税込み880円(2022年1月現在)と安価なのと、増槽が付属するのが特徴だ。

それと合いの良さですぐに形になるタミヤ製品に対して、ハセガワ製品は部品の少なさですぐ形になる。

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ハセガワ(Hasegawa)
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アドルフ
アドルフ

サクサク組むか、少ない部品で一気に形にするか・・・・・・。

ヴァルダ
ヴァルダ

同じ機体のキットではあるけど付属マーキングは全く別のものがセットされている。

マーキングで選んでしまうのもありだね。

アドルフ
アドルフ

筆者のおススメはどちらですかな。

レーナ
レーナ

「両方買え」

だってさ。

アドルフ
アドルフ

結論になっていませんね。

さては案件ですかな。

レーナ
レーナ

どっちも極端に高いわけじゃないし。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまで。

次回はまた別のキットに挑戦しよう。

レーナ
レーナ

次回も、お楽しみに~。

この記事で作っているキット

 

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