ガンプラのHGUCシリーズより、黒い三連星の旧ザクを作っていきます。
前回の時点で全体の組立てが終了した。
今回は塗装に入っていこう
筆者がなんかポチっていたよ。
積みを増やすんじゃない。
どうもお買い得商品を見つけたようで……。
セール品と二度寝時のお布団は手強いよ。
とにかく物資が到着する前に完成させていかないといけなくなった。
作業を再開しよう。
実際今回のザクは先月時点で完成していますが……。
下地を作る
とりあえずサフチェック。
1000番のグレーサフを全体に吹き付けていきます。
見た感じそこまで目立ったガタガタはないかな?
前回パテ埋めしたマガジン裏だけ少しガタガタしている。
早く完成させたいので、多少のことは妥協する。
というか実際はパテが乾かず、この段階ではサフを吹いていなかったり。
グレー地の状態で、ヒートホークの刃とモノアイレールは塗ってしまう。
前者はMr.カラーの黄橙色。
後者はMr.カラーGXのウイノーブラックでベタ塗りだ。
乾燥後、ヒートホークは刃をマスキング。
柄の紫色の塗装に備えます。
本体色の塗装
ここから陰色を兼ねた本体色である、黒部分を塗っていく。
キットの混色指定ではミッドナイトブルー100%。
筆者の手持ちにあったガイアカラーのミッドナイトブルーを全ての装甲面にベタ塗りする。
あれ、ベタ塗りなんだ。
筆者曰く
「黒っぽい色の下地に黒を陰色としていれてもあまり目立たない」
からとのこと。
なので黒部分はベタ塗りにしてしまう。
白や紫部分もこの色をベタ塗りして、後で陰色として機能させる。
単に塗料を切り替えるのが手間という。
先ほどマスキングしたヒートホークも、この色で一度ベタ塗りですな。
足の甲はパーツが一体成型されており、キットの状態でも色分けがされていなかった。
この段階でミッドナイトブルー部分をマスキングしよう。
先端付近が少し難しいですな。
細切れにしたテープを使って、複雑な面にも馴染むように……。
その後はミッドナイトブルーの上から各色を塗装。
- 足など白い部分→Mr.カラーの明灰白色1
- ヒートホークの紫→旧ガンダムカラーのパープル3
- 胸部や腕部などの紫→旧ガンダムカラーのパープル4
で塗り分けている。
なんか懐かしいものが。
現在は流通していない1世代前のガンダムカラーですな。
筆者が一時期狂ったように集めていたという。
パープル3は通常のドムの四肢に塗られた明るい紫色だ。
現行のガンダムカラーのMSパープルが現在それのポジションについているね。
パープル4は少し赤みが強くて彩度が低い。
こちらはHGUCのトリプルドムやドムトローペンの成型色と同じ色だ。
黒い三連星仕様旧ザクも同じ成型色となっていたので、今回使ってみた。
パープル3はともかく、パープル4は今だと自作しないと……。
説明書のレシピでは
ホワイト70%+パープル30%+レッド少量
と記載されていますな。
武器・関節の塗装
武器や関節類はいつも筆者が使っているMr.メタルカラーのアイアン。
後でこすると金属のように光る。
しかし筆者は最終的につや消しにしてしまうという。
意味無いじゃん。
今回の戦果
そんなこんなで塗装は終了。
マスキングを剥がして一度組んでみるとこんな感じに。
いいんじゃない?
「黒い」三連星ですが、筆者は少し青みのある、どちらかといえば紺色っぽくするのが好みのようです。
今回はここで作業を一度中断。
次回はマーキングやウェザリングになるだろう。
続きは次回!
この記事で作っているキット