ハセガワ 1/72 メッサーシュミットMe262B-1a/U1(第11夜間戦闘航空団) 製作記②

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

ハセガワ社のメッサーシュミットMe262を作っていきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は箱の中身を確認した。

今回は一気に組み立て作業をすべて終える。

レーナ
レーナ

再び連休。

……だけどまた悪天候っぽいね。

アドルフ
アドルフ

筆者は模型製作に没頭しているので、天候はあまり関係ないですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

模型製作に没頭しすぎて最近はゲームすらほとんどしなくなっている。

とりあえず作業を始めよう。

 

 

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合わせ目接着

アドルフ
アドルフ

手始めに合わせ目部分を接着します。

胴体はまだ手を加える箇所があるので、主翼、エンジンを貼り合わせてしまいましょう。

レーナ
レーナ

エンジンは奥まったところをあらかじめ筆塗り。

これは以前の筆者が作業済みだったようだね。

合わせ目消しについては過去記事参照だよ。

初心者向け? HGUCグフで学ぶ合わせ目消し
アドルフ 最近更新速度が遅いと思ったら今度は一日二回投稿ですか。 ヴァルダ うむ。 また筆者が初心者向けの記事を考えたのでそれをまとめる。 アドルフ 何をするのやら……。 合わせ目消しを行ってみよう ヴァルダ 作業の前に使用するキットの紹介...

 

コクピットの組み立て

アドルフ
アドルフ

続いてコクピットを作っていきます。

計器板や座席など、幾つかヒケや押し出しピン跡で凹んでいます。

これも以前の筆者がパテをあらかじめ盛っておいたようですな。

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ヴァルダ
ヴァルダ

ハセガワ社のMe262は単座型や練習機型とパーツを共有している。

今回作るのは夜戦型だ。

他のタイプの部品と混ざらないよう、説明書をよく確認しながら作業をすすめていこう。

レーナ
レーナ

夜戦型は複座で後ろの座席は操縦桿がないタイプだね。

同じ複座でも練習機型とは座席の位置が異なるから、穴を開けて対処する必要があるよ。

アドルフ
アドルフ

座席を取り付けるとこんな感じに。

ポリパテだけでは上手く座席の凹みが整形できなかったので、溶きパテも併用しています。

作業の都合上、後部座席用の計器板はここではまだ接着しません。

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ヴァルダ
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今回は使わないけど、キットにはパイロット2名も付属する。

これらを乗せる場合は座席の凹みを整形しなくてもいいかもね。

レーナ
レーナ

その後はコクピット内部を

  • Mr.カラーのRLM66ブラックグレーで塗装
  • デカールを貼り付け
  • タミヤスミ入れ用ブラックでスミ入れ
  • タミヤエナメルのスカイグレイでドライブラシ

といった流れだね。

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アドルフ
アドルフ

コクピット色はいつもならエアブラシを使って塗りますが、今回はすでにほとんど塗装済み。

筆を使って座席部分などだけ塗っています。

ヴァルダ
ヴァルダ

外からあまり見えないから、それでいいだろう。

アドルフ
アドルフ

後はコクピットパーツを挟み込んで胴体を貼り合わせ。

しばしの乾燥待ちです。

ヴァルダ
ヴァルダ

待ち時間に別の部品やキットを進めておくのもいいだろう。

今回はこのまま作業を続行する。

各部のモールドを強化する

ヴァルダ
ヴァルダ

ハセガワ製1/72スケールのMe262は成型の都合上か、パーツ端のモールドが甘め。

ちょうど合わせ目を処理する際にヤスリがけで消えてしまうので、その前にラインチゼルなどで掘り返しておく。

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レーナ
レーナ

画像のピザカッターみたいなのは?

アドルフ
アドルフ

確かリベットメーカーですな。

本来は新たにリベットモールドをうつためのものですが、今回はあらかじめうたれたリベットモールドを掘り起こすのに使っています。

ヴァルダ
ヴァルダ

これは先にヤスリで元のリベットモールドを削り落としてから、新たにモールドをうち直すのもアリかもね。

ヴァルダ
ヴァルダ

胴体や主翼、エンジンの整形後はそれぞれを接着して全体の形を作っていく。

ここは合わせ目整形の必要がないから、接着剤が乾燥したらすぐ次の作業に入っていく。

レーナ
レーナ

ようやく形になってきたかな。

細かい部品の取り付け

アドルフ
アドルフ

今までの乾燥時間に仕上げていた細かい部品たちがこちら。

とはいっても接着せずに塗装する部品も多いのですけどね。

ヴァルダ
ヴァルダ

Me262は機首に爆弾や増槽を取り付けられる。

今回の夜戦型は増槽を装備している。

懸架装置であるB17番パーツは取り付け位置のモールドやピンが存在しないので、説明書の図を参考にイモ付けする。

レーナ
レーナ

取り付け位置のほか、増槽本体や脚カバーに干渉しないように注意が必要だね。

各部品を仮留めして、位置を確認しながら……。

アドルフ
アドルフ

風防はクリアーパーツの他、後部にB14番パーツを取り付けます。

このパーツは位置決め用の凸ピンがありますが……

筆者が穴を開け忘れたのかそもそも穴を開ける指示がなかったからか、ただ干渉するだけになっていますね。

レーナ
レーナ

どうする?

ヴァルダ
ヴァルダ
  • まず風防最後部のD3番パーツを胴体に合わせて接着。
  • 続いてB14番パーツの取り付けピンを削って、D3パーツに合うよう接着。
  • 残りの風防をD2番パーツ、D1番パーツの順に接着。

といった感じで筆者は進めた。

D2・D3番の風防は開けた状態にもできるけど、今回はピンを削って閉めた状態にした。

レーナ
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風防の接着はいつものセメダインだね。

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アドルフ
アドルフ

組み立てるとこんな感じに。

先頭部分に多少隙間ができたので、ラッカーパテや溶きパテで軽く埋めて整形していますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

風防の隙間埋めは過去の九七艦攻の記事が参考になるだろう。

あの時はポリパテも併用していたけど、今回はラッカーパテ系だけを使用している。

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今回の戦果

アドルフ
アドルフ

後は風防をマスキング。

窓枠は少なく窓も大きめなので、そこまで苦戦はしませんな。

ヴァルダ
ヴァルダ

アホな筆者が撮影を忘れていたので、特徴的なアンテナがいつのまにか出来上がっている。

アンテナは付属の金属線を11mmと12mmにカットしてプラ製の基部に接着だ。

金属部品なので、瞬間接着剤を使うといいだろう。

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アドルフ
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同じく撮影し忘れた機首の20mm砲は砲口をピンバイスで凹みをつけて再現していますな。

金属パイプに置き換えてしまっても良さそうです。

レーナ
レーナ

これで部品が揃ったようだね。

ヴァルダ
ヴァルダ

あっという間に組み立てが完了した。

今回はここまで。

次回は塗装作業に入ろう。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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