タミヤ 自走榴弾砲ヴェスペ(イタリア戦線) 製作記④

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

タミヤMMシリーズのヴェスペ(イタリア戦線)を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は車体上部と主砲を組み立て、車体下部と合わせた。

今回は残りの装甲板や兵士を作り、全体の組み立て作業を終えよう。

レーナ
レーナ

なんか急に冷えてきたね。

アドルフ
アドルフ

すでに10月です。

夏は終わっていますよ。

ヴァルダ
ヴァルダ

冬になると冬季迷彩の車輌が欲しくなるところだ。

とりあえず作業を再開しよう。

 

 

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戦闘室装甲板の組み立て

アドルフ
アドルフ

まずは戦闘室の側面にある装甲板から。

通信機器や弾薬箱が備えられています。

また通常版では存在しなかったMG34やその弾薬箱などの装備も、新規のEランナーパーツでセットされています。

レーナ
レーナ

ここも防盾と同じで、押し出しピン跡がいくつかあるね。

でも装備類が多いから隠れるかな?

アドルフ
アドルフ

実際に組み立てて確認してみましょう。

アドルフ
アドルフ

組み立てや仮置きをするとこんな感じに。

オレンジ色で着色したのが押し出しピン跡です。

大半は隠れてしまいますな。

レーナ
レーナ

壁に縦向きセットされているMPより前のは防盾で隠れそうだね。

どちらかといえば車体後部の部分だけ削って処理すれば問題なさそう。

ヴァルダ
ヴァルダ

ちなみに左装甲板内部にセットする無線器ラックは筆者がパーツを1つ切り出し忘れている。

キットにはしっかり付属しているからご安心を。

その他装備の組み立て

アドルフ
アドルフ

その他の装備品も組み立ててしまいましょう。

この辺りは他のタミヤMMシリーズとあまり変わりませんな。

レーナ
レーナ

元が90年代のキットだから、ジャッキは4つ脚部分が再現されていないね。

ここは削ってそれらしく。

詳しくは過去記事参照だよ。

III号戦車N型で学ぶ!戦車模型簡易ディティールアップ作戦(ジャッキ小加工・ライトコード追加編)
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ヴァルダ
ヴァルダ

正面にはこれまた新規パーツで牽引ロープを作る。

付属の紐は明確な長さが書かれていない。

これは現物合わせで作ろう。

結果的に付属する素の紐を約1cmほど短くすることになった。

アドルフ
アドルフ

この紐は近年タミヤMMシリーズで頻繁に目にするタイプですな。

毛羽立ちが少ない反面、普通に切ると切り口からほつれやすいです。

先に切り口を瞬間接着剤で固めてから切るとよいでしょう。

レーナ
レーナ

左側のフェンダーにはボッシュライト。

コードはエナメル線で再現しているよ。

やり方はさっきのジャッキ改造記事に一緒に収録されているから、そっちを参考にしてね。

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ヴァルダ
ヴァルダ

後部装甲板は深めの押し出しピン跡があった。

削って埋めようとすると歪みそうだったので、黒い瞬間接着剤やタミヤパテで埋めている。

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アドルフ
アドルフ

後部装甲板は搭乗口や荷物置き場も兼ねていて、キットでは開閉選択式です。

今回は兵士たちが弾薬を乗せて利用している姿にするので、ここは開いた状態にしておきましょう。

レーナ
レーナ

これで自走砲本体は組み立て完了。

後は兵隊さんだね。

兵士の組み立て

ヴァルダ
ヴァルダ

このキットの目玉とも言える新規追加の兵士4人。

指揮官・砲手・装填手×2の計4人となっている。

レーナ
レーナ

接着部分は最近のタミヤでよく見る角型ピン付き。

これだと適当に組んでもぴったり合うのがいいね。

アドルフ
アドルフ

各部整形して組み立てるとこんな感じに。

指揮官はヘッドフォン、それ以外はヘルメットを装備しています。

これらは塗り分けを考えてこの段階では接着していません。

ヴァルダ
ヴァルダ

砲弾もおまけで複数ついてくる。

今回はキットの作例に合わせた数にしてみよう。

レーナ
レーナ

過去に兵士の塗装方法を紹介しているけど、最初のほうで組み立て方も少し紹介しているよ。

よかったら参考に……。

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今回の戦果

アドルフ
アドルフ

そんなこんなで兵士を仮置き。

これでようやく全体の組み立てが終了です。

レーナ
レーナ

人数が多いからなんかにぎやかな感じ。

ヴァルダ
ヴァルダ

密閉された戦車や突撃砲と違ってオープントップの車体を持つ自走砲。

車内だけでなく搭乗員達の姿もよく見えるから、ここでもまた違った楽しみが味わえるんだ。

今回はここまで。

次回はいよいよ塗装作業となる。

レーナ
レーナ

続きは次回!

この記事で作っているキット

 

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