チェコのソード社より、レジアーネRe.2000ファルコを作っていきましょう。
前回はパーツ紹介を行った。
今回は組み立て開始。
主にコクピット周りを作っていこう。
気がついたら年度末。
2023年ももう3ヶ月過ぎちゃったよ。
しかし筆者は……いつもと変わりませんな。
それではいつもと変わらず作業を始めよう。
主翼の組み立て
手始めに主翼から。
Re.2000の主脚は90度回転してから収納される方式。
主翼下面パーツからもその様子が伺えますな。
主翼面を貼り合わせたいところだけど、先に主脚格納庫の内部パーツを接着する必要がある。
裏表間違えないようにして先に組み込もう。
接着するとこんな感じに。
乾燥前に剥がれないよう、クリップでしっかりと留めておきましょう。
今までのチェコ製メーカーキット同様、部品の取り付け位置を決めるピン類がないね。
主翼の上下がズレた状態でくっつかないように、よく確認しながら進めよう。
コクピット内部の組み立て
続いてコクピット内部を進めていきます。
座席周りのパーツは7つ。
シートベルト類はありませんが、1/72の大戦機にしては凝った内容ですな。
ここも取り付け位置を決めるピン類などはない。
計器類は床板パーツに直付けしてもいいけど……
操縦桿を固定する穴はピンバイスで開けておくのがおススメ。
よく見ると床板に操縦桿を取り付けるための浅い凹みはあるんだよね。
そこに穴を開けて……。
取り付けるとこんな感じに。
座席横にボンベだか消火器だか謎パーツがありますが、これの取り付け位置に少し迷いましたね。
とりあえず内側に寄るように取り付けた。
後ろにある仕切り板より外側へはみ出るように接着すると、胴体の内壁部分に干渉する。
その仕切り板も少し迷うような感じだった。
最初は床板に対して垂直に取り付けようと思ったけど……
胴体の側壁ディティールを見た感じ、どうやら斜めに取り付けるらしい。
側壁のディティールが見事に斜めになっていますな。
これに合わせる感じですね。
どうせ外からほとんど見えないし、これに合わせて……。
尾輪の取り付け
胴体で挟み込むことになる尾輪もこの段階で組んでしまいましょう。
ここは仕切りパーツを胴体に組み込み、そこに尾輪本体を接着します。
これまたピン類が一切なくて、なんかイモ付け仕様という。
……こんな感じでよいのでしょうか。
接着強度を出そうとして接着面を広くすると、このような角度になりますが。
よくわからんが、とりあえずこれで進めよう。
ちなみに尾輪の側面は胴体でぴったりとはさみこむような形になっている。
なので意外と接着面積は広くとれたり。
奥の細い箇所で支えるよりは、尾輪側面と胴体で接着して合わせているというか。
今回の戦果
ここまで出来たら胴体を貼り合わせる。
どうやらこのキット、胴体を合わせた後からでも座席を機内に組み込めるようだった。
なのでせっかく組み立てた座席だけど、ここではまだ組み込まない。
削りカスが発生する作業の後に、塗装をしたいところですが……。
スケジュール次第だね。
今回はここで作業を中断。
次回は機内の塗装を行う予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット