エアフィックス　メッサーシュミットBf110C　製作記⑥(完成)

エアフィックスのメッサーシュミットBf110。

最初の量産型となったC型を作っていきましょう。

前回は塗装とマーキングを行った。

今回は軽くウェザリングを施して完成させよう。

無事完成するみたいだね。

筆者の積みの一角がようやく崩れますな。

まだまだBf110のキットはたくさんあるけどね。

それでは最終的にどうなるのか、確かめてみよう。

手始めにスミ入れから。

タミヤのスミ入れ用塗料を使っていきます。

上面は主にブラックを。

下面は主にグレイを使用しています。

上面にもグレイが使われているような。

単調さを解消するために筆者が試しに置いてみたものですな。

どう変わるか……。

ふき取り後はこんな感じに。

……あまり変わりませんな。

ふき取りすぎかな？

もしくは他の色がよかったかな？

要研究ですな。

続いてタミヤエナメルのクロームシルバーを使って銀の剥げチョロ。

日本機とは違って控えめに……。

今回はあくまでアクセント程度に留めておこう。

そして排気管汚れ。

管本体はウェザリングカラーのステインブラウン。

排気汚れはウェザリングマスターBセットですな。

Bf110は外側の排気管は上向き。

内側の排気管は下向きとなっている。

下面は黒なので、排気汚れも茶色を混ぜて下面色と被らないようにしている。

細かい色とかは違うけど、いつもの3点セットになったね。

詳しくは過去記事参照だよ。

最後に水性のつや消しクリアーを吹きつけ。

クリアーパーツのマスキングを剥がし、各部の最終組み立てをして完成ですな。

主脚カバーの接着面積が狭くて少し取り付けに苦労するかな。

筆者はピットマルチ君で留めちゃっているけど。

何はともあれ、これで完成です。

以下、ギャラリーとなります。

塗装とマーキングに時間がかかったぐらいかな？

後はそこまで苦戦しなかったような。

筆者の感想としては……

• モールドが深めでスミ入れがばっちり決まる。筆者がこのキットでもっとも気に入ったポイント
• 部品の合いも悪くない。多少はめ込みがきつめの箇所があるが、そこまで致命的なものではない。
• 簡略化のためか細かい部品は一部省略されている。筆者は胴体下部のアンテナパーツのみそれらしく自作。

といったところ。

比較的組みやすい部類だ。

カッチリした部品と組みやすさ重視で一部部品を省略した構成。

なんとなくホビーボスの1/72飛行機キットに近い感覚ですな。

細かい部品が省略。

逆にいえば、その分部品を飛ばす危険性が減るとも考えられるけど……。

気になる人は自作パーツなどで更に作りこむといいだろう。

今回はここまで。

記事が筆者の作業に追いついているけど、次回はどうなるか……。

あるかわからないけど、次回もお楽しみに～。