HGUC ギャン(リバイブ版) 製作記②

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ガンプラ製作記録
アドルフ
アドルフ

2016年に発売した、HGUCのギャン(リバイブ版)を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は筆者が作りかけで遺棄していたものを掘り出し、確認した。

今回は胴体に脚部を整形。

並びに腕部の補修作業を行う。

レーナ
レーナ

ここ最近放置品のサルベージが多いみたいだね。

今月は新規購入はなさそうかな。

アドルフ
アドルフ

ところが筆者のスマホに何やらお届け物のお知らせが。

レーナ
レーナ

なんだろう。

ヴァルダ
ヴァルダ

とりあえず今はギャンに集中だ。

それでは作業を始める。

 

 

 

 

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胴体の製作

アドルフ
アドルフ

まずは比較的手をつける箇所が少なさそうな胴体から。

ほとんど一体成型で不動だった旧HGUCから大幅に進化したところですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

胸部・腹部・腰部にブロック分けされており、それぞれがポリ製のボールジョイントで接続されている。

肩口もボールジョイントの受け皿があり、引き出し式の関節となっている。

レーナ
レーナ

ここはほとんどいじらず、基本的なゲート処理やパーティングラインの整形ぐらいかな。

グレーのバックパックが柔らかいKPS製で、少し整形作業に苦労するね。

初心者向け? HGUCグフで学ぶ筆者のゲート処理方法
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アドルフ
アドルフ

それと以前の筆者が加工済みで見落とすところでしたが……

腰部のフロントスカートは左右が繋がった状態になっています。

ここは真ん中で切断すれば、左右で独立可動するようになりますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

特に大きな加工を施す箇所も見当たらないので、これで胴体は終了だ、

 

 

脚部の製作

アドルフ
アドルフ

細かいディティールの多い脚部。

関節周りは2016年当時の最新フォーマットで、2023年現在でも十分通じるものとなっています。

レーナ
レーナ

旧HGUCだとヒザ関節がポリキャップそのままだったけど、リバイブ版はモールドの入ったKPS製になっているね。

ヴァルダ
ヴァルダ

ここはスネパーツの前後に合わせ目ができるので、それを接着処理。

筆者は以前に接着・整形済みのようだけど……

接着剤の量が足りなかったのか、一部凹みができてしまっている。

今回はWAVEの黒い瞬間接着剤で埋めている。

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アドルフ
アドルフ

久々に使いましたが、容器内部で接着剤が固まりかけていますな。

これはそろそろ補充が必要かと。

ヴァルダ
ヴァルダ

最近はラッカーパテに出番を奪われてあまり使っていなかったからね。

それとスネ後部には六角形を半分にしたようなディティールがある。

ヤスリがけで消えると困るので、先にラインチゼルなどで彫り直しておくといいだろう。

 

レーナ
レーナ

モモ側は合わせ目をモールドが兼ねているみたいだから、ゲート処理のみ。

その他に後ハメとかをする必要もないから、簡単な整形作業だけで済ませているよ。

ヴァルダ
ヴァルダ

これで脚部の組み立ても完了だ。

 

 

腕部の製作

アドルフ
アドルフ

この記事のメインとなりそうな腕部の組み立てです。

ここも旧製品ではポリキャップそのままだったヒジ関節がKPS製の二重関節となってパワーアップしています。

レーナ
レーナ

ほかにも旧製品では肩と二の腕が一体成型になっていたけど、リバイブ版はきっちり独立しているね。

手首もサーベル用のは角度がつけられるように、可動軸が仕込まれていたり。

ヴァルダ
ヴァルダ

問題は筆者が中途半端に切り刻んだ袖口だ。

今回はそこの修復がメインとなる。

ヴァルダ
ヴァルダ

まずはなぜこんなことになったのか。

キットそのままの状態だと、前腕部分が前後に分かれたパーツ構成となっている。

途中までは合わせ目がモールドと兼ねているんだけど……

袖口ではパーツのど真ん中に合わせ目がくる。

アドルフ
アドルフ

画像の下の白いのが同型のギャンスロットの腕部ですな。

成型色が異なるだけで、今回のギャンと同じ形のものです。

ヴァルダ
ヴァルダ

なので後ハメを試みたのだけど

  • 袖口のモールド部分でパーツを切り離した
  • しかしノコで予定よりも幅広く切り取ってしまい、大きな隙間ができた
  • 隙間を埋めるためにプラ板を接着
  • 接着剤の乾燥待ちをしている間にモチベーションがなくなり放置

といったことがあって、現在に至る。

レーナ
レーナ

あらら。

今度は大丈夫かな?

ヴァルダ
ヴァルダ

とりあえず貼り付けたプラ板を削って整形する。

さすがに数年も経過していれば乾燥しているだろう。

アドルフ
アドルフ

この接着剤は速乾でしたかな。

それとも通常だったか……。

ヴァルダ
ヴァルダ

とりあえず成型してみたもののまだ切りしろ分の隙間が大きく、モールドとして誤魔化せていないように見える。

レーナ
レーナ

ちょっと離れている感じというか。

ヴァルダ
ヴァルダ

なのでさらに薄手のプラ板を接着し、袖口を嵩増しする。

レーナ
レーナ

このプラ板は以前の記事で使った……

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ヴァルダ
ヴァルダ

プラ板の接着剤が乾燥後削って整形する。

とりあえず問題ないようなので、これで決定する。

アドルフ
アドルフ

流し込み式速乾を使ったので、半日程度の乾燥時間でもなんとかなりそうですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

後ハメ加工を施したので、パーツ構成はこんな感じになる。

袖口ブロックが独立して、内部のポリキャップでフレームパーツに接続される。

それ以外の前腕パーツは合わせ目がモールドを兼ねているので接着はしない。

アドルフ
アドルフ

他の人の作例を見ると袖口を前腕と完全に切り離さず

  • 前腕内側
  • 前腕外側+袖口外側+袖口内側

の2パーツ構成にした後ハメもあるようですな。

この辺りはお好みで……。

 

今回の戦果

ヴァルダ
ヴァルダ

プラ板による補修は片腕のみ。

もう片方は隙間がそんなに広くなかったので、そのまま進めた。

後は各部ゲート処理などにとどめている。

レーナ
レーナ

どうなるかと心配していたけど、なんとか形にはなったみたいだね。

アドルフ
アドルフ

確か以前の筆者は2016年の発売直後に手を加えていたので……

約7年ぶりに進んだ感じですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまで。

次回は武器と、同じく改造途中で止まっている頭部を進める予定だ。

レーナ
レーナ

続きは次回!

 

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