ドイツレベルのホルテンGo229(Ho229)を作っていきましょう。
前回はコクピット内部を組んだ。
今回はほかの内部パーツを組んでみよう。
筆者がなんかまた通販サイトを物色しているよ。
タカラトミーの公式がゾイドのアニメを配信していたので、それの影響ですな。
筆者はガンプラやスケールモデルの前にゾイドを作っていたので。
現在はタカラトミー(旧トミー)製品というより、コトブキヤのHMMシリーズをよく見かけますが。
そのうち復活してここでも作るのかな?
気になるところだけど、その前に積み処理だ。
ホルテンを進めよう。
エンジンパーツの取り付け
ホルテンの動力はジェットエンジン。
吸気口と排気口があるので、それぞれ組み立てましょう。
合わせ目は前回接着済みなので、それの整形をしつつ……。
エンジンは確かユンカースJumo004だっけ。
Me262とかでもお馴染みの。
そして組み込み。
吸気口は機体前部の23番パーツに接着。
排気口は前回コクピットを組み込んだ4番パーツに接着します。
奥まった部分はスプレー類の霧が入りにくそう。
この段階で筆塗りしてもいいかもね。
どうもこのキット、内部が外からもある程度見えるようですな。
ある程度……なので、この段階では詳しいことは不明ですが。
内部フレームの組み立て
そんなこんなでそれら内部のフレームパーツを組んでいきます。
フレームのほか、武装の30mm機関砲、胴体上部も用意しましょう。
Go229の武装は30mm機関砲(MK103)×2が計画されていたようだ。
実戦参加した機体としてはヘンシェルHs129やフォッケウルフFw190などが装備している。
サイズと反動が大きかったため、それらの機体はガンパック形式で外付けしていたけど。
既存の航空機では
- 機首に収めるには大きすぎる
- 主翼に収めると反動が大きすぎてもげる
……といった理由ですな。
取り付けるとこんな感じに。
一見細かいように見えますが、ここは特に難しい場所ではありませんな。
この状態でも見栄えがするね。
押し出しピン跡を処理する
ここで前回も少し触れた、前輪格納庫にくる押し出しピン跡を処理します。
どうも内部パーツで隠れるわけでもありませんので……。
2つあるね。
前輪接続部分のは奥まった箇所にあるから難しそうだけど……。
処理後はこんな感じに。
後部のは出っ張っている&平面にあるのでただ削るだけですが……
前輪接続部のは奥まっている部分にある凹んだ跡なので、少し難しいですな。
- タミヤパテで埋める
- モデリングチゼルで削る
- 溶きパテを塗ってごまかす
といった感じにして仕上げています。
なんかかなり適当な仕上げに。
主脚をたたんだ飛行状態で組むのが一番楽かもね。
ちなみに飛行状態で組む際、前輪接続部分を削る必要がある。
そのままだとたたんだ前輪カバーに干渉するからね。
今回は主脚を出した着陸形態で作ります。
今回の戦果
ここまでできたら胴体の上下と前部を合わせる。
再び接着乾燥待ちだ。
ようやくそれらしくなってきたね。
現存する実機V3も主翼が失われてこの状態で保管されているようですな。
主翼の断面がキットで再現されているのも、それを意識しているのかもしれません。
今回はここまで。
裏では乾燥待ちに細かい部品を進めているので、次回はそれの紹介になるだろう。
続きは次回!
この記事で作っているキット