模型大隊戦闘日誌、始まるよ!
前回は筆者が作りかけで放置していた九九式高等練習機を完成させましたな。
今回は……。
再び組みかけの航空機模型だ。
それを紹介しよう。
また残骸かぁ。
時期的に完成させたいものでね。
それと、月末の集計もとろう。
今回のお題 フジミ 彩雲一一型夜戦
今回作るのはこちら。
フジミ模型より
彩雲一一型夜戦だ。
再びフジミ製品。
というかかっこいいイラストだね。
これは確か筆者が13年前の8月に購入したもの。
いわゆるジャケ買いというやつでしたな。
彩雲一一型夜戦とは?
これは第二次世界大戦期の大日本帝国海軍の艦上偵察機だ。
略符号はC6N。
連合軍によるコードネームはマート(MYRT)
彩雲一一型は以前同じフジミのキットで作ったね。
詳しくはそっちでも語っているから……。
今回作るのは夜戦型。
以前作った彩雲の基本形式、一一型の風防上面に30mmの斜め銃を装備した改造機だ。
そういえば風防からなんか突き出しているね。
1945年6月に第一号機が完成、索敵のために出撃した。
また同年8月1日の夜にB-29に対して斜め銃を発砲したものの、戦果は不明だったようだ。
1945年8月1日となりますと、終戦間際の出来事ですな。
高い高速性能を買われ、夜間戦闘機へと改造された彩雲。
フジミのキットで作ってみよう。
箱の中身を確認する
んで箱の中身を開けるとこんな感じに。
組みかけ……とは聞いていたけど、これまたずいぶんと中途半端な。
本当は以前の通常型彩雲と一緒に組むつもりだったようですが……
そのときはパーツがバラバラに保管されており、実現しなかったという。
ちなみに前回完成させた九九式高練のパーツがこの彩雲の箱に入っていた。
本当はこの彩雲から組む予定だったけど、あちらのほうがスムーズに進んだので先行する形に。
とりあえず組みかけの部品を寄せ集めて。
偵察機型同様翼端灯はクリアーパーツとなっており、ピトー管は金属製のボーナスパーツが付属します。
残骸じゃわからないから説明書のパーツリストを。
基本的には偵察機型と同じ。
斜め銃を装備するために穴が開いた風防が代わりに付属するのが特徴だね。
付属デカールはこんな感じ。
計器部分は使用済みだ。
フジミ製のデカールって結構パリパリしているイメージがあるけど、これはどうなのかな……。
付属デカールは5種類。
ただし内3種類は偵察機型用です。
今回のキットは斜め銃用の穴あき風防が付属する都合上、再現できませんので注意です。
夜戦型の2種類はともに厚木の海軍第302航空隊所属機。
- 安田博中尉・福田太郎中尉搭乗機(ヨD-295)
- 永目安三中尉搭乗機(ヨD-292)
だね。
おまけの偵察機型は
- 海軍第302航空隊(ヨD-292、ヨD-232)
- 海軍第601航空隊(601-21)
だよ。
ちなみに2020年ごろに再販されたものは
一一型、一一型夜戦、一二型(彩雲改)
の選択式になっている。
こちらは風防が偵察機型と夜戦型両方ついてくるようだけどね。
次回、製作スタート!
とりあえず今回はここまで。
次回から作業に入ろう。
製作……というよりは修復作業になりそうですな。
詳しいキットの内容は偵察機型と同じなので、そちらも参考にしていただければ幸いです。
微妙に合いが悪いキットだった気がするね。
今回の残骸も、パテを盛った箇所がちらほらと。
この彩雲が復活するかは筆者次第だ。
詳しくは次回以降をお楽しみに。
続きは次回!
……じゃなかった、集計をとらないとね。
月末恒例 今月の戦果
2023年7月の戦果は……
- 購入 0
- 完成 8(M.S.406、SU-85r、フォッカーD-21、BW-239×2、黒い三連星ザク、九九式高練、彩雲夜戦)
となっていますな。
彩雲がもう完成している。
先ほど完成したようです。
今回は主に作りかけの再開・再生が多かったですな。
その分少し記事にまとめにくいんだけどね。
今月は航空機が多めになった。
来月は他のも作りたいところだ。
来月も、お楽しみに~。
この記事で紹介しているキット