タミヤのタイガーI型こと、ティーガーI(後期型)を作っていきましょう。
前回は砲塔を組み全体の組み立てを終え、兵士だけ先に塗装した。
今回は車体の塗装とマーキングを行う。
なんか思ったより組み立てに時間がかかったような。
ツィンメリットコーティングがありましたからね。
それに1記事分まるごと割いていますし。
事細かに伝えようとすると、どうしても記事数が増えるんだ。
おそらくここからはそんなに記事数は増えないだろう。
それでは作業を再開しよう。
塗装図の確認
キットの塗装・マーキングは5種類収録されています。
- 308号車
- 007号車
- 1号車
- 3号車
- 312号車
ですな。
少し前の製品だからか、詳しい所属は記載されていません。
騎士マークで今回唯一のツートン迷彩である312号車は第505重戦車大隊所属車だね。
それは以前作ったから、今回は別のものになるのかな。
とりあえずボックスアートに従い、今回は308号車で作ってみよう。
ダークイエローの車体に2色の帯状迷彩が特徴的だ。
下地の塗装
下地……は前回兵士と一緒に塗っていたね。
クレオスのマホガニーサーフェイサーを使っているよ。
重なりあった転輪周りの塗り残しに注意ですな。
車体の塗装
続いて車体。
まずは履帯をタミヤアクリルのダークアイアン(履帯色)
そして本体はガイアカラーのダークイエロー2で塗ります。
最近アクリル塗料を頻繁に投入する筆者。
履帯色はいい感じだね。
普通のメタルブラック類よりも茶色っぽいのが特徴ですな。
メタリックなこげ茶色、といったところでしょう。
迷彩を施す
続いて帯状に迷彩を施します。
使用したのはガイアカラーより、オリーブグリーン。
塗装図は左側面図のみで、入り組んでいてややわかりにくい。
あまり神経質にならず、ワニャワニャと適当に済ませてしまおう。
最後にレッドブラウン。
これもガイアカラーのレッドブラウンを使用しています。
こちらも適当にやっつけてしまっている。
レッドブラウンは黒っぽくて主張が強いので、より薄く塗って済ませた。
気になる人はより明るめな別の茶色を使ってもいいだろう。
マーキング!
その後はデカールを貼り付けます。
大戦後期の車輌なので、基本的に車番と国籍マークのみですな。
騎士マークは今回使わないやつだね。
追加マークはそれぞれマークが鏡像になったもの。
これで従来品で砲塔右側の騎士が後ろ向きになるのを解消しているとか。
今回は308号車なので、車番と国籍マークのみ。
ツィンメリットコーティングの影響で表面が凸凹して貼りにくい。
マークセッター・ソフターを使い馴染ませよう。
今回の戦果
その後工具類を筆塗り。
だいぶそれらしくなってきましたな。
今回はここまで。
次回はウェザリングをして完成させよう。
続きは次回!
この記事で作っているキット
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