ハセガワ/モノグラム　メッサーシュミットBf110E　製作記③

ハセガワ箱＆デカールの、モノグラム製Bf110Eを作っていきましょう。

前回は組み立てを全て終えた。

今回は塗装とマーキングを行おう。

気がついたら6月も終わり。

毎月恒例の集計もとらないと。

これで1年の半分は終了ですな。

月末集計はこの記事の最後に掲載する。

それでは作戦を再開しよう。

まずは塗装図の確認。

このキットには3種類の塗装パターンが収録されていますな。

それぞれ

• ZG1(濃淡グリーンのスプリッター迷彩)
• ZG26(サンドカラーにグリーンの斑点を描いた熱帯迷彩)
• NJG1(黒一色に塗られた初期の夜間迷彩)

となっている。

今回はZG26(第26駆逐航空団「ホルスト・ヴェッセル」)所属機で作ってみよう

まずは下塗り

• 風防を除く下塗り→ガイアノーツのサーフェイサー・エヴォホワイト
• 風防の下塗りや脚部分の塗装→Mr.カラーのRLM02グレー
• 爆弾→Mr.カラーのRLM70ブラックグリーン
• タイヤ→Mr.カラーのつや消しブラック
• 下面→Mr.カラーのRLM78ライトブルー

の順番に進めています。

白帯や主脚格納庫はマスキングしつつ塗っていきましょう。

あれ、今回はグレーのサフじゃないんだ。

グレーサフの在庫が少ないので……。

白帯を塗るので、その切り替えの手間を省略するという意味合いもありますな。

続いて上面色。

キットではサンディブラウンの塗装指示ですが、これはおそらく古いからですな。

現在はRLM79サンドイエローが発売されていますので、そちらを使っています。

サンディブラウンは塗料番号からして、RLM79の発売前の熱帯塗装によく指定されていたようだ。

筆者はこちらも持っているけど、RLM79に比べて黄色みが強いのが特徴だ。

RLM79は赤みが強め。

砂漠とかだと、日差しとかで変色したりしそうだよね。

指定に限らず、この辺りはお好みで……。

英軍のデザートピンクも、ピンク色に変色した砂漠迷彩色からヒントを得ているとか。

上面がサンドイエロー単色の機体も存在しますが、今回の機体は斑点入り。

キットの指定ではRLM71ダークグリーン。

筆者の手元にはRLM80オリーブグリーンがあるので、そちらを使っています。

薄めに濃度を調整して……。

似たような色……。

こっちも塗料番号からして、当時は発売していなかったのかな？

近年のキットの熱帯迷彩だとRLM80を指定するものが多いようだ。

もっとも熱帯迷彩でしか使わないようだから、筆者の手持ちもなかなか出番がなかったりする。

戦車とかガンプラにも使えないかな？

その後はマーキングと部分塗装。

キット付属のデカールはこちら。

筆者がケチったせいか、パーツ類と一緒になっている画像しかありませんが。

鉤十字も無修正で付属。

2種類あるから、片方は別のキットに流用できるね。

大きいほうが今回のZG26とZG1で使うもの。

小さいものは夜間仕様のNJG1で使うものです。

余ったのは筆者の在庫の夜間仕様ので使うことにしましょう。

貼り付けるとこんな感じに。

プロペラもマークを貼り付ける必要があるので、先に塗り分けておくとよいでしょう。

プロペラは指定ですと黒色ですが、筆者はRLM70ブラックグリーンで塗っています。

古いけどデカールの質は悪くなかった。

ただ胴体下に貼り付ける細かい数字の貼り付けに失敗している。

砕けてしまったり、番号の位置が一区画分ズレたり。

Bf109・110の難所だよね。

難しく感じる人は省略しちゃってもいいかも。

乾燥も兼ねて今回はここまで。

次回ウェザリングなどを施し完成予定だ。

続きは……の前に、月末の集計だね。

2024年6月の戦果は……

• 購入　1(IV号戦車H型)
• 完成　6(ティーガーPイタレリ版、Ju87D-5、Bf110Eタミヤウォーバード版、IV号戦車H型、ザクII、Bf110Eハセガワモノグラム版)

ですな。

購入したIV号も無事完成。

……Bf110が完成しているね。

この記事を書いている間に完成したようです。

ザクが完成したことで、現時点ではここ一年以内に購入したものは全て組み終わった。

順調に積みも減らしている。

……相変わらず、部屋が片付いた感じはしないけどね。

10年以上前からの仮組み放置ガンプラが未だに大量に残っていますからね。

ニコイチを検討してずっと放置されているMSVの旧キットもありますし。

スケールモデルの第一積み山は少し隙間が出来てきたみたいだけど。

第二積み山など、その他の場所からの移動が済んでいないだけだ。

なにより積みの組みかけ品の割合が多くなって、積み方に工夫が要るように。

上下に開ける箱を縦置きしたりすると組みかけ品が破損したり、箱の隙間から部品が落下したりしますからね。

来月も引き続き、積み崩しメインになるだろう。

それでは今回は本当にここまで。

続きは次回！