ガンダムビルドファイターズトライに登場した、ガンダムEz-SRを作っていきましょう。
現在は3機中の1機目であるイントルーダーを進めている。
前回は頭部や胴体、バックパックを組み立てた。
今回は残りの部位を組んで、全体の組み立てを終えよう。
9月に入ったね。
今年の2/3が終わったわけだけど。
残り半分を切っているというやつですな。
あっという間です。
それでは時間がもったいないので、早速作業を再開しよう。
武器の製作
手持ちの武器はこのビームライフル。
取り回し優先のショートバレルタイプとなっています。
キットでは派生元のEz8用の基部に、新規のショートバレルを取り付けて再現する形になっていますな。
原型機同様ツートンカラーだけど、フォアグリップを本体に挟み込む形となっている。
ここを後ハメ加工してみよう。
後ハメはこんな感じに。
基部は以前作ったEz8と同一なので、そちらとまったく同じ加工方法をとっている。
詳しくは当該記事を参考にしてもらいたい。
- フォアグリップの軸に0.5mm径の穴を貫通させる
- フォアグリップの軸を「前・本体・後」に三分割する
- 前側は銃口パーツに接着して0.5mm径の真鍮線を刺す、後ろ側は基部パーツ内部に接着
これでフォアグリップの可動と着脱を両立しているよ。
後はビームライフル本体を接着して合わせ目消し。
内部にはみ出た接着剤の影響で、銃口パーツがうまく収まらないですな。
ここは接続パーツを削って調整です。
サーベルの刃はそのまま使用。
これで武器の組み立ては終了する。
サーベルの柄は左腕に固定装備されているので、そっちで組む。
脚部の製作
続いて脚部。
エリミネーターの右ヒザを除いて、ここは3機共通のデザイン。
原型機のEz8からは足裏とヒザ、サーベルホルダー部分が変更されていますな。
デザインが変更されたおかげで、元のキットで気になるポイントだった
- 足裏の肉抜き穴
- リベット部分をまたいで発生したヒザのパーティングライン
が解決しているのがいいね。
とりあえずまずは合わせ目消し。
足首部分とスネパーツを接着してしまいます。
合わせ目消しについては過去記事を参考にしてね。
オリジナル機ではサーベルホルダーとなっていた、スネパーツの側面。
Ez-SRではブースト装置のようなものがセットされている。
筆者としては裏側のスカスカ間が気になったようなので、プラ板を切り出してフタをしている。
パネルっぽい感じにしたいので、合わせ目はあえて残すような形にした。
薄手のプラ板は加工がしやすいものの、接着面が狭くなるので強度が不安ですな。
補強のためにプラランナーを内部に切り貼りしておきましょう。
外から見えないので、そこまで精度は気にせず……。
後は整形作業のみ。
スネパーツの噛み合いがキツめで、合わせ目部分に隙間ができそうでした。
例によって筆者は伸ばしランナーを接着してから再度整形していますな。
いつもの伸ばしランナー術。
詳しくは過去記事を参考にしてね。
腕部の製作
残りは腕部。
肩アーマーの形状や前腕アーマーの装備など、3機で細部が異なる箇所です。
イントルーダーは
- 張り出しのある肩アーマー
- 電磁ナックルを装備した前腕アーマー
が特徴だね。
前腕アーマー内部の取り付け軸を前後逆にすることで、電磁ナックルの使用形態を再現できるよ。
まずは前腕の合わせ目消し。
ヒジ側は合わせ目が目立たなくなるように、モールドも彫られていますが……
今回は一緒に整形してしまいましょう。
ヒジ関節との接続はポリキャップとプラパーツ。
同じ陸ガン系列のブルーディスティニー1号機とは違って、後ハメ不要なのがうれしいね。
電磁ナックルは裏側が空洞になっている。
ナックルらしく塊っぽい感じにしたかったので、先端部分を埋めている。
ここも脚同様、プラ板や伸ばしランナーを使った。
取り付け軸周辺は見えなくなるので処理は不要だ。
左腕に固定されたビームサーベルラック。
サーベルパーツの噛み合わせがややキツめに感じたので、軽く削って緩めにしています。
肩アーマーは内側に合わせ目がある。
ただほとんど見えない上に少し処理しづらそうだったので、接着せずに彫り直してモールド化した。
これで腕部の組み立ては終了。
ここも大きな問題はなく……。
今回の戦果
全ての部品が揃ったので、ここで一度組み上げ。
全体像はこんな感じに。
各部の整形がメインで、プロポーション変更は一切なし。
いつもの筆者のスタイルだね。
今回は3機を揃えるので、あまり1機ずつに手を加えたくないというのもありましたが。
今回はここで中断。
次回から塗装作業になる予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット