エアロチーム(エレール金型?)のフィーゼラーFi156シュトルヒを組んでいきましょう。
前回は開封して中身を確認した。
今回は組み立て開始。
例によってコクピット周りを中心に進めていこう。
早速組み立て開始。
筆者はシュトルヒを組むのは初めてだっけ。
実はエアフィックス製品を保有済みで、先にそちらを進めていたのですが……
大苦戦して保留状態に。
その代打として、今回のキットが引っ張り出されてきたようです。
エアフィックス製は60年代が初版とかなり古い上、多面的な風防の組み立てに苦戦したようでね。
シュトルヒの構造を理解するためにも、今回のキットを先に組んでしまうことにした。
それでは作戦を開始する。
合わせ目部分の接着
手始めに合わせ目ができる箇所の接着。
すぐに出来るのはこの主翼2枚のみなので、それらを先に貼り合わせてしまいましょう。
合わせ目消しについては過去記事を参考にしてね。
コクピットの組み立て
続いてコクピット。
一昔前のキットらしく、床板と座席、それに操縦桿のみとシンプルな内容です。
計器盤もあるけど、それは胴体側に合わせるので次の画像で。
座席周りは押し出しピン跡が内外からついているので、軽く削って処理しよう。
組み立てるとこんな感じに。
シンプルな出来ですな。
操縦桿もただの棒です。
筆者はこの後簡単に塗り分けて変化をつけている。
コクピットの塗装
そのまま塗装に。
- 機内の基本色→水性アクリジョンのRLM02グレー
- スミ入れ→タミヤエナメルのスミ入れ用ブラック
- ドライブラシ→タミヤエナメルの明灰緑色
ですな。
珍しくアクリジョンが。
筆者がアクリジョンの筆塗り練習を兼ねたようです。
薄めすぎたのか、何時まで経っても乾かないトラブルとかあったようですが。
普段あまり使わないから、慣れていないようだったね。
その後は胴体を貼り合わせ。
床板の幅が広いのか、胴体左右を合わせるときに底面に隙間ができそうになりました。
削って調整とかをしたほうがよかったかもしれませんな。
画像では見えないけど、胴体底面の合わせ目が出来る箇所はファスナーのように凸凹している。
どうやら実機でも縫い目のような感じになっているらしい。
今回の戦果
乾燥後は合わせ目部分を削って整形。
ここまでは難なく辿り着きましたな。
ただ筆者がこの先で苦戦しているのでここまで。
次回も引き続きシュトルヒを進める予定だけど、万が一進まなかったら別のものを紹介することになるだろう。
あるかわからないけど、続きは次回!