ハセガワ フォッケウルフTa154A-0 製作記②

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

ハセガワのフォッケウルフTa154を組んでいきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回はパーツの検品を行った。

今回は作業開始。

合わせ目を接着したり、コクピット内部を塗っていく。

レーナ
レーナ

そういえばオモリも必要なんだっけ。

アドルフ
アドルフ

Ta154は前輪式の航空機で、キットではバランスを取るためにオモリが必要なようです。

これに関しても今回の範囲で取り上げますよ。

ヴァルダ
ヴァルダ

詳しくは後述だ。

それでは作戦を開始する。

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最初の貼り合わせ

アドルフ
アドルフ

手始めに、すぐに接着できる合わせ目部分を貼り合わせてしまいます。

  • 主翼
  • タイヤ
  • 吸気口
  • 排気管

辺りですな。

双発機なので、エンジン周りの部品は2組となります。

レーナ
レーナ

合わせ目消しについては過去記事を参考にしてね。

コクピットとエンジンの組み立て

アドルフ
アドルフ

続いて機内から組み立て。

とはいっても、パーツはほとんど接着せずに進めます。

レーナ
レーナ

座席とか仕切りとか、結構あるのに。

アドルフ
アドルフ

この機体、操縦席区画の色がRLM02グレーの指示とRLM66ブラックグレーの両方と出ていましてね。

しかも、この2色が同じぐらいの範囲という。

なので接着してからの塗り分けになりますと、結構な手間に。

ヴァルダ
ヴァルダ

床板と座席はRLM66で、それ以外はRLM02だ。

66の分だけ先に接着してしまおう。

アドルフ
アドルフ

エンジン部分にある主脚格納庫もついでに塗りたいので、先にオモリをセットしてしまいます。

このキットで指定されたオモリは15g。

釣り用のオモリですと、4号が丁度15gだそうです。

しかし筆者の手持ちには丁度4号がなく……

レーナ
レーナ

筆者の手持ちだと2、3、5号の丸型オモリと3号のナス型オモリ、それと小さなワリビシしかないという。

2号2つが丁度いいと思いきや、入らないよ。

アドルフ
アドルフ

3号は入りますが微妙に足りないのを懸念。

少し重い5号だと直径が大きいのか、入りませんな。

ヴァルダ
ヴァルダ

買いに行くのもアレだったので、ここは5号のオモリを2線級に格下げした荒削り用ニッパーで切り取り、何とかパーツ内に収まるようにした。

結構手間&工具に負担がかかるので、みんなは普通に4号の丸いオモリを用意するといいだろう。

スペースの都合上、細長いナス型だと外から見えるので注意。

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アドルフ
アドルフ

オモリの号数は昔の尺貫法由来のようですな。

調べたところ、1号が約3.75gに当たるようです。

4号だと丁度15gなので、そこで覚えると良いかと。

ヴァルダ
ヴァルダ

内部で動かないように、瞬間接着剤やエポキシパテで固定。

エンジンナセルは排気管取り付け用の穴もあるので、そこをパテなどで埋めないように注意だ。

最悪、排気管側の取り付けピンを短くして接着する案もあるけどね。

準備ができたらこれらも合わせ目接着だ。

機内の塗装

アドルフ
アドルフ

そのまま塗装に。

先ほど述べた2色を塗ってしまいます。

床板と座席と後部座席の機器がRLM66ブラックグレー

それ以外の部分はRLM02グレーですな。

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ヴァルダ
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床板は前輪の格納庫部分も兼ねている。

先にRLM66で搭乗員区画側を塗ってから、前輪格納庫側をRLM02で塗っている。

角度を工夫すれば、マスキングなしでも吹きつけ塗装は可能だ。

アドルフ
アドルフ

その後は各パーツを接着しながら

  • デカール貼り付け
  • スミ入れ用ブラックの塗料でスミ入れ
  • タミヤエナメルの明灰緑色でドライブラシ

ですな。

デカールはやや薄くて柔らかめ。

凹凸にもよく馴染みますが、丸まったりしやすいので注意です。

レーナ
レーナ

基本は先に組んでからデカールかな?

ただ後部座席の計器は先にデカールを貼り付けてから、色違いのパーツ同士を接着したほうがいいね。

アドルフ
アドルフ

そして胴体を貼り合わせ。

部品の組み込み忘れがないか、注意しましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

ここで2点注意したいことが。

  • 胴体下部にループアンテナ(A1番パーツ)を取り付けるための穴開けが必要だが、そのための穴開け指示が説明書に出ていない
  • 垂直尾翼に不要なモールドがあるのでそれを埋める。こちらは説明書に指示が出ている

といったところ。

ループアンテナについては筆者が気づかず、結局組み立ての終盤になって気づいた。

レーナ
レーナ

イモ付けでもしたのかな?

ヴァルダ
ヴァルダ

位置を確認して外から穴を開けた。

実際は内側に凹みがあるから、そこを目印に穴開けをするといいだろう。

尾翼のモールドに関しては伸ばしランナーを接着。

ベージュ色になっている部分がそれだ。

乾燥後に削って均しておく。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

エンジンや主翼部分も胴体と共に合わせてしまいます。

主翼と胴体の合わせ目が唐突に感じますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

ここも合わせ目部分に伸ばしランナーを接着して、隙間埋めに備えた。

主翼と胴体の合わせ目は段差ができそうだったので、実際はクリップでがっちり抑えている。

特に右主翼の付け根が少し浮きそうだったね。

レーナ
レーナ

双発機は大柄な分、合わせ目部分が長大になって段差が発生しやすくなるんだよね。

ちょっと厄介というか。

ヴァルダ
ヴァルダ

乾燥待ちのため、今回はここまで。

次回は残りの部品を仕上げていくことになるだろう。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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