
模型大隊戦闘日誌、始まるよ!

前回は筆者が正月に購入した、コトブキヤHMMシリーズのゾイド、レドラーが完成しました。
これで直近の積みが全て片付いたと思いきや、先日また積みが増えたという。

というわけで今回は購入したものを早速崩していこう。
あの水陸両用車だ。

あれだね。
今回のお題 タミヤ 1/35 シュビムワーゲン166型


今回作るのはこちら。
タミヤの1/35ミリタリーミニチュアシリーズより
シュビムワーゲン166型だ。

ヨドバシの値札シールが堂々と……。

野暮用で出かけたついでに塗料を補充したと思いきや、これが混ざっていたというやつです。
安価なキットなので、余計に手が伸びやすかったという。

先日タミヤからこのキットの派生品として、ワイドホイール仕様のシュビムワーゲンの発売が発表された。
今回はその予習も兼ねて、従来品の紹介となる。
シュビムワーゲンとは?

この車輌は第二次世界大戦期にドイツ軍によって使われた水陸両用車だ。
名前も直訳すると「泳ぐ車」という意味になっている

キューベルワーゲンはバケツ車だっけ。
バケツなのは車体というよりはいわゆるバケットシートのことみたいだけど。

第二次世界大戦が始まった翌年の1940年、ドイツ軍は歩兵を乗車させたまま渡河できる水陸両用車を欲しがり、同軍の陸軍兵器局はポルシェ社にこの車輌の開発を依頼する。
同年11月に最初の試作車群が軍に引き渡されテスト開始。
1941年の夏頃、テストを重ねる中で改良型の166型が完成。
これが正式採用され、翌年から生産が始まる。

ポルシェっていうとポルシェティーガーみたいなヘンテコな車輌たちのイメージがあるけど、これはずいぶんと堅実そうな。

シュビムワーゲンはキューベルワーゲンからの派生みたいなもののようですな。
あちらと違い4駆となっていますが。

需要に対して生産は追いつかなかったようで、最終的に1944年に連合軍によって工場が爆撃されたことにより生産が停止してしまう。
記録によると1942~44年までに14276台が製造されたとのこと。

とはいっても、さすがに戦車よりは生産数が多いみたいだね。
ドイツ軍戦闘車輌で最も生産数が多かったIII号突撃砲G型で7700~7800輌ぐらいだっけ。

前述もしたけど、タミヤはワイドホイール仕様のシュビムワーゲンの発売を発表している。
シュビムワーゲンはその幅広タイヤを使ったものが本来の姿だけど、供給が追いつかなかったのかキューベルワーゲンと同型の幅の狭いタイヤを使った車輌も相当数存在した。
今回のキットのシュビムワーゲンは、そのキューベルワーゲン用のタイヤを装備したものを再現している。

ワイドホイール仕様の発売が発表されて、レジンの改造パーツを購入して本キットを改造しようとしていたユーザー達が大騒ぎしているようですな。

悪いのは唐突にワイドホイール仕様を発表したタミヤじゃなくて、いつまでも積んでいるユーザーのほうなんじゃ……。

汎用性の高い水陸両用車として登場したシュビムワーゲン。
ワイドホイール仕様の発売を控えたタミヤの同車輌を、従来製品で予習してみよう。
箱の中身を確認する


それでは開封しましょう。
コンパクトな箱の中身はこんな感じです

成型色はサンド系。
ドイツ軍車輌は大体こんな感じだね。


パーツ一覧。
ランナー2枚に車体下部のプラパーツ。
それにペット製らしきフロントガラスパーツと、ナイロンメッシュが付属する。
メッシュはエンジンルーム周りに使うようだ。

戦車だと大体4枚ぐらいのランナーだよね。
これは簡単そうな。


付属のデカール。
例によって輸出時に切り取れるようにか、SSマークは端に印刷されている。

右下には1998年の文字が。
この時期はモーターライズ機構を廃止したキットが続々と出てきていたね。

シュビムワーゲン自体はMMの初期にもラインナップされていたようですな。
数年前にその旧製品のものも、復刻販売されていたような気がしますが……。


紙媒体は説明書とTech Tips!
いつもの構成ですな。

箱が小さいからどちらも小さく折り畳まれているという。



塗装についてだけど……
まずは明確に説明書内に示されたものが3種類。
- 第8国民ロケット砲旅団(推測) 1944年当時(ダークイエロー単色)
- 武装親衛隊第101重戦車大隊所属車輌 1944年6月 ノルマンディ(ダークイエロー・ダークグリーン・レッドブラウンの3色迷彩)
- グロス・ドイッチュラント装甲擲弾兵師団所属車輌 1944年3月ロシア(ダークイエローとダークグリーンの3色迷彩)
といったもの。
またボックスアートや箱側面に描かれた
- 3色迷彩
- ダークイエローとダークグリーンの2色迷彩
- ジャーマングレーの単色
な車輌も作れる。
これらはナンバープレートのWHという文字からして国防軍所属だが、詳しい部隊の表記はない。

えーと、結局6種類から選べるってことかな?

そういうことになります。
今回筆者はSSの第101重戦車大隊所属車で仕上げるつもりのようです。

時期からして連合軍によるノルマンディ上陸直後に同地区で活動していた車輌だろう。
筆者は同部隊所属のティーガーを何輌か組んでいるので、それらと合わせたいようだ。
次回、製作開始!

今回はここまで。
次回から作業を始める。

パーツも少ないし、サクッとやっつけちゃいたいところだね。

塗装が3色迷彩なので少々時間がかかりそうですな。
小さい車輌で取り回しがしやすそうなのが救いです。

代わりにオープントップ車輌だから、内装の塗り分けに少し時間がかかりそうだけどね。
それでは次回に備えて、今日は終了にしよう。

続きは次回!
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