
筆者が組みかけで放置していたフジミのユンカースJu87R-2スツーカ。
これにタミヤウォーバードコレクション(イタレリ製)に含まれていたデカールを組み合わせて作ってみましょう。

前回はその組みかけ品をサルベージしてきた。
今回はその続き。
塗装は済んでいるので、細部の修復やマーキングをしてみよう。

組み立てに関しては終わっているから今回は省略。
過去に作ったシャークマウスのB-1型とほぼ同じだから、そっちを参考にしてもらえるといいかな?




あちらはB-1型だったので、プロペラを削って細くするなどの加工が必要でしたな。
今回のはR-2型なのでそれらの加工はなし。
差異は主翼下に取り付ける増槽を組むだけですな。

増槽も単に貼り合わせるだけで、合わせ目を消す以外の加工はしていない。
それでは作戦を開始する。
塗装図の確認



さて塗装についてもう一度チェック。
フジミ版はドイツ軍2種、スペイン内戦のコンドル軍団1種の計3種が収録されています。
いずれもJu87スツーカの一般的な塗装である、スプリッター迷彩となっていますな。

あくまで参考として掲載しているだけで、今回は使わないんだけどね。
一方タミヤウォーバードのは3種類全部ドイツ軍所属機。
ただこっちは塗装パターンが全てバラバラという。

ロシア戦線のスプリッター迷彩に地中海戦線のサンドカラー単色。
そしてアフリカ戦線の、サンドカラー迷彩となっている。
今回は塗装パターンB、サンドカラー単色迷彩の第3急降下爆撃航空団所属機で進めてみよう。
というか、この塗装で塗って放置しているから変更できないというやつだ。

この塗装・マーキングは元になった90年代発売のイタレリ製キットと同一のようですな。
イタレリ製のJu87は以前筆者が組みましたが、そちらは2010年ごろ発売のデカール変更品なのでまた違った塗装が収録されていましたね。


90年代版と10年代版は品番が違うってやつだっけ。
10年代版はイタリア空軍所属機で作ったから、あれも他のマークが余っているという。
サルベージ品のチェック



とりあえず掘り出した機体をチェック。
使用した塗料はおそらく
- 機内→Mr.カラーのRLM66ブラックグレー
- 白い帯→Mr.カラーのつや消しホワイト
- 下面のブルー→Mr.カラーのRLM78ライトブルー
- 上面のサンドイエロー→Mr.カラーのRLM79サンドイエロー
- プロペラブレード→Mr.カラーのRLM70ブラックグレー
- 排気管→Mr.カラーの焼鉄色
ですかな。
機体色はBf110など、今までに作ったドイツ軍機の熱帯塗装と同じ塗料のはずです。



ドイツ軍機の熱帯塗装は基本的にRLM78+RLM79だよね。
本体は特に整形不足の場所もないし、この前の九九艦爆みたいに削って塗り直す必要はなさそうだね。

機内を塗り直してみる


筆者は今のところ、ここで作っているJu87のB/R型の機内は全てRLM02グレーで塗っている。
ただこの機体はフジミ製キットの塗装指示に従い、RLM66ブラックグレーで塗られていた。
今となっては気になるようなので、筆者はアクリジョンの同名カラーで急遽筆で塗り替えてみることに。

飛行機モデラーの中には先にコクピットを塗らず
「先に全部パーツを組み込み、後から筆を突っ込んで機内を塗装」
という人もいるようですな。
計器部分はデカールを貼り付けてしまっていたため、こちらはブラックグレーのままですが。

昔の筆者は押し出しピン跡とかを処理していないから、かなり目立っている形に。
このキットのコクピット内は
- 操縦席
- 床板
- 中央の仕切り
とか、結構目立つ位置にあるという。

今から削るのは大変なので、今回はそのまま組んでしまおう。
風防を被せてしまえばそこまで見えなくなるはず。

その風防内部は前回の艦爆同様、機内色を吹き付けずいきなり機体色を吹き付けた状態になっていました。
ここも内部から機内色で窓枠を筆塗りしておきましょう。
再塗装はしないので、ゾルのマスキングはそのままで進めてしまいます。

爆弾投下アームは黒で塗られていたけど、これは下面色に塗り直し。
キットによってアームの塗装指示があいまいなんだよね。
黒だったり機体下部色だったり。

比較的古いキットが黒、近年のキットは機体色のイメージがありますな。
部品の新造


機体下部のアンテナである35番パーツ。
これが見つかりませんでした。
予備の部品もありませんな……。

これは単純な形なので、伸ばしランナーを切って適当にスジ彫りを追加して新造してしまおう。
作成には以前組んだB-1型のキットを参考にした。


……もしかして以前の筆者はこの部品を紛失したのが原因で放置ルート入りしたのかな?
素人筆者じゃあ部品新造能力もなさそうだし。

可能性としてはありえますな。
他にもJu87は破損したものがいくつかあるので、それらも修復・復帰させたいところです。
マーキング!


今回メインとなるマーキング。
画像の左側のがタミヤウォーバードコレクション付属のもので、ここの開設以前に組んだ同キットの余剰品。
そして右側のはフジミ製キットに付属するものです。
こちらはここの開設以前に筆者が大量購入したので、複数枚保有していますな。

タミヤのはパーツだけじゃなくてデカールも、大元のイタレリ製品のものがそのまま付いてきているみたいだね。
079の数字が元キットの品番みたいだし。
今回の戦果


貼り付けるとこんな感じに。
タミヤ版のマークは部隊コードのみ余っていた状態でした。
なので国籍マークなどはフジミ製のものを使っています。
鉤十字はタミヤ(イタレリ)には付属しないので、いずれにしろフジミのを使う形に。

タミヤWBにはけっこうドイツ機が混ざっているけど、イタレリ製のものは鉤十字が省略されちゃっているんだよね。
昔の筆者はそれの捻出に頭を悩ませていたみたいな。

タミヤWBで今のところタミヤ純正なのはBf109とFw190ぐらいだからね。
今回はここで中断。
次回はウェザリングなどをして完成させよう。

続きは次回!

