模型大隊戦闘日誌、始まるよ!
前回は航空機の簡易インジェクションキット、BV-40Rが完成しました。
今回はまた新しく製作作業となりそうですが・・・・・・。
3月9日のザクの日まで1ヶ月を切った。
・・・・・・なので、今回はガンプラHGUCシリーズより、ザク系キットを作ってみたいと思う。
ガンタンク以来のガンプラだね。
筆者が仮組みして放置していたザクがある。
早速それを引っ張り出してこよう。
今回のお題 HGUC 高機動型ザク(シン・マツナガ大尉機)
今回作るのはこちら。
HGUCシリーズの高機動型ザク。
それのシン・マツナガ大尉専用機だ。
ジョニー・ライデン少佐と共にMSVを代表する人物の搭乗機ですな。
発売は2013年3月、シリーズナンバーは154。
丁度その頃筆者はAFVキットにのめりこんでいたからか、発売同時には買いにいっていない。
購入したのは確か発売してから1、2年後ぐらいかな。
となると、放置期間は6、7年ぐらいかぁ。
とりあえず、仮組み品を簡単にレビューしてみよう。
仮組み簡易レビュー
まずは本体を前後から。
R型ザクはディティールに個体差がありますが、キットではマツナガ大尉機特有の細部を再現しています。
右肩のダクト風モールド、左肩のスパイクアーマーに彫られたモールド等・・・・・・。
右肩の黄色、バックパックの赤など、細かいところはシールで再現するようになっている。
塗装派の場合は要部分塗装になる。
関節機構はF2ザクやグフカスタムに近い感じです。
肘は90度まで曲がります。
ただ、膝関節はデザインの都合上、90度も曲がりません。
増幅された腿や脛の後部は設定上燃料タンクになっているようだね。
付属武器はザクマシンガン、ザクバズーカ、ヒートホーク、予備マガジン、そしてこれらを装着できるラックです。
このラックに全ての武装を取り付けることができる。
ラック自体はシールドに下からスライドして取り付ける。
塗装派ユーザーは剥がれとか心配かな。
手首は5種類。
右手が握り手と銃持ち手。
左手は握り手、銃持ち手、そして握り拳。
ランナー配置の都合上か、指の部分の成型色がバラバラになっています。
手の甲は設定画どおり、指の付け根の突起も再現されている。
この頃発売されたガンプラとしては珍しく、左銃持ち手があるので両手に武器を持たせた状態にもできます。
ザクバズーカはラックとの接続用の穴が空いているのが特徴です。
ドム系キットのバズーカ同様、グリップが別パーツで可動します。
ザクマシンガンはこのキット以前の1/144のザク系キットのものと比べて、銃床が広めにデザインされている。
おそらく、MGのVer2.0のデザインを元にしたのだろう。
広くなった分ポーズを決める際、やや干渉しやすくなった感じ。
ヒートホークはザクII改やF2ザクのものとほぼ同じデザインです。
ただ、あちらがジョイントパーツで腰部に接続するのに対して、こちらはホーク本体にピンがあり、直接腰部に取り付けるようになっています。
相変わらず黒系の色で一体成型されているので、要塗装だね。
股間接部分にはスタンド類用の接続用穴が開口されています。
空間戦闘用のMSなので、スタンドとの相性は抜群です。
次回、作業開始!
というわけで今回は仮組み品の紹介で終了。
次回から、本格的に作業を行っていく。
見た感じ、挟み込み式の腕部と脚部をどう後ハメするかがポイントですね。
ただし筆者はここの開設以前に、同じ金型を流用したジョニー・ライデン少佐のR-2型を作っている。
だから後ハメ方法については特に心配することはないはず。
それでは、次の作戦に備えよう。
続きは次回!
この記事で紹介しているキット