模型大隊戦闘日誌、始まるよ!
前回はタミヤのフンクワーゲンが完成しましたな。
今回は何を作りますかな。
筆者の在庫からあるガンプラをサルベージしてきた。
本当はもっと早く作るつもりだったけど、他のキットに先を越されていた。
ようやくタイミングが回ってきたので、ここで製作開始といこう。
最近お店に行ってもガンプラがあまりないよね。
いろいろあるんですよ。
このご時勢で自宅にいる人が多くなったため、補充が追いついていないとか、転売のターゲットになったりとか。
そういえば以前なんか言っていたね。
筆者も再販品とか見ていて少し気になるようだけど・・・・・・
その前に在庫品を完成させていこう。
今回のお題 HGUCゲルググJ
今回作るのはこちら。
HGUC ゲルググJだ。
OVA作品「0080ポケットの中の戦争」より、ジオン軍のMSですな。
シャア専用機・・・・・・?
・・・・・・ではないようです。
HGUCシリーズの第45弾として2004年4月に発売された。
約17年前のキットだね。
定価は2021年7月現在税込み1320円。
現代のキットに比べると比較的安価だ。
だいぶ前になりますな。
確か筆者がガンプラの世界に入ったのはその数ヶ月前・・・・・・。
先日発売したナイチンゲールだっけ。
あれが第240弾になるようだね。
今回のゲルググJはスケールモデルに比べれば新しいほうだけど、HGUCシリーズでは比較的古参のキットと言えるね。
HGUCって時期によっては毎月当たり前のように新商品が出てくるんだよね。
あっという間に大所帯へ。
仮組み簡易レビュー
とりあえず仮組み放置品を前後から見ていこう。
アホな筆者が適当な管理をしていたので、背部のアンテナが折れていますな。
肩は棒軸で引き出し機構はなし、股関節はボールジョイント接続と、この頃のスタンダードですな。
今からするとやや古い構成です。
なんか簡素な構成が目立つね。
肩とか腕とか脛とか真っ二つで合わせ目があるよ。
武器がビームマシンガンのみですからか、手首も右手は銃持ち手のみです。
左手はマシンガン両手持ちができるように、平手と握手がついてきます。
膝と肘は約90度まで曲がる。
肘は無意味に逆側にも曲がるようになっている。
一応ストッパー見たいな凸部分があるけど、あんまり機能していないっぽいね。
筆者として一番気になるのはこのマシンガン両手持ち。
銃床部分が絶妙な長さなのと肩が単純な棒軸関節。
これが原因で構えた際に銃床部分が腕の外側に来てしまい、不自然に見える。
古いキットのザクやドムでもありがちですな。
ただコンパクトなマシンガンとかならあんまり問題ないかな?
肩に引っ掛けるようなポーズをとれるようにしたいところ。
その他古い構成の部分が幾つかあるけど、それぞれ作業しながら解説していこう。
次回、製作開始!
とりあえず今回はここまで。
また次回以降、実際に手をつけていこう。
今回は主に関節機構の改造を行うことになりそうですな。
いままで筆者が作ってきたのは比較的新しいものだったけど、今回は違うようだね。
というか、面倒なことを避けようとして新しいキットばっかりに手をつけている。
おかげで古参キットは放置品リストの常連さ。
とにかく、やや古いこのキットの可動範囲を広げるような作業をしていく予定だ。
続きは次回!
この記事で紹介しているキット