ガンプラのHGUCシリーズより、ザク・マリナーを進めていきます。
前回は脚部、武器を作り、全体の組み立てが完成した。
今回は塗装作業を行う。
ザクの日まで1週間を切ったね。
スケジュール的にあと1機作れるかどうかですね。
作りかけを復帰させればもう1機作れるかもしれないけど・・・・・・。
とりあえず、今は目の前のマリナーを進めよう。
下地と細かい塗装
まずは下地塗装。
クレオスの1000番サーフェイサーを吹き付けて、傷や凹みがないか確認を。
この辺は筆者の作るガンプラではいつもの工程。
とりあえず何するか迷ったら、まずはこのサフを吹く。
続いて明るい色の部分の下地を。
赤や黄色で塗る部分は、先に白く塗っておきます。
今回使用したのはMr.カラーのつや消しホワイト。
下地を白くしておくと、明るい色が上手く発色してくれる。
君達の中にも、黒いガンプラに黄色を筆塗りしようとして、綺麗に塗れなかった経験のある人はいるだろう?
そして赤、黄色を吹きつけ。
工程数削減のため、ここは陰色なしで直接ベタ塗りします。
赤はガンダムカラーのMSレッド。
黄色はMr.カラーのRLM04イエローを使っているよ。
残りの部分は陰色となる黒を全面吹き付けます。
使用したのはガイアカラーのブラックサフ。
機体本体色の塗装
ここからは機体本体の塗装。
まずはブルー部分。
適当に筆者の手持ちにあったMr.カラーのフタロシアニンブルーを使用。
グリーン部分はガイアカラーのエメラルドグリーン。
なんか成型色よりも明るくなったね。
アニメのイラストを見るとこのくらい明るい色に見えたので、この色にしました。
なにより混色するのが面倒ですし。
武器、関節部分はガンダムカラーのMSグレージオン系。
いつもなら筆者はMr.メタルカラーのアイアンを使うんだけど・・・・・・。
「水に浸かる水陸両用機に金属色キラキラは不自然」
と思い、今回はグレーにしたのだとか。
ちなみに膝関節の丸一モールド部分は塗り分け必須。
筆者は工程数削減のため、マスキングせずフリーハンドで塗り分けているよ。
そんなこんなでエアブラシの塗装が終了。
組んでみるとこんな感じになったよ。
筆による部分塗装
その後は筆塗りで細かい部分を塗り分けます。
ザク・マリナーは細かい色分けがなされていないので、この辺りはしっかり行っておきたいところです。
使用色は……
- 噴射口赤部分→水性ホビーカラーのモンザレッド
- バックパックのサブロック→Mr.カラーのつや消しホワイト下地に水性ホビーカラーのつや消しホワイト
- バックパックグレー部分→ガンダムカラーのMSグレージオン系
- バックパックセンサー→Mr.カラーのシルバー下地に水性ホビーカラーの蛍光ピンク
タミヤアクリルや水性ホビーカラーは乾燥後、同じ溶剤でも溶けなくなる。
だから筆で塗り重ねるときに下地が溶けない利点があるんだ。
ラッカー系やエナメル系塗料は下地が溶けるから、混ざって変な色になったりすることも。
塗装関連の作業が終わったところで今回は終了。
次回は仕上げのウェザリングなどを行い、完成させよう。
ですな。
次回も、お楽しみに!
この記事で作っているキット