AFVクラブのチャーチルMk.IIIを作っていきます。
前回は足回りやそれを備えた車体下部が組み立て終わった。
今回は車体上部を作っていこう。
相変わらず時間がかかるようだね。
見た感じ、部品が細分化されているのは車体側だけのようです。
なのでここさえ乗り越えてしまえば……。
組み立てだ。
組み立てさえ終われば、後はいつもの塗装作業になるんだ。
車体上部の組み立て
車体上部のベースはこのパーツ。
これに各部品を取り付けていこう。
まずは各ハッチから。
裏側に部品を取り付けるのを忘れずに。
今回は全て閉じて組み立てます。
外から見えなくなるので、裏側のパーツは必要なかったかもしれませんね。
その他各パネルを。
機銃は可動式なので、接着剤の流れ込みに注意です。
機銃は地味にエッチングパーツも取り付ける。
幸い周りをプラパーツに囲まれた部分なので、強度的には問題ない。
エッチングパーツって接着面積が狭い場所が多いから、ちょっとしたことでとれるんだよね。
接着にはゼリー状の瞬間接着剤を。
普通の瞬間接着剤は流れたり乾燥が速すぎて、エッチングパーツの狭い接着面には使いづらいので……。
エンジングリル等、広い面積なら普通のものでも問題ないけど。
そして各パネルを取り付け。
一気に形になりましたな。
なんかレトロな感じ。
これだけみると黎明期の菱形戦車的な。
フランス軍のB1bisとかにも近い感じだね。
履帯等の調整
足回りが形になったので、ここで履帯を仮留めして確認しよう。
指定では片側72枚か73枚。
筆者は様子見で71枚で組んでいた。
やっぱり短いようだね。
1枚足して72枚にすると丁度よくなりそうな。
車体後方には予備履帯が付く。
3枚セットをフェンダー上へ。
単品はエッチングパーツのフックと組み合わせて側面に取り付ける。
単品はエッチングパーツと合わせる都合上、ここで固定するよ。
3枚セットは別に塗装するから、ここでは接着しないで先に進めてみる。
車体上部はこんな感じに。
アタリがほとんどないので、説明書の原寸図を参考に……。
後部フェンダーは外側にアタリがあるので比較的容易ですな。
側面フェンダーは先に吸気口を取り付けたほうがやりやすいように感じましたな。
ハッチの取っ手とか、細かい部品が多くなるね。
折ったりなくしたりしないように……。
今回の戦果
ここまででこんな全体図に。
キットにはフェンダー類が多数付属しますが、ディエップ上陸作戦の車輌には前方のものは装備されていなかったようです。
泥濘地でないから不要と判断されたのか、初期のものだったから装備されていなかったのか……。
今回の作業はここまで。
次回は残る砲塔を組み立てて車輌を形にしよう。
説明書を見た感じ、砲塔はシンプルな構成っぽいですな。
おそらくすぐ形になるので、そのまま塗装にも入れるかと。
続きは次回!
この記事で作っているキット