ドラゴン シャーマン ファイアフライVC 製作記③

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

ドラゴン社の品番6031、シャーマンファイアフライVCを作っていきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は車体を組んだ。

今回は砲塔を組んでいこう。

レーナ
レーナ

今月も後半に突入。

今月は何個完成できるかな。

アドルフ
アドルフ

どうも最近筆者の作業速度が落ちているような……。

ヴァルダ
ヴァルダ

あんまり1つのキットに手をかけすぎるのもあれだね。

サクサク作っていきたいところ。

レーナ
レーナ

ドイツ軍メインなのに米軍並みの物量なんだよね。

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砲塔の組み立て

アドルフ
アドルフ

シャーマンファイアフライのトレードマークともいえる17ポンド砲を装備した砲塔。

見た感じ75mm砲装備型が原型のようですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

M4シャーマンは76mm砲搭載型もあるけど、そちらはより改修に手間がかかるようだったので、17ポンド砲への換装は行われなかったようだ。

レーナ
レーナ

筆者が組みかけで放置していた砲塔。

主砲と外装部分だけが取り付けられていて、細かい部品はまだのようだね。

溶接跡を再現する

アドルフ
アドルフ

まずは合わせ目部分が実車の溶接跡を兼ねているようなので、こちらもそれを再現します。

お馴染み伸ばしランナーで隙間を埋めつつ、ディティールアップです。

レーナ
レーナ

砲塔左右のフックは単に貼り付けるだけになっているよ。

心配だからここは凹みをつけてフックが軽く埋まるように接着して強度を確保。

ヴァルダ
ヴァルダ

ファイアフライは17ポンド砲のカウンターウェイトも兼ねて、無線機収納ボックスが砲塔後部に付いている。

ここも溶接跡をつけてみた。

アドルフ
アドルフ

車輌によってはこの後ろに更に雑具箱が付くようですね。

ヴァルダ
ヴァルダ

本当はそれが欲しかったんだけど、残念ながらこのキットには付属しない。

なのでこのまま進めている。

鋳造表現を施す

レーナ
レーナ

フック類があらかた付いたら、ここで鋳造表現。

溶きパテで軽く表面をざらつかせるよ。

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アドルフ
アドルフ

大戦期の米軍戦車は鋳造製の砲塔や車体がよく見られますな。

詳しくは過去記事参照です。

エッチングパーツを接着しよう

ヴァルダ
ヴァルダ

今回の難関ポイントがこのアンテナ部分。

エッチングパーツを丸めてプラパーツに接着する。

アドルフ
アドルフ

まずは筆や工具の柄などでエッチングパーツを丸めて……。

レーナ
レーナ

なんか筆者が接着にえらい苦労していたね。

ヴァルダ
ヴァルダ

このパーツは特に接着しにくかったようだね。

接着箇所は4つあるけど、いきなり全部くっつけようとせず

  • 向かい合っている2箇所をピンセットなどで挟みながら圧着。
  • 固着後、残りの2箇所を圧着

といった感じで筆者は取り付けている。

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アドルフ
アドルフ

ここまででこんな感じに。

これで砲塔は組み立て完了です。

ヴァルダ
ヴァルダ

人形は乗せないけど、車長ハッチは接着していない。

ペリスコープ部分は押し出しピン跡があるから、開ける場合は処理したほうが良さそうだね。

今回の戦果

レーナ
レーナ

前回組んだ車体と組み合わせるとこんな感じに。

これで組み立て作業はおしまい。

アドルフ
アドルフ

ようやく形になりました。

17ポンド砲が頼もしいですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

この主砲によってティーガーI重戦車を撃破することが可能になった。

ただし、砲弾(APDS装弾筒付徹甲弾)の命中精度がそこまで良くないのと、防御力は元のM4シャーマンと変わらないので、近づいて撃つ必要があったようだ。

そのため、通常の75mm型が先行して偵察、敵軟目標への榴弾砲撃を担当。

ファイアフライは重戦車に備えてそれに続くという形で運用されたようだね。

レーナ
レーナ

火力はあるものの、遠距離での撃ち合いではまだ分が悪い感じかな。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまで。

次回は塗装作業を行い、本格的にドイツ軍鹵獲車輌にしていこう。

レーナ
レーナ

続きは次回!

この記事で作っているキット

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