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模型大隊戦闘日誌、始まるよ!
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前回はガンプラSEED MSV HGシリーズよりミゲル・アイマンのジンが完成しました。
今回は……。
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今回もガンプラを作る。
再び筆者が仮組み放置している、SEED系列のものを引っ張り出してきて紹介しよう。
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SEED系列、筆者がずいぶんたくさん集めていたけど……
最近はあまり見かけないような。
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あれももう20年近く前の作品ですからね。
現在までに後続のガンダム作品が多数製作され、そのガンプラ達も発売されて商品点数自体が増えたので、再販のサイクル自体が遅くなっているのもあるのでしょう。
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2023年3月現在は水星の魔女が展開中だね。
昔のキットもいいけど、水星のキットも気になるところ。
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そのためにはまず手持ちを完成させて場所を空けないとね。
HG グフイグナイテッド(量産型)
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今回作るのはこちら。
ガンプラHGシリーズより
グフイグナイテッド(量産型)
だ。
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今度はSEED DESTINYだね。
ミゲルのジンを作った後だから、ハイネのグフが良かったんじゃないの?
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あちらはここの開設以前に筆者が作ったようなので……。
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このキットはSEED HGシリーズの第31弾として2005年8月に発売された。
価格は2023年3月現在税込み1650円。
約18年前の発売となる。
筆者が購入したのはおそらく2017~18年辺りだったかと思うけどね。
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キット自体は前述したハイネ専用機が同年5月に先行して発売していますな。
成型色変更品として2007年にイザーク・ジュール機(白)が。
更に2008年にFRAME ASTRAYSよりルドルフ・ヴィトゲンシュタイン機(金)が発売されていますね。
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成型色変更だけで4種類も。
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ミゲルジンのときにも少し触れましたが、2000年代は成型色変更のガンプラが頻繁に発売されていましたな。
仮組み品簡易レビュー
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まずは前後から。
オリジナルのグフの特徴を捉えながら、SEEDに出てくるザフト軍MSの意匠も混ざったスタイルがよく表現されている。
![](https://letztbatallion.com/wp-content/uploads/2020/01/DSC_0013-160x90.jpg)
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説明書とかと見比べると、少し成型色は明るめになっているかな?
青というより水色的な。
可動範囲の確認
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腕の関節機構を確認。
ヒジはポリキャップにカバーを被せるお馴染みの構成で90度曲がる。
肩関節はボールジョイントのポリキャップとL字型のプラパーツで構成されている。
先行して発売されていたザクウォーリア系の流れを汲んでいるね。
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可動範囲的には現在でも特に問題がなさそうだね。
相変わらず真っ二つで合わせ目が目立つ構造だけど。
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続いて脚部。
股関節はボールジョイント。
他のSEED系同様、ヒザ関節は1パーツながらもヒザ立ちが可能な可動範囲を持っている。
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腰部も基部に各部スカートを取り付ける、ザクウォーリア的な構造となっていますな。
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……前面スカートはこれしか上がらないの?
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どうやら仮組みで筆者のゲート処理が甘く、可動部に引っ掛かっているようです。
実際はもっと上がりますよ。
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股関節底部にはポリキャップが仕込まれており、3mm径の棒軸を通して飛行状態で展示ができる。
更にこのキットには簡易的なスタンドが付属する。
角度など細かい調整はできないので、こだわるなら別売りのアクションベースを使うのがおススメだけどね。
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確かこのグフイグナイテッドあたりからスタンドが付属したり股関節にポリキャップが仕込まれるなど、飛行状態の展示を考慮したキットが出始めた感じですな。
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同時期のHGUCだと50番台。
ちょうど劇場版とかの影響でΖのMSが続々と出ていた辺りかな。
ドムもこの辺りだったような。
![](https://letztbatallion.com/wp-content/uploads/2020/09/DSC_2278-160x90.jpg)
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特徴的なバックパックはボールジョイントのポリキャップの他、ガンプラとしては珍しい金属製の軸を使ったものとなっている。
これはキット付属の冶具で押し込んで組み立てる。
専用の工具なんかは必要ないので初心者も安心だ。
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ほとんど黒1色。
なんか物足りないような。
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キットではシールで補うようになっています。
詳しくは次の画像で。
付属オプションの確認
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シールはホイルシールとマーキングシール。
ホイルシールは前述のバックパックやモノアイなどの色を補うもの。
マーキングシールは機番だね。
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ザフトマークとかはないみたいだね。
ここはガンダムデカールの出番かな。
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手首や手持ち武器など。
手首は
- 右握り手
- 右スレイヤーウィップ持ち手
- 左握り手
の3種類。
武器は
- スレイヤーウィップ×2(曲がったもの・真っ直ぐなものの各1本ずつ)
- ヒートソード×2(収納形態と展開形態が1本ずつ)
- シールド
となっている。
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やっぱりオリジナルのグフに近い感じ。
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まずはシールド。
両腕に装備されている4連ビームガンの穴に接続する。
内部には収納形態のビームソードを入れることができる。
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オリジナルのグフは手首自体がマシンガンだったけど、こっちは外付け式なんだね。
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続いてスレイヤーウィップ。
オリジナルのグフでいうヒートロッドだ。
前腕にあるグレーのパーツを差し替える形で装備する。
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ビームサーベルみたいなクリアーピンク成型だけど……
どうやら通常時はグレーで、高周波による振動時に発光するみたいだね。
キットではその状態を再現しているみたいな。
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従来のビームサーベルパーツ同様に中途半端な柔らかさなので曲げたりすることは難しそうですな。
待機時の曲がった状態か、真っ直ぐに伸ばした状態かの選択式です。
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そしてビームソード。
切っ先は実体剣で、側面はビームの刃となっている。
ビーム部分もクリアーパーツとなっている。
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細いパーツなので、折れないように注意ですな。
次回、製作開始!
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今回はここまで。
次回から本格的な工作を始める。
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ジンと違って、グフイグナイテッドはあまり筆者が作ったことないみたいだね。
大丈夫かな?
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このキット、前述のバックパックのほかにも塗り分けが足りない箇所が多いですな。
特にシールド表面は
「濃青と白」
の塗り分けのはずが
「水色1色」
の成型色となっています。
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可動範囲についてはそこまで問題なさそうだから、塗り分けで見栄えが決まりそうだ。
とにかくまずは各部の工作をしていこう。
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続きは次回!
この記事で紹介しているキット