
HG00より、AEUイナクトのデモカラーを作っていきましょう。

前回は塗装とマーキングを行った。
今回は細部の仕上げを行い完成させる。

サクッと完成に。
ただこれで記事用のストックがなくなっちゃったよ。

次のキットもまだ決まっていません。
思ったよりも記事のストックの消費が早いですな……。

次のキットの前に、まずはイナクトにケリをつけよう。
それでは作戦を再開する。
仕上げや追加の修理


スミ入れやドライブラシは完了しているので、追加のウェザリングはそれらを外したものに。
とはいってもデモンストレーション用の飛行機体なので、あまりドロドロした感じにはしません。
噴射口周りにスス汚れを追加するぐらいですな。

それと、作業中に今度は背面ユニットの主翼付け根が折れたので再接着している。
ここも破損済みの肩同様、Cの字状のはめ込み部分だ。

どうしてもCの字状のジョイント部分はパチンとはめ込んだ際に負荷がかかりやすいんだよね。
この主翼パーツの場合、引っ掛けて捻るような負荷もかかりやすそうだし。

硬質のプラパーツ同士の噛み合わせなのも、はめ込み時の負荷がかかりやすい原因なのかもしれません。
軟質のKPSではありますが、近年のガンプラはCの字状の関節を持つキットが増えてきたので少々心配ですな。

ちょっとした部品や不動の部品ならともかく、ほとんどは可動部だからね。
とにかく負荷がかかりやすいというか。
つやを消せ!


最後に水性ホビーカラーのつや消しクリアーをエアブラシ吹き。
今回はエアブラシの暴発がありませんでしたので、問題なく作業が進みました。

筆者のハンドピース後部から塗料が漏れる自体が確認できた。
どうもパッキンがダメになっている可能性が高いね。

そろそろ交換かな?
それはともかく、完成したイナクトは以下からだよ。
HG00 AEUイナクト(デモカラー)完成!










細長いから自立が難しいんだよね。
やっぱりアクションベースと組み合わせると安定するというか。

今回も手近にあったアクションベース1を使用。
ただサイズ的には2のほうがジャストフィットですな。



飛行形態に。
やはり各部が経年劣化で脆くなっているのか、ジョイント部から破損や亀裂が相次いで……。

前回組んだサーシェス機よりも1~2年ほど送れて筆者の家に配備されたはずなんだけどね。
玩具界隈で時々小耳に挟む、成型色由来の劣化速度の違いというやつなのかもしれない。

成型色を出すための原料の違いが、経年劣化の速度に影響しているみたいな。



前回完成させたサーシェスのイナクトカスタム(モラリア開発実験型)と。
細部の色違いと思いきや、武装や頭部・肩・腰部フロントアーマーの形状が異なる点に注目です。

筆者は保有していないけど、他にイナクト系のキットとしてはアグリッサ型の赤いイナクトカスタムが存在する。
設定上はモラリア型のサーシェス機と同一の機体のようで、模型では一連のイナクトキットの一番手だ。

あの赤い機体は大型MAのアグリッサに対応するためというのと、持ち出し(盗品)隠しであることを兼ねているみたいだね。
筆者としては00未視聴だから、アグリッサのイナクトというとビルドファイターズトライの序盤で出てきたミヤガ・ダイキ機が真っ先に思い浮かぶみたいだけど。

通称「カマキリ男」と呼ばれていた彼の愛機である黄緑のイナクトですな。
設定では通常のイナクト指揮官機ですが外見はイナクトカスタムなので、サーシェス機を塗り替えてあげればほぼ再現可能です。

ビルド系絡みのイナクト絡みの話題としては、ビルドダイバーズのを忘れてはいけない。
あの作品は00でイナクト(デモカラー)のパイロットであったパトリック・コーラサワーが、毎回何かしらの形で画面に映りこむことで話題になった。

基本は本人のみモブキャラとして映りこむ感じでしたな。
時々バトルに参加する描写もあり、搭乗機はイナクト系列やジンクス系列など様々だったような気がしますが。
台詞がある回もいくつか存在し、担当声優さんはオリジナルのパトリック・コーラサワー同様の浜田 賢二氏だったはずです。
作ってみた感想のコーナー


とりあえず再び長年の放置品が完成に。

筆者の感想としては……
- 新型ポリキャップやKPSが導入される前の2008年頃発売のキットであるが、特徴的な細長い機体形状を崩さず正確に再現している
- この時期は武器や手首などオプションパーツを削るキットが多い傾向だったが、このキットは必要最低限のオプションがセットされている
- 変更された部品の塗り分けが必要なこともあり、サーシェスのイナクトカスタムよりも更に塗り分けが必要な箇所が増える。筆者も塗装中に何箇所か見落としそうになったり
- 細長い形状でプラとABSの噛み合わせでパーツを保持する箇所がほとんど。なので遊んでいる内に関節が磨耗しやすい。これは前回のサーシェス機同様
といった感じ。
少々塗り分け箇所が増えるけど、2026年3月現在で一般型のAEUイナクトキットはこれのみ。
量産型カラーのイナクトは現時点も発売されていないので、このキットを塗り替えて再現することになるだろう。
当時は成型色変更のみしたキットが多数展開されていたけど、これは珍しい事例だ。

デモカラーもグリーン系の色合いなので、違いがわかりにくいですが……
量産型イナクトは全体が渋めのグリーン系塗装となっていますな。
デモカラーと異なり、スネ前面も本体と同じグリーン系の色になっているのが識別ポイントといいますか。

今回はいくつか過去の筆者が破損させた部分を修復しながら進めた。
このキットはポリキャップレスでプラとABS製パーツの噛み合わせのみの部分が多数存在する。
なので少々耐久面が気にあるところだ。

近年はHGUCシリーズでゲルググとかヘイズルシリーズとか、過去にABS製パーツだったところをKPS製パーツに置き換えて再販しているキットもあるみたいだね。
イナクトシリーズもその内置き換えとかあるのかな?

KPSは柔らかく大重量のパーツ相手には不向きそうですが、仮に置き換わった場合でもイナクトは比較的軽量なのでその心配はなさそうですな。
ただ背面の主翼部分などプラとプラの接合部分もあるので、単純にABSをKPSに置き換えるだけで解決するものでもなさそうですが……。

背面主翼のCの字部分は先ほどウェザリング中に一度破損したのを修復したけど、撮影中に別の箇所が破損したので再び修理した。
どうもこれは構造の他にも、筆者が長年放置していたことによる経年劣化も原因と考えられる。

あの場所は捻るような力に弱そうな上に、他の部品とかに引っ掛けたりして負荷がかかりやすいといいますか……。

緩んで外れやすくなっていたので軸周りに瞬間接着剤を塗ったが、かえって負荷がかかりやすくなってしまったのかもしれない。
撮影後は軸というよりかは上下の擦れる部分に塗って保持する形に変更してみたけど、どうなることやら。

00の1期組キットはどうしても細身な機体を再現する都合でポリキャップが少なかったり、使っていなかったりするものが目立つからねぇ。
筆者の手持ちには他にガンダムナドレやユニオンフラッグがあるんだっけ。

ナドレはイナクト以上に長期間仮組み状態で放置していますな。
フラッグはここの開設直前の購入品なので状態は良好ですが、筆者がライフルを紛失してしまったようですぐにとりかかれません。

今回はここまで。
イナクト2機でだいぶ筆者が苦戦したみたいだ。
次回はまだ未定だけど、おそらく比較的作りやすそうなものになるだろう。

次回も、お楽しみに~。
この記事で作っているキット








