HGUCのジム・カスタムを作っていきましょう。
前回は腕部を組み立てた。
今回は残る脚部を組み立て。全体の組み立て作業を終了しよう。
8月も後半に差し掛かったね。
筆者のスコアは……。
現時点では今月は天山が完成したのみです。
逆にキットを3つ購入したので、積みのほうが優勢ですな。
さっさとジム・カスタムを完成させよう。
それでは作業を再開する。
脚部の組み立て
これがジム・カスタムの脚部。
例によって関節部分はパワード・ジムからの流用品で、ABS製となっています。
設定ではガンダムNT-1アレックスの流れを汲むMSなんだよね。
だからかスネパーツとかは似たような形をしているように見えるね。
股間接が一昔前のボールジョイント接続であるものの、可動に関して大きな問題は無い。
ただスネパーツに目立つ合わせ目があるのと、ヒザ関節が挟み込み式なのが気になるところ。
逆に足首のガードは素の状態で後ハメ可ですな。
一昔前のジム・ガンダム系列はここの後ハメも必要でしたが……。
モモ側の加工
まずはモモの加工。
ここは合わせ目がモールドを兼ねているので基本的に手をつけなくて大丈夫。
フレーム部分の接続ピンを短くして分解しやすいようにしている。
スネの後ハメ
さて問題のスネパーツ。
パワード・ジムから流用したヒザ関節を、新規のスネ外装パーツ3つで挟み込む構造となっている。
外装下部に合わせ目があるけど、これを接着するとヒザ関節が外せなくなる。
筆者はどうするかな?
まずはヒザ関節側の加工。
- 4本ある接続ピンの内前後の下部2本は完全に切り取る。
- 残りの上部2本は短くするが残す。
- フレーム下部を切り欠き下から見た際に「H」型になるように加工する。
といったところか。
画像の左側のが加工前。
右側のが加工後だね。
続いて外装パーツ。
先ほどの加工でピンを2本残した。
それらが上からパチンとはめ込めるようにするため、上部を開ける形で凹ピンを切り欠きCの字状にする。
前側のピンはC10番パーツ。
後ろ側のピンはC5番とC6番パーツが接続します。
それぞれ切り欠きましょう。
加工した外装を上から見るとこんな感じ。
左が加工前。
右が加工後。
この切り欠いた部分にヒザ関節を上からはめ込む形になる。
外から見えなくなるから、多少雑でも問題ないよ。
加工後は実際にはめ込みテストを行い確認します。
問題ないようでしたら接着してしまいましょう。
合わせ目消しは後ろと左右から。
後ろの上部はモールドを兼ねているから注意だ。
脚部の組み立て完了!
後は整形です。
ABS製のヒザ関節、足首関節は前回の肩ブロック同様にタガネで彫ってモールド化してしまっています。
これで脚の組み立ても終わりだね。
今回の戦果
これで全体の組み立てが終了した。
例によって見た目はあまりいじらず、ほとんど関節類の後ハメだけに留めている。
見た目はスマートでカッコいいジム。
「特徴がないのが特徴」とはよくいったものだね。
今回は少し短いけどここまで。
次回は塗装作業に入る予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット