
ガンプラHGUCシリーズより、2016年に発売したリバイブ版のギャンを作っていきましょう。

前回は塗装とマーキングを行った。
今回は軽くウェザリングを施して完成させてしまおう。

大きな事故もなく、順調に進んでいるみたいだね。

今月も下旬に差し掛かりました。
後1つ作れるかどうか……。

筆者の気分次第だろう。
それでは作業を再開する。
つや消しで表面をざらつかせる

とりあえず次の作業に備えてつや消しスプレーを吹き付け、表面をざらつかせておきます。
ざらつかせればいいので、つやは完全に消さなくて大丈夫です。

Mr.スーパークリアーシリーズはMr.カラー同様のラッカー系。
あんまり吹きすぎると塗装面に影響が出るから注意して……。

半乾きの時に触れたりするとそれこそ大惨事に。
ドライブラシと銀剥げ

表面をざらつかせた本体にドライブラシを施します。
- ブルー部分→ライトブルー
- それ以外の箇所→ジャーマングレイ
を使用。
その他傷としてクロームシルバーで書き込みも。
いずれもタミヤエナメルですな。

気持ちオーバーに施して……。
ドライブラシについては過去記事参照だよ。

水性のつや消しを吹きつつ最後の作業

今回はコロニー内で戦闘を行ったマ・クベ大佐のギャンをイメージ。
なので派手な泥汚れや錆などは施さずにいきます。
水性ホビーカラーのつや消しクリアーを吹きつけつつ、タミヤウェザリングマスターA・Bセットを擦り付けて軽い汚れを付着させます。

泥の代わりに砂埃。
これはテキサス・コロニー内の戦闘をイメージしてかな?

最後にモノアイパーツをセット。
WAVEのH/アイズ3(ピンク)に含まれる1.8mm径のパーツを使っている。

モノアイのクリアーパーツ化は過去記事で紹介しているから、そっちを参考に……。


最終組み立て後はこんな感じに。
これで完成としましょう。
以下、ギャラリーです。
HGUC ギャン(リバイブ版) 完成!

モノアイ改造のおかげで、表情がつくようになりましたな。

シールドが重いのかな。
ポーズをつけると転びやすい気がするけど。
作ってみた感想のコーナー

これは、いいものだ!

筆者が感じたこととしては……
- 旧HGUC製品に比べて大幅に可動範囲がアップ。
- オプションが少ないからか、やや大柄な機体にも関わらず2023年5月現在税込み1320円と安価。
- モノアイは非可動。今回筆者がもっとも気になった点。今回は改造で対応。
- シールドのボリュームがあるからか、展示時に転倒しやすい。気になる人は足にオモリとかを仕込んでもいいかもしれない。
といったところ。
旧製品から大幅にパワーアップしており、筆者も大満足なキットだ。

苦戦したのは袖口の後ハメぐらい。
寧ろこれは過去の後始末で苦戦したという。

以前のシャア専用ズゴックといい、作りかけを修復しているから……。


ガンプラに限らず、一から新しいものを作るよりも壊れかけを修復しながら作るほうが難しい気がするね。
キットの基本設計が優れているから、何とかなっているみたいな感じだ。

ガンダム本編では試作段階で不採用になってしまったギャン。
ビルドファイターズのサザキ一族のように、自分だけのカスタムギャンを作ってみるのも面白そうですな。

この騎士っぽい外見がなんかいいんだよね。

今回はここまで。
先日ある新製品が届いたから、次回は早速それを開封だ。

続きは次回!
この記事で作っているキット